昨秋から長く長く咲き続けてきたパンジーたちが、そろそろピークを迎えていますね。この植物は「夏日」が続くと耐えることができません。それでも、ざっと半年間咲き続ける園芸植物の優等生です。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック

日本にも多いアリアケスミレとスミレの交雑種ハリマスミレです。花色の赤みが極めて強いことから、俗にベニバナハリマスミレと呼ばれています。 |
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北米に自生するすみれ同士のハイブリッドです。ちょっと独特な色合いの花を持っていて、色合いだけならイブキスミレ風かも知れません。アサギスミレという園芸流通名は『浅葱色』に由来するのだろうと想像できますね。 |
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庭の棚で生まれて代を重ねる稔性を持った南方系の交雑種『幾夜の夢』は、その後も特段に劣化することなく、毎年、庭で目を楽しませてくれています。ただ、育種や選別の技術を持たない主の庭で、無為に時を過ごしていると見ることもできる訳ですので、この優れた遺伝子をどうしたものかと、いつも悩んでいます。とりあえず、種が絶えることがないよう、一定数の株を維持しています。 |
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栽培品も含めて、平地で花はもう終わり!というところですが、四季咲きとされるヤエヤマヤクシマスミレは4月の頃より花が増えて、ご覧の通り。果実はできませんので、しおれた花柄を引っこ抜きます。でも、次々に新しい花芽が上がって来るのです。真夏には休止するのだろうと推察しますが、気温が下がり始めると、また花を咲かせ始めるとのこと。実際に育ててみて、これはスゴイと思いました。ところで、いつ株分けをしたら良いのでしょうか。 |
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園芸に詳しい方ならビオラと呼ぶのでしょうが、このサイトではガーデン・パンジーまたは単にパンジーと表現しています。ビオラ(ヴィオラ)はスミレ属全体の総称なので、やはり小さなグループを示す呼称としては、どうしてもふさわしくないところですね。でも、スミレ科としては得難い優秀な遺伝子です。 |
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自宅の棚で生まれた有念の交雑種「幾夜の夢」です。形質は安定していますが、昨年は6枚の花弁を持つ花が咲き、今年は7枚の花が咲いてしまいました。観賞価値の高い形質を残して選別すべきなのでしょうが、プロではありませんので緻密な作業はとてもできません。この種が絶えないように管理するのが精一杯。でも、多花性で、なかなか愛くるしくい良い性質を持っています。また、かなり遅咲きのようで、今、花のピークを迎えています。 |
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昨年の11月、園芸コーナーで花を咲かせているヤエヤマヤクシマスミレを見掛けて、ついつい購入してしまったのですが、3月から、また咲き出しました。さすが『四季咲き』を謳うだけのことはありますね。それから、どんどん花が増えています。大きめの鉢に植えて正解でした。これなら、秋にも咲きそうですね。もしかすると、涼しくすれば夏でも咲き続けるのでしょうか。疲れちゃいませんかね(笑)。 |
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キリガミネスミレは「比較的に」という前置き付きですが、探し出しやすい自然交雑種ではないかと思います。両親が揃う環境である高原に出掛けて意識して探すと、まぁまぁ見つかることがあるのですね。勿論、展示会で拝見するような端正な姿だとは限りません。実は、かなり変異の幅があると認識した方が良いでしょう。できれば、足繁く通って、自生地で実際に多彩な姿を並べるように観察してみたいものです。 |
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最も賑やかな時期の棚です。外来種なども写り込んでいますが、中心にいる交雑種のベニバナハリマスミレを主役にしてあげましょう。紅色が強いスミレとアリアケスミレの組み合わせということでしょう。これは市販品の末裔です。 |
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