この日は気温が更に下がって、最高でも10℃を超えることがありませんでした。夕方から雨の予報でしたので、経由予定だった自生地をパスして、降り出す前に大きく移動することにしました。運が良ければ、フギレオオバキスミレを観察できるはずだったのです。惜しいことをした気分ですが、この気候で日本海側の山地ですから、花を咲かせていたかについては微妙でしょう。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
情報によると、この山にはミヤマスミレが自生しているはず(便利になったものです)。ところが、未だに出逢っていないことに、かなり歩いた後で気づきました。やはり深山というだけあって、もっと上にあるのだろうか!でも、そんなに高い山でもないし・・・などと考えながら、つづら折りの細い山道を登っていたのです。 |
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フジスミレが咲く自生地には、良く似た葉を持つフモトスミレも自生しています。実は、フモトスミレの葉を先に見つけています。フジスミレを観察したのは一昔前のことでもあり、つい「フモトスミレの勘違いだったかなぁ」と悩んでしまいました。両者の葉はとても似ていますが、フモトスミレはかなり小さいことと、葉の先が鈍角であることで区別できそうです。 |
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へぇ、ナガバノスミレサイシンって、こんな風にも咲くものですか。陽光を一杯に受けて伸び伸びと気持ち良さそうです。全体に大きなすみれですから、何か狭苦しそうに咲く姿をよく見かけますが、このような広々とした場所に咲く方が似合っていませんか。でも、一般的にはもっと湿気の多い日陰に咲くような気がします。 |
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背の高い杉の林道を歩いていますと、陽光が差し込む場所と日陰が、まるで白い波のように交互に打ち寄せてきます。その根元に咲くヒゴスミレの白い花は、日差しを受けて柔らかく輝いていました。 |
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車で920Km程の旅から戻りました。出発前に雨が止み、旅の間は晴れか薄曇りで、日本海で雨が降り出したのをきっかけに帰ることにしたのですから、「晴れ女」と自称する連れもまんざらではなさそうです(笑)。 |
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潮騒が聞こえる丘には濃い紫色の花も多く見られました。俗にハマニオイタチツボスミレと呼ばれる型のニオイタチツボスミレです。シチトウスミレと同様に葉に少し光沢があって色が濃く見えるもので、テリハニオイタチツボスミレとの違いを観察できないものかと思って探していました。 |
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今年初めて、一泊で海辺のすみれたちを観察しに出掛けてみました。3連休の初日に当たり、多く観光客がいたのですが、例によって、彼らとはと少し違う動きをする妙な一団がいました(笑)。 |
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ほぼ真夏に芽を出した変わりものです。扱いに困りましたが、懸命に茎を伸ばしてがんばるので、晩秋には室内犬ならぬ、室内すみれとして出窓で育てることにしたのです。少し春めいてきたためか、ついに花を咲かせてしまいました。ムラサキコマノツメだったのですね。春遅くに咲き出すのが普通なので、ちょっと不思議な感じですが、もう次の花芽が膨らんでいます。後方に見えている枯れた葉は整理することにして、このまま育ててみようかと思います。 |
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タカオスミレは俗に葉が「黒い」と表現されますが、実際には赤系の色素が強いのでしょう。ヒカゲスミレも同じですが、唇弁や側弁の条(筋)がきれいな赤紫です。ご覧の通り、葉の裏面は緑色であるところが、全体のバランスからは妙に見えますね。このような表と裏が異なるものを古い名前でハグロスミレと呼び、裏まで褐色系のものをタカオスミレとする表現があるとか。実は、説明が異なる書籍もあるのです。前者は原記載に沿った表現ですが、後者は何でしょうか。いづれにしても品種レベルの話で、もっと花茎が赤い個体、葉が表裏ともレンガに似た赤茶色の個体、白斑がある個体など、多彩な変化があると理解した方が良いと思います。 |
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