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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ハツネスミレ

 人口交配種であるハツネスミレの「その後」です。実は、天候などの都合で、この写真は1週間前のものですが、それにしても、かなり茎が伸長しましたね。更に花数が増え、新しい花芽もあり、びっくりする程の連続開花性と多花性を発揮しています。
 大きく丸い葉はニオイスミレ由来と思われ、花期や花数など、花の特徴はニョイスミレ由来でしょうか。購入時点では、これほど、興味深い特徴があるとは思っていませんでした。従前、展示会で拝見していた訳ですが、あくまで、ワンポイントです。長期観察してみるものですね。
 花後に茎挿しなどを試みて、株数を殖やせないかと画策しています。蒸し暑くなる前に始めたいところですが、同時に、長く花も観たいのであって、花期の長さも「痛し痒し」というところでしょうか。棚の特等席に移動して、もう少し観察を続けます。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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ハツネスミレ

 今年、初めて育ててみたハツネスミレですが、短期間の変化に少し驚いています。花茎が根元から出ているかのように見えて無茎種的だった20日前とは大きく雰囲気が変わり、枝が長く伸び、すっかり有茎種の姿になって腋から花茎が伸びています。
 花期はかなり長そうです。現在も多くの花が咲いていますが、葉陰にまだ蕾が隠れているのです。この辺の性質はニョイスミレ由来のものでしょうね。花色はニオイスミレ由来なのでしょうが、濃紫色というより、紅色に近い色合いを呈しています。


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ガーデン・パンジー

 昨秋から長く長く咲き続けてきたパンジーたちが、そろそろピークを迎えていますね。この植物は「夏日」が続くと耐えることができません。それでも、ざっと半年間咲き続ける園芸植物の優等生です。
 1800年代初頭から品種改良が始まったと言われ、常に進化を続けてきました。大きくて丸い花という印象は、もう古い時代のイメージとなり、長く咲き、多く咲き、多彩に咲き、まるで限りがないように変わり続ける不思議な植物です。


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ベニバナハリマスミレ(俗称)

 日本にも多いアリアケスミレとスミレの交雑種ハリマスミレです。花色の赤みが極めて強いことから、俗にベニバナハリマスミレと呼ばれています。
 アリアケスミレは染色体数が多く、雑種起源と考える方が素直でしょう。近年、スミレも雑種起源であることが分かりました。その両親を持つ雑種にも稔性があります。何世代も同じ形質が維持できるなら、いつか新種として認められることもあるのでしょうか。


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アサギスミレ

 北米に自生するすみれ同士のハイブリッドです。ちょっと独特な色合いの花を持っていて、色合いだけならイブキスミレ風かも知れません。アサギスミレという園芸流通名は『浅葱色』に由来するのだろうと想像できますね。
 浅葱色はこーんな色■■■■■ですから、実際は少し違いますが、まぁ、少し幅を持って見てあげれば、同じ系統の色合いと言えなくもないかな(笑)。それにしても、北米産のハイブリッドにきっちり和風な命名をしたものですね。


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交雑種『幾夜の夢』

 庭の棚で生まれて代を重ねる稔性を持った南方系の交雑種『幾夜の夢』は、その後も特段に劣化することなく、毎年、庭で目を楽しませてくれています。ただ、育種や選別の技術を持たない主の庭で、無為に時を過ごしていると見ることもできる訳ですので、この優れた遺伝子をどうしたものかと、いつも悩んでいます。とりあえず、種が絶えることがないよう、一定数の株を維持しています。


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ヤエヤマヤクシマスミレ

 栽培品も含めて、平地で花はもう終わり!というところですが、四季咲きとされるヤエヤマヤクシマスミレは4月の頃より花が増えて、ご覧の通り。果実はできませんので、しおれた花柄を引っこ抜きます。でも、次々に新しい花芽が上がって来るのです。真夏には休止するのだろうと推察しますが、気温が下がり始めると、また花を咲かせ始めるとのこと。実際に育ててみて、これはスゴイと思いました。ところで、いつ株分けをしたら良いのでしょうか。


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ガーデン・パンジー

 園芸に詳しい方ならビオラと呼ぶのでしょうが、このサイトではガーデン・パンジーまたは単にパンジーと表現しています。ビオラ(ヴィオラ)はスミレ属全体の総称なので、やはり小さなグループを示す呼称としては、どうしてもふさわしくないところですね。でも、スミレ科としては得難い優秀な遺伝子です。
 初秋から咲き続けたパンジーたちは、まだ元気ですが、夏日が続くようになると少しずつ姿を消していきます。


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幾夜の夢

 自宅の棚で生まれた有念の交雑種「幾夜の夢」です。形質は安定していますが、昨年は6枚の花弁を持つ花が咲き、今年は7枚の花が咲いてしまいました。観賞価値の高い形質を残して選別すべきなのでしょうが、プロではありませんので緻密な作業はとてもできません。この種が絶えないように管理するのが精一杯。でも、多花性で、なかなか愛くるしくい良い性質を持っています。また、かなり遅咲きのようで、今、花のピークを迎えています。


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ヤエヤマヤクシマスミレ

 昨年の11月、園芸コーナーで花を咲かせているヤエヤマヤクシマスミレを見掛けて、ついつい購入してしまったのですが、3月から、また咲き出しました。さすが『四季咲き』を謳うだけのことはありますね。それから、どんどん花が増えています。大きめの鉢に植えて正解でした。これなら、秋にも咲きそうですね。もしかすると、涼しくすれば夏でも咲き続けるのでしょうか。疲れちゃいませんかね(笑)。


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