もう師走にかかろうという時期、すみれ観察に出掛けてみました。返り咲き期待ではなく、この春に紹介させていただいた「東京のシハイスミレ」の初冬の姿を観察するのが目的です。お陰様でちょっと紅葉も見ることができました。枯葉に囲まれて黙々と撮影していますと「それ何ですか?」と声がかります。この山の特徴でしょうか。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
大人しい感じながら美しい花を咲かせているのは、長く流通している園芸品種「コスミレサクラ」です。この呼び名、サクラタチツボスミレ風に「サクラコスミレ」と呼ばないところが独特ですね。でも、これならサクラスミレとの交雑種と勘違いされてしまうことを回避できるでしょう。花の色合い以外はコスミレそのもので、詳しい由縁が分かりませんが、コスミレの得難い花変わりだろうと思います。 |
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2年前、蕾だけしか観察できなかったヒメアギスミレです。今回はかわいらしい花がたくさん咲いていました。「顎」という名前をもらった由縁である葉の湾曲が目立ちませんね。「花後に半月形になる」と説明されており、一昨年は早過ぎたのかと訝っていたのですが、今回も似たような様子です。 |
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この展示会は、栽培のプロが手塩にかけて育てた元気な花たちばかりが展示されていますので、いつ見ても見事なものです。特に優良株を選んでいるようですね。このオトメスミレ、豊かな丸みを帯びた花びらは純白で、距にはほんのりと淡い紅色が滲んでいます。これぞ、深窓の乙女というイメージでしょうか。 |
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これは初めて目にしたマキノスミレです。フィルムからデジタイズしましたら、デジカメ映像と比べて段違いに良い写り具合でした。当時のデジカメはそ
れだけ画質が悪かったのですね。分かりやすい指数で表現すれば、そのカメラの有効画素数は35万画素だったのです。 |
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ナガバノスミレサイシンはとても魅力的なすみれだと思います。とても花色が白くて濃緑色の葉とすっきりしたコントラストを出す個体も、今年の春に四国で観察できた美しい斑が入る個体も素晴らしいなと思いました。そして、この写真は山梨で出逢った薄紅色の不思議なイメージの花です。うっとりさせられて、それから何度か訪れているのですが、残念ながら、この日の感激が再現されることはありませんでした。 |
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多くの方が「妙な名前だなぁ」と感じるだろうと想像できるアナマスミレです。初めてこの名前を聞いた時、「対応する漢字が浮かんでこない」と焦ったものです。なんとアイヌの言葉だったのですね。でも、ノサップ(納沙布)、ルモイ(留萌)のように、無理やり漢字を当てはめていないのはナゼでしょうか。 |
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あれ、タチツボスミレですね。実は、基準標本採集地で撮影したケイリュウタチツボスミレです。良かった!この日、ぎりぎりで花を見ることができました。後ろ髪を引かれる思いで四国を離れ、中山道(中仙道)を経由して長野県まで戻ったのです。 |
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さて、四国編最後の一枚なのに花もなく、パッとしませんが、旅の冒頭で「面白い旅になりそうだ」と感じさせたケイリュウタチツボスミレです。改めて調べてみると、四国では四万十川上流をはじめ、各地で見い出されていることが分かりました。 |
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花も咲いていたのですが、朔果が愛らしい写真を選んでみました。西日本の方にはお馴染みのナガバノタチツボスミレです。東北で生まれ育ち、それ以上の期間を関東に住んでいる者にとって、ちょっと分かりにくい種でした。でも、今では葉の長さに関わらず、パッと見で何とか分かるようになりました。 |
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