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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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コミヤマスミレ

 友人の説明が適切だったので、奥多摩で歩きまわる所要時間が予め計算できました。それで、一通り見ることができたら、高尾山(東京都)へ移動することを想定していたのです。気温がとても高いので、コミヤマスミレが咲き始めているかもしれません。
 ただ、コミヤマスミレは暗い場所に咲くすみれですので、日が傾いてしまうと見つけ出すのも撮影するのも難しくなります。でも、予想より到着が遅れて、左右の山が高い沢沿いの道は明るいという訳にはいきません。それでも、早い段階で葉が展開しているのを見つけましたが、花が見当たりません。最終的にはもう2~3日で開こうとする白くなり始めた蕾を幾つかみつけましたが、開花株を探し出すことはできませんでした。おそらく、今日は花を咲かせていることでしょう。連休でもあり、もう一度出掛けようかと思うのですが、都内を抜ける片道100Kmはなかなかたいへんなのです。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
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シコクスミレ

 昨年、旧知の友人が写メで「すみれを撮った」と送ってきたのが、なんとシコクスミレでした。ほぼ同じ頃、やっとシコクスミレを見つけたばかりだったので、驚いてしまったことを覚えています。その友人と待ち合わせて、奥多摩(東京都)を歩いてみました。
 運転が苦手な方は出掛けない方が良さそうな山道の一角に駐車スペースがあります。そこから谷へ下り、転げ落ちそうな沢沿いの狭い道を上り、ちょっと汗ばんだかなというタイミングでシコクスミレの登場です。正確には特徴的な葉が目に入って、周囲を見渡すと白い花が咲いていたという感じでしたが、たくさん咲いていて嬉しくなりました。ただ、花の様子が昨年と違います。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
キスミレ

 以前に訪ねた時と微妙に季節が違うのか、大分のキスミレたちは比較的に数が少なめでした。ただ、少ないと言っても、根本的に自生している株の数が他の地域とは「桁違い」ですから、そのつもりで想像して下さい。
 ところが、県境を越えて熊本に入った途端に、山一面をキスミレが覆うような光景が目立つようになりました。阿蘇にキスミレを見に行くという話をしますと、時折、「どの辺に咲いているのですか」と尋ねられるのですが、場所を特定して説明する必要がありません。季節さえ間違えなければ、涼風を受けてやまなみハイウェイをゆっくり走って下さい。それだけで分かります。ただ、写真を撮影している様子を見て、初めて花に気づいたという方もいらっしゃいました。広大な風景と比較するならば、小さくて目立たない存在なのかも知れません。


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キスミレ

 3年ぶりでキスミレが咲く阿蘇・くじゅう国立公園を縦断してきました。今回は、田舎の母親と姉に雄大な景色を見せたら喜ぶかなぁというのが基本的な趣旨ですから、それなりに観光もしていますが、どうしてもすみれの時期に旅を計画している自分がいます(笑)。
 今年、野焼きで事故があった大分のキスミレたちです。経験豊富なボランティアさんたちでも、絶対安全という訳にはいかない危険な作業です。それから、相当の人数を要するという側面もあり、天候を見て、簡単に翌日に順延という訳にはいかないのだろうと想像します。この方々のおかげで美しい景色が守られている、そういう条件付きの自然なのです。


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キスミレ

 富士山を望む桜の丘に群れるキスミレが可愛いですね。週末を利用して富士山周辺で開花が少し早いすみれたちを見てきました。このエリアは標高差もあり、同じ時期でも多彩なすみれたちが咲き出しますが、ざっと開花が早い種と遅い種に分かれます。ゆっくり紹介したいところですが、明朝、また出掛けてしまいますので、とりあえず概要のみ。
 ご覧の通り、キスミレは元気いっぱいで、フモトスミレも咲き出しています。エゾアオイスミレが絶頂期、ヒナスミレやイブキスミレは咲き出したところ、場所によってはエイザンスミレやナガバノスミレサイシンも咲いていましたが、ニオイタチツボスミレは間違って咲いちゃった感じでした。トウカイスミレは枯葉から小さな葉を出したばかり、ゲンジスミレは残念ながら開花情報に反して葉も見つけられませんでした。あちこちでソメイヨシノが満開だったことを基準に、各地との気温差を想像していただければと思います。


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チシオコスミレ(俗称)

 ご覧の通り、チシオコスミレ(俗称)という札があります。全体に赤系の色素が強くて、興味を引くすみれですね。葉脈に沿って赤斑(血潮斑)が入ったサクラスミレの一形態をチシオスミレと呼ぶことがありますが、チシオスミレとコスミレの交雑種かと勘違いをしそうになりました。そうではなくて、コスミレのチシオ型ということらしくて、「和名」というものは何とも厄介だなぁと感じます。
 良く知られている標準和名ではないにも関わらず、このすみれにはViola japonica f. variegata という学名もどきが存在するようです。いわゆる裸名(nomen nudum=nud.)なのでしょうが、この表現の方が、少なくても文字を目にする者に誤解なく伝達する能力というか、特性を持っているのかも知れません。ちょっとだけ、皮肉な話ですね。


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エゾキスミレ

 北海道の超塩基性の土壌特産のエゾキスミレが展示されていました。濃くて肉厚の葉を持っていることが分かりますね。写真の状態は草丈がまだ足りない状態で、まるで色の濃いキスミレのようですが、実はオオバキスミレが矮小化した亜種だそうです。
 図鑑などで幾つかの写真を見てみますと、確かに、阿蘇などで見られるキスミレ系の形態ではなくて、ナエバキスミレに近い印象でした。きりっとして崇高な雰囲気を持っています。それから岩場を選ぶように咲いている姿は独特だと感じました。是非、自生地で実際に見てみたいものですね。


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アソヒカゲスミレ

 今回は花がありません(笑)。ご覧の通り、特徴的な葉を持つヒカゲスミレの変種アソヒカゲスミレです。見た目ならタカオスミレの風情ですね。この色合いが一般的ですが、葉が緑色の株も見たことがあります。それは常緑なのか、多くのタカオスミレのように花後に変わったものなのか、観察してみたいところです。
 10年前に阿蘇で偶然入手した佐藤武之氏の「阿蘇の野の花」に拠りますと、この和名の命名者はアソキクバスミレの命名者と同じ和尚さんだそうです。ご当地コーナーに陳列される書籍に注目するキッカケになりました。現在では複数の自生地が知られますが、それでも極めて地域限定性の高い種です。書中、佐藤さんはこの種を記載できて「私まで鼻が高い」と愛着をこめて語っていました。


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フイリミヤマスミレ

 ミヤマスミレは淡い紅紫色が一般的だと思いますが、写真は濃紫色ですね。少なくても自生地では余り見たことがない色合いです。丸めの形状も含めて、花だけを見るとミヤマスミレらしくありませんね。一方、葉の方はフイリミヤマスミレの典型品だと思われ、花がなくても判別できるかも知れません。この辺がすみれの難しくて、かつ、おもしろいところです。
 交雑種ではないとすれば、分類学的指向の方はちょっと変わった個体変化だと少しだけ興味を持つことでしょう。園芸的指向の方は見栄えがしないと軽んじるのでしょうか。両方向を向いていますと、いつでも嬉しく感じることができます。(^^*)


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
ツクシスミレ

 振り返ってみれば余程嬉しかったのですね。ツクシスミレの話が今年だけで4回目になるのです。この可愛らしいすみれに出逢うために結構頑張ってみました 。
 ヤマツクシスミレという和名がある東南アジア周辺の温かい地域に兄弟分が自生しているのですが、実は、この外国種のイメージが先に脳裏に染みつきました 。全身に剛毛が目立ち、ツクシスミレよりも豪快なイメージなのですが、花はほんわりと紅を帯びた独特のかわいらしさがあります。眺めていたら、日本にも自生するとい うツクシスミレを自生地で見てみたいという気持ちを抑えられなったという経緯だったかなぁと思います。出掛けたばかりなのに、また逢いに行きたくて、憧憬は積み重な るばかり。全くキリがありません(笑)。


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