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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ヴィオラ ガバナー・ヘリック

 赤みを帯びた独特な濃紫色の花を咲かせているのはヴィオラ ガバナー・ヘリックという交雑種です。ニオイスミレ(オドラータ)と表現されることがあるようですが、交雑種を片親だけの名前で呼ぶのであれば、単にガバナー・ヘリックと呼ぶ方が素直かも知れません。
 ソロリアとニオイスミレの組み合わせですが、実は多くの名前をもらっています。名前が違うだけで同じものかというと、まぁ、違うと言って良いのかなと思います。組み合わせが同じでも発現する形質が同じとは限らず、同じに扱っては選別する意味がありません。逆に、組み合わせと外形や性質もそっくりなのに別の名前を付けられては困ってしまいます。伝言ゲーム風に名前が変化していくってパターンもあるそうですから、グループとして'Governor Herrick Type'として総称されることになったとか(めでたし、めでたし?)。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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ミスズスミレ

 散歩の歩数を稼ごうと隣町のショッピングセンター辺りまで足を伸ばすことがあります。春は、ついつい園芸コーナーをうろついてみるのですが、3月にはすみれたちのポットも登場します。白い花びらに独特の紫色が滲んでいる花は、スミレと南西諸島の似たすみれたちとの組み合わせによる人工交配種で、栄花園さんから流通しているミスズスミレと命名されたグループの一つ『雪千鳥』です。
 両親の長所を合わせ持つ、花期が長くて育て易い優秀な園芸品種です。特に、この『雪千鳥』は花が大きくて、花びらの裏側に滲む紫色がとても美しいと思います。残念ながら、ちょっと画質が微妙ですが、少し距離のある散歩なので一眼レフを持ち歩いておらず、ケータイで撮影した写真を使用しました。そのつもりで見ると性能が向上したものだなぁと思います。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック  すみれを楽しむ
キクバノジスミレ・春爛漫

 ハイブリッド「キクバノジスミレ・春爛漫」の続編になります。過去にも観察したのですが、果実が膨らんでしまいました。朔果の表面に茶褐色の斑点が滲みでる様子はヒゴスミレに由来するのでしょうか。残念ながら、袋掛けをする前に飛んでしまったようで、種子の様子は分からないままです。
 手前で倒れているのは通常花ですが、ご覧の通り、後方には既に幾つかの閉鎖花が上がっています。でも、本日現在、膨らんだのは一つだけ。2001年には淡褐色の種子ができました。発芽に至らなかったのですが、外見的には正常な種子に見えたと記憶しています。ただ、果実の写真を比較すると雰囲気が異なる点が気になりますね。まぁ、不完全ながら、稀に稔性があるハイブリッドということでしょう。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
キクバノジスミレ・春爛漫

 もう5年または6年間程度、棚で栽培しているハイブリッド「キクバノジスミレ・春爛漫」です。記憶では二度株分けをしましたが、それぞれ、なんとか維持しています。ただ、花がしっかり咲く年と、中途半端に咲く年があるようです。昨年、しっかり咲きましたので、今年は・・・まぁ、こんなものです。さて、このハイブリッドはどれだけ生命を維持できるのでしょう。
 推定樹齢800年とも千年とも言われた鎌倉のオオイチョウが倒れ、その後に新芽がたくさん育っています。折れた根元と、切断して埋め戻した幹から芽が出ているのですが、ここから育った場合、樹齢はどう数えるのでしょうか。挿し木で育った苗は一才苗なのですから、新芽の部分は樹齢1年ということかも知れません。植物の「齢」はミラクルですね。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
キクバノジスミレ・春爛漫

 やはり、雑種は強いのでしょうね。最近の冷え込みに驚いたかのように多くのすみれたちは寡黙な様子で、ぎりぎりの太陽で生産した養分をなんとか地下部に送るのが精いっぱいなのかも知れません。そんな中でも、春に近い姿の花を咲かせているのは「キクバノジスミレ・春爛漫」です。
 元気に夏を越した株は、地下茎が少し徒長して持ちあがった株元が寒々としています。先週あたりから、時間を見つけてカラマツの落葉をパラパラと掛けては増し土をしています。ちょっとのんびりしていましたが、今年は急いで越冬の準備をした方がよいのでしょうか。


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ラインローザ ・ジャイアントピンク

 このすみれは鈴木進氏の作出ですが、資料を解き解しますと幾つかの同系種があるようです。交配後には選別という過程があるのですが、同じ組み合わせでも微妙に違う形質が現れるのは当然でしょう。ハイブリッドとしての寿命は尽きたろうと想像され、ある意味で伝説化しているラインローザ、その4倍体を片親とするこのラインローザ ・ジャイアントピンクが知られていますが、現在流通しているのは、いわゆる復刻版とでも呼ぶべき遺伝子だと思います。
 農水省の品種登録データベースには、やはり鈴木氏の育成としてラインローザ・ブラックベルが登録されています。登録日から、既に直系の遺伝子は絶えているかも知れませんが、復刻版でも良いので見てみたいものです。


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スズキスミレ

 ヒゴスミレとスミレの組み合わせで、園芸店でも良く見掛ける交雑種スズキスミレです。自然交雑種もあるのですが、どちらかと言えば、鈴木吉五郎氏が作出した人工交配種であり、すみれ園芸化の先駆け的存在というイメージが強いと思っています。ヒゴスミレが片親でもキクバという冠が付きませんね。もう一方の親がスミレですが、スミレの系統はほとんどの場合、地名や人名などが付けられるようです。
 写真は青系の花を咲かせていますが、赤系のスズキスミレは評判が良いと聞きます。スミレが多彩な変異を持ちますので、ハイブリッドのスズキスミレは輪をかけて変異があり、更に4倍体由来の交配種も増え、普通に流通するようになりました。この組み合わせが日本のパンジーになったら楽しいですね。


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