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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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フモトスミレ

 2006年、撮影日の画像フォルダーには、このフモトスミレが何枚も何枚も並んでいます。夢中で撮影したという記憶があります。魅惑的な個体群だと思いました。赤い花茎や萼片、重厚な深緑色の葉。白い花にはふくよかな距があり、花びらの裏面はうっすらと黄色味が掛かっていたのです。
 この撮影地は、当時、ビッグスクーターで思うに任せて走り回っていた富士山周辺の静岡側です。知らずに撮影していたヒメミヤマスミレ、ミドリタチツボスミレに初めて出逢ったのも、このエリアのことでした。種類も個体数も多い、すみれ好きには天国のような場所だと思っています(笑)。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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キスミレ

 すみれの自生地をめぐるツアーに初めて参加させていただいた際に出逢ったキスミレです。何度も歩いていたエリアでしたが、いやいや、全く歩き足りていなかったことを痛感したものです。天候にも恵まれ、楽しかったですね。
 バスで現地に到着後、出逢いは(いきなり)トウカイスミレに始まり、オクタマスミレと続き、キスミレはもう最後の登場でした。実は、この翌日に大分へ飛ぶ予定になっていたのですが、そばで撮影していた新井氏が「こことはキスミレの様子が違う」とおっしゃったことを覚えています。まぁ、確かに規模が異次元ですが、ここはここで味があると思っています。


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アナマスミレ

 これはアナマスミレには違いありませんが、線路が通る内陸に咲いていて、赤みが強い二色咲き風、かつ葉がしっかり立ち上がっていました。決して典型品ではないと思われます。最初に目にした個体群の印象が強くて、典型品に出逢った時には、逆に戸惑ってしまいました。まぁ、出逢いの順番を選べるとは限らないのです。
 アナマスミレは、基本的にイソスミレと同様に海岸の砂浜や、その延長上に自生するスミレの品種です。内巻きの葉は立ち上がりが弱くて、砂に寝るような体勢をとっていることが多いようですね。2001年に初めて訪ねた自生地を、2006年に再訪しました。錆びた線路の横に咲くアナマスミレは、やはり独特の印象を醸し出しつつ、元気に咲いていました。


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タチツボスミレ

 昔の写真フォルダを眺めていると、あっという間に、その時、そのシーンにトリップしてしまいませんか(笑)。撮影は2003年、当時から通っていた伊香保・赤城エリアで見つけたタチツボスミレです。
 ご覧の通り、花の咲き方が個性的で、俗名ですが「ソラムキタチツボスミレ」と呼ばれる個体群が、まぁ、これでしょう。花弁が白くて距が紫掛かっていますので、オトメ型でもあるようです。当時は俗名も知らなかったのですが、このエリアが個性豊かなすみれ天国だと実感した瞬間の一つであり、このような出逢いを求めて歩きまわっていました。


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マルバスミレ

 マルバスミレ、個人見解かも知れませんが、とても変化の多い種だと思っています。植物体や側弁の「毛」の変異に関する話題は横に置いておくとして、花の形状や色合いもいろいろで、葉を見なければ同定できない気分にさせられます(笑)。
 分布にばらつきがありますが、一応、各地で見られます。花弁の形状は丸かったり、尖っていたり、花色は(勿論)白いのですが、紅色が滲んでいたり、中央部が黄色掛かっていたり!距が濃紅色なんてパターンもあリ、意外に多彩なのです。


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シロコスミレとニョイスミレ

 シュンランの鉢に潜り込んでいる2種類のすみれが我が物顔で花を咲かせていますね。外来種のシロコスミレとニョイスミレです。早春の段階で飛び込んでいることが分かっていたのですが、まぁ、そのまま放置していました。
 2年前にも似たような状況になって植え替えをしたはずですが、繁殖力の強いすみれたちには参ってしまいます。今年も、秋になって株が元気になったら、植え替え分離しなければなりませんね(笑)。


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アリアケスミレ

 果実から炸裂する前のアリアケスミレの種子です。今年は大量に採取できました。繁殖力旺盛ですね。この種は、DNA塩基配列に基づく分子系統解析が一般化する以前から交雑種起源と言われていましたが、それは正しかったようですね。
 さて、古い資料の一つである『岩手県植物誌』と『遠野市植物誌』の情報を入手しました。そこには「これは雑種であるから、本州のところどころに出現する」と記されていて、あれれ~と感じた次第。学名はV. x oblongo-sagittataと記述されていました。 おもしろい内容ですが、リュウキュウシロスミレの情報と錯誤があったのではないかなぁと感じています。


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ムラサキコマノツメ

 ニョイスミレの品種であるムラサキコマノツメですが、花が終わってしまうと判別不能ですね。茎生葉の腋から伸びた花茎の先で、細長い緑の果実が膨らんでいます。花茎は上下斜め、あちこち向いていますが、裂開する時には上を向きます。
 果実の容積は比較的小さい類ながら、種子自体が極小粒です。果実も数多く生産されることから、結果として極めて多くの種子が生産されることになります。自生地では、湿地一面を覆うように葉や茎を広げていることがあり、いったい、どれだけの種子が生産されるのかと呆れてしまう程の気分にさせられます。


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ツマグロヒョウモン

 スミレ属の天敵であるツマグロヒョウモンさんも、変態して蛹になってしまえば、もう人畜[菫]無害ですね。クジャクチョウなど、タテハチョウ科の仲間で、夏場に高原などで見かけるミドリヒョウモンの兄弟分です。蛹には黒い棘、それからメタリックな質感の突起がありますが、抜け殻では不思議なことに金属質な印象は消えてしまうのです。
 一昔前は食害が絶頂期でした。その更に一昔前となると、関東では見たこともない蝶だったのですが…。最近は、少し数が減ったような気がしています。でも、油断していると、ご覧の通り(笑)。すみれたちにとって、夏は厳しい季節です。


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ヒバントゥス・コミュニス

 ヒバントゥス・コミュニスの場合、種まきをしなくても、こぼれた種から発芽した小苗を見つけては、適当な鉢に定植すれば済んでしまいます。2ヶ月ほど前に定植した苗がやっと大きくなり、一番花を咲かせました。
 大きな唇弁と上部に配置された小さい花弁の間が黄色ですが、この黄色い部分の面積には少し個体差があります。また、花弁に淡紅色が滲むこともありますね。ヒバントゥス属はスミレ科では大きなグループで、同属の仲間は150種とも言われます。花色は白だけでなく赤紫や橙など多彩ですが、大きな唇弁と上に小さな花弁という配置はほぼ同じかな。


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