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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ナガバノタチツボスミレ
 今年も、幾つか、新型コロナウイルス感染者数の波がありました。その谷、まぁ、これは後で谷だと分かったものですが、感染者数が減った様子を見て、単独で出掛けたケースがほとんどでした。出掛けたかった兵庫県への旅もその一つです。
ナガバノタチツボスミレ
 目的だったすみれたちをなんとか探し出すことができましたが、一方でナガバノタチツボスミレの個体数の濃さを再認識することになったのです。ところが、広島県や四国各県で観察した個体群と、なんだか、雰囲気が違ったのですよね。ちょっと、ピックアップしてみました。
 左が兵庫、右が広島です。勝手なイメージですが、左はタチツボスミレ風で、右はニオイタチツボスミレ風ではないでしょうか。地元の方が持つ印象と、旅人の持つ印象とは違うかも知れません。四国や展示会などで見かけた個体は丸めの花が多かったと記憶しています。

 新型コロナワクチン、4回目を接種!オミクロン株に対応した 2価ワクチンを待っている内に、予約を忘れていました。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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 北限のフモトスミレとされる岩手県中部以南産です。花が咲いている方は5月初旬、果実が見えている方は9月下旬に撮影しました。陽光の具合などにも影響されるのでしょうが、葉っぱの色合いや様子が違いますね。因みに、裏面は渋い赤紫色でした。
フイリフモトスミレ
 葉の形状は、まぁ、ほぼ同じでしょうか。右側について、葉の先端などがよく分かりませんが、他の個体も観察してきましたので、ほぼ同じだったと補足しておきます。表面の色が違いますね。春は『青鈍色』または『錆鉄色』、それに比べれば、秋はかなり明るめに見えます。
 さて、今回、最も気になっていたのが白斑の様子でした。実は、想像の通りだったのですが、かなり狭く薄くなっていました。

 岩手県に行ってきましたが、気温が高すぎて、返り咲きを期待できる状態ではありませんでした。

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ニオイスミレ 'リディア・グローブス'
 昨年、ポット苗を購入した後、今春もしっかり咲いてくれた 'リディア・グローブス'なのに、取り上げ損ねていました。日本で流通している系統は、英国で育種されて流通している系統とは少し違う印象ですが、なかなか可愛らしい姿であることに違いはありません。
ニオイスミレ 'リディア・グローブス'
 既につぶやいたつもりになっていた話ですが、このリディア(Lydia)とは、英国 Groves Nurseries の責任者クライブ(Clive)氏の母親の名前らしいです。こんな可愛らしいニオイスミレを母親に献名するとは、日本人では耳から火が出そうになりますね。
ニオイスミレ 'リディア・グローブス'
 補足になりますが、創始者であるチャールズ・グローブス(Charles Groves)氏は 'クライブ・グローブス'を息子である現責任者に献名しています。そしてナーセリーの現運営企業名は 'C W Groves & Son Ltd.' です。創始者の孫に当たるご子息と経営しているのでしょうか。

 自宅の屋根と壁のメンテナンスが終わりました。きれいになりましたが、出費は痛かったです(涙)。

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 今年は、それなりに出かけることができて本当に良かったと思っています。2年、我慢しましたからねぇ(笑)。状況が許せば・・・、ですが、来シーズンはもっと出掛けたいと思っています。プランは数多くありますが、どれだけ実現できるでしょうか。
コミヤマスミレ
 まだまだ見たいすみれ、出掛けたい場所があります。このコミヤマスミレが咲く場所にも、やっと出掛けることができました。四国や九州でコミヤマスミレを観察して、それまでに持っていたイメージが吹き飛んでしまったのがキッカケです。必ずしも、暗所を選んで咲く訳ではないことを、もっと自生地観察を重ねることによって確認しようと考えていました。
 単車で高速を走って辿り着き、白い花が開けた苔の絨毯に守られるように咲く姿を見た時は、もう嬉しくなってしまいました。

 時流に乗り遅れ・・・ですが、やっと「トップガン マーヴェリック」を観に行く予定です(映画館では35年ぶり!)。

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 今春、ちょっと、扱いに困り、そのままになってしまった「ボーンマス・ジェム('Bournemouth gem')」という札があったすみれです。
 札にはニオイスミレと記載があったのですが、どうも交配種らしいとの情報もあり、改めて調べた結果、やっと正体が判明しました。あは、少し大げさですか(笑)。大輪化した代償に香りが弱くなってしまった『デヴォン・ヴァイオレット』という結果だったのです。
ボーンマス・ジェム
 要するに、これは交配種ガバナー・ヘリックの選別系統、Governor Herrick Type の一つでした。では、ニオイスミレではないことになります。それって、例えば、オクタマスミレをヒナスミレと一方の名前だけで呼んでしまうような状況で感心できませんよね。

 UKの君主にして複数国家の元首であるエリザベス女王の訃報が伝えられました。
気になったのは、事実上の国歌 God Save the Queen が Kingに変わること(低次元・・・)。

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 今春、スミレ 'ひむれ' も良く咲いてくれましたね。なのに、咲いている花を「徒然草」で取り上げるでもなく、春が過ぎてしまいました。
 たくさん殖えたらいいなと種子を採り播きしていた2年の間に、よく殖えてくれたのです。結実性が高く、発芽率も高く、そして丈夫です。今年もこぼれ種から株数が勝手に殖えていて、一方、鉢の数は制限されるので、一つの鉢に高密度に植えざるを得ません(笑)。
スミレ(ひむれ)
 ちょうど、今、家の壁と屋根をリニューアルしているのですが、家屋周囲の狭い場所に配置していた植物がおじゃま虫で、足場が組めそうにありませんでした。工夫を重ねて鉢を整理して、栽培棚を大移動して、やっとスペースを確保。あー、もう鉢を増やすことは諦めます。

 このコロナウィルスって、本当にどうにかならないのでしょうか。もっともっと、出掛けたいのです。

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 この乳白色の花とえんじ色の花茎がバランス冴えまくりですよね。とても好きなすみれですが、同時に、とても強健なものですから、放っておいても、毎年、栽培棚に存在していますので、ボクは「普通」ですという顔に見えてしまいます。
 改めて調べると、15年程前に「天城スミレ」という札の付いたポット苗を購入していて、その末裔が命を繋いでいるのです。当時は、別の外来種か、交雑種起源の園芸種だと思ってしまったので、勝手なカタログネームを付けるのは「行儀が悪い」と憤慨したものでした。
シロコスミレ
 今年は、昨年の反動で、可能な限りという気持ちで出掛けたこともあり、すみれのシーズンには紹介しきれませんでした。

 昨年、HTML5が廃止となり、また、ジワジワとweb環境が変わるのかなぁと不安になっています。

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 今年8月10日に世界遺産シリーズ<第14集>(奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島)が全国発売されます。デザイン的にシート購入に適していますね(商品企画が上手です)。購入意欲はそそりますが、1枚だけ使おうという気持ちは抑えられますものね。
 範囲が広いので、意匠の対象となるようなモチーフがたくさんあったことでしょう。よくぞ、アマミスミレを選んでくださいました(笑)。オキナワスミレなどでも歓迎ですが、それ以前に10枚の内、植物はたった1枚。すみれ好きたちで選考している訳ではないのです。
アマミスミレ
 ところで、同意匠で84円切手と63円切手があります。後者は自然遺産オリジナル切手として、昨年、日本郵便九州支社から限定発売されたオリジナルフレーム切手セットです。これは知りませんでした。
* 郵便切手類の画像データをホームページやブログなどに掲載することについては、総務省の関連サイトをご参照ください
 たまたま立ち寄った郵便局で、展示されている現物を見てきました。もうすぐ発売です。

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 栽培棚編です。最も暑い時期となり、ヴィオラ・バンクシイが2輪咲いて咲いているだけで、棚から花がすっかり消えてしまいました。春に紹介しきれなかった植栽品や展示会の話題を持ち出すタイミングとしては、ちょうど良さそうです。
ヴィオラ・パルマータ
 期間経過とともに、どうしても強健種が残ってしまうのですが、今、最も栽培数が多い種はヴィオラ・パルマータです。濃紫色の花と白花がともに生き残っていて、同じ鉢に同居していたりしますね。実は雑種起源だとされていますが、完全稔性があり、よく種子を飛ばします。
 クワガタスミレやキクバスミレという和名のニックネームがありますが、キクバスミレは利用例が多くて、安易な印象ではないでしょうか。第一、そんなに菊の葉に似ていますかね。親父が菊花栽培のご執心でしたので、その目で見ると似ているようには思えません。

 屋根と壁を補修するため、栽培棚を移動しました。直射日光が当たり過ぎで困っています。

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 今、盛んに咲き始めたポンバリア・コミュニスが種子を飛ばしています。果実や種子を見れば、確かにスミレ科の植物には見えますが、枝の途中で横向きに炸裂している姿は不思議な代物ですね。まぁ、後方に見える唇弁が化けたような白い花も不思議です。
ポンバリア・コミュニス
 スミレ科スミレ属ではなくてヒバントゥス属でしたが、近年、近縁種が再分類され、紆余曲折を経て、ポンバリア属への組み入れ提唱が支持されたようです。実は(詳細は省きますが)いろいろな理由で生物の分類が変わることは日常茶飯事なのです。
 ここでは、外来種について、一般に学名をくだいた日本語読みで表示していますので、属が変わると、さぁ、大変!学名は属名+種小名ですから、表示変更せざるを得ません。名称変更の浸透には時間を要します。新旧併記した方が良い場合が多いと思っています。

 これからは、今年の栽培棚や過去に訪問した展示会の様子などの話題を整理したいと思います。

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