ついつい買ってしまったポット苗、ミハシスミレの話題です。ちょっと見では、変わった花色のコスミレという印象でしょうか。でも、路傍で見かけても、さらっと流してしまいそうですね。 |
余り情報がありませんよね。ミハシスミレ(ミツハシスミレ)と表現されることがあるようですが、命名の由来として大宮市三橋(現さいたま市)とありました。それが事実であれば、地名ですから「ミハシ」ではないでしょうか。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
今回で高尾から城山を歩いたお話はおしまい。油断して、余りうまく撮れなかった城山のエイザンスミレです。 |
低山の場合、すみれたちが咲き出す場所について、標高は余り関係がなさそうですね。林道入口からの道筋に、まだ、エイザンスミレは見つかりませんでした。撮影地は高尾山の山頂より少しだけ高い位置なのです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
高尾山はすみれが多く見られるハイキングコースとして、首都圏では有名ですが、このヒメスミレは、すみれ好きには『石垣のヒメスミレ』として全国区で有名らしいです。 |
目線の位置に咲いているのですから、とても撮影しやすいのです(笑)。でも、登山口から意外に距離がありまして、それでも歩いてみようという方か、狭い道ですから、二輪で訪ねるような方でないと、幾度も観察には至りませんね。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
もう太陽が傾いています。バスを待つ時間分だけ歩いて、午前中に、バスの窓から見えたコスミレが咲く畑までやって来ました。ここは裏高尾町という一画です。 |
一つ残念だったことがあります。ここに至る前に、いつもノジスミレが咲いている畑があるのですが、バスの窓からも見えなくて、慎重に調べてみたものの、見つけることはできませんでした。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
なんと、タカオスミレが咲いていました!まだ、開花には早いと思っていましたので、とっても得をした気分。でも、この時、既に歩き出して5時間を超え、山を二つ越えていました。ヘロヘロですが、気分はハッピーです。 |
周辺を探してみると、狭い範囲に蕾が多く見られました。もうしばらく楽しめそうです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ネット上の話題ですが、高尾でヒナスミレが咲き始めたという情報が多かったですよね。もう少し多くの個体に出逢うことができるつもりだったのですが、そうは上手くいかないものです。別ルートだったかぁ(残念)。^^ |
また、後から「これは何ですか?」との声。今日は、よく声が掛かります。「あ、プリンセスのヒナスミレです!」という妙な回答をしてしまいました。お雛さまと説明した方が賢明でしたが、すみれの仲間でもプリンセス的な存在という主旨とを同時に語ろうとしたための大失敗でした。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
この時期は山全体に個体数が少なめでもあり、黙々と歩く時間が全行程の半分でした。当然ながら、前半は登坂ばかりです。コースが複数あり、その選択も大事。大げさに語れば『出逢いの運命』を決定しているかも!あは (^O^) |
太陽が直上にあり、所謂ピーカンです。通行人が多く狭い山道ですから、余り頑張らず、そのまま撮影してみました。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
東京を縦走して高尾方面に行ってきました。文化庁認定「日本遺産」、ミシュラン観光ガイド3つ星評価ポイント。そういうことで、残念ながら、平日なのにヒトが多くて!! |
順番が来て撮影していると、後から「これは何ですか?」と声が掛かりました。「アオイスミレですよ。」、「あゝ、葉っぱが…!」、「そうそう、葵の御紋のアオイ。」 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ウンゼンスミレのポット苗が店頭に陳列されていました。Niibune nursery(新舟ナーセリー)さんのブランドです。すぐ、新舟新聞の記事を思い出しました。最近、記憶がいいかげんになっているのですが(笑)、すみれに関する情報は妙に覚えているのですね。 |
記事の冒頭を引用しますと『先月、鎌倉の石井大先生からものすごい交配種が送られてきた。<中略>その送られてきた包みを開けてビックリ!苗とたくさんの種子が入っていました(2009/6/23)。』とありました。それがウンゼンスミレ(アカネスミレxシハイスミレ)であり、これは、その末裔ではないかと想像してしまった訳です。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
これも、長い栽培歴史を持つニオイスミレから、園芸品種 'リディア・グローブス'(Viola odorata 'Lydia Groves')です。英国の Groves Nurseries さんが育種された明るい薄紅色の花を持つニオイスミレですね。 "Lydia Groves" is a bright candy pink with a strong scent. There is a white center and often a streak of rose across one of the petals. It is a strong grower and charming in every way. |
元来はニオイタチツボスミレのように中央部が白く抜けている様子ですが、日本の販売サイトからも引用してみます。 一重咲きの香り高い花は中心が濃いピンクで外側にいくにしたがって色が薄くなり可愛らしいです。 不思議なことに説明が逆ですが、各々、説明通りの写真が掲載されていました。英国のサイトの写真は米国同様です。さて、手元株はどうでしょう?! |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック