忍者ブログ
趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
<< 2024 / 05 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
[26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36]
ヒナスミレ

 高尾山のすみれたち Part2 ですが、今回は、ヒナスミレを選んでみました。

ヒナスミレ

 写真をご覧いただくとあれっと思われるかも知れません。花弁は細めで白っぽく、ヒナスミレらしさ!が足りていない印象です。それでも、葉っぱはヒナスミレだよ!と主張しており、パーツ単位で見ると顎や距の特徴も同様です。
 半月前の Part1 で登場した個体の方が、まだ、らしさ!があったなぁと思います。ネット上では「高尾すみれ便り」がいっぱいなので参照してみるのですが、皆、丸くて薄紅色の花弁で、らしさ!満開。さて、どうしたことでしょうか。

ヒナスミレ

 今回、観察できた株の数は自分史上で最多でした。歩いたコースの問題というより、山全体がすみれなどの花々で溢れかえっていて、どのコースを選んでも、それなりの個体数を目撃できるのではないかと思います。
 まだ3月。可能な方、出掛けてみるのもよろしいかと。

ヒナスミレ

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
PR
タカオスミレ

 高尾山(東京都八王子市)のすみれたち Part2 です。

タカオスミレ

 いきなりですが、全行程最後尾で出逢ったタカオスミレのお話から始めようと思います。この時、膝が笑う状態で長い坂道を下りて、もう疲れきっていましたが、タカオスミレの白い花が目に入って安堵しました。
 時間を忘れて一日を過ごし、頂上付近で夕方になってしまいました。リフトかケーブルカーで下りていれば、自宅まで余裕で帰ることもできました。でも、まだ、タカオスミレを見ていないという思いが勝ってしまうところが…。^^

タカオスミレ

 咲いていたのは日影沢の一画とだけ説明しておきますが、その名の示す通り、陽光が早めに失われてしまいます。白い花を頼りに見つけることはできそうだとしても、こげ茶色の葉がどう写るのかが問題ですよね。なんとかなるものです。
 最後に、真横にヒカゲスミレが咲いていて驚き、花付きが悪くて葉ばかりの群落があって、また驚いた一日でした。

タカオスミレ

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
スミレ

 ご近所散策の定番になったスミレです。例年、多くの花を咲かせてくれるので、これから、もっと咲き出すものと思います。濃い紫色がレンガ調の壁面に映えていますね。
 ご覧の通り、一般住宅地の歩道です。それなりに人通りもあって、周囲を気にしながら撮影していますが、ついつい、夢中になっているとご迷惑。なにしろ、地元ですから…。

スミレ

 撮影は数日前です。実は、もう10日間程度も咲き続けていますが、まだまだ元気です。ご近所さんは、除草の際にも、敢えてスミレは残しておられることからようなので、すみれ好きなのであろうと我田引水的な解釈をしているのですが、どんなものでしょうか。
 今年、街角のすみれたちは種類も数も豊富で嬉しくなってしまいます。しかしながら、このエリアは新興住宅地という属性が強くて、住宅が増える一方です。すみれたちにとって良い環境とは言いかねます。がんばれ、すみれたち!

スミレ

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
パルマスミレ(オーロラ)

 この花色はナニ色と表現したら良いのでしょうね。淡青紫というより、藤色かも知れません。少し気だるいイメージのソフトな色合いだと思っています。
 八重咲きと言われますが、花弁が複雑にいろいろな方向を向いて、舞っているようです。不思議なことに花の中心部を絶対に見せてくれないところが、少し小憎たらしいんです。ナンとか、撮ってやろうと思ったのですが、意識的に隠してますよね。困ったもんだ!

パルマスミレ(オーロラ)

 そして、ナンといっても、この花が放つ、優しいのに強い芳香が長い花期をず~と彩ってくれます。玄関の外に置いていますが、外出する度に、おーっと感じるんですね。言ってみれば、普通に店頭で購入できる定番の花なので、こんなに入れ込んで説明することもない訳ですが!(笑)

パルマスミレ(オーロラ)

 さて、悔しいことがあります。いろいろと試してみても、夏越しができません。気温が上がる毎に徐々に弱って、ついには、溶けるように消えてしまいます。

パルマスミレ(オーロラ)

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ノジスミレ

 お天気が良いというだけで、ソワソワとしてしまいます。今春、すみれたちは元気いっぱいの様子なので、家でじっとしてはいられません。
 先日は県内の南の方に向かいましたので、今回は北の方に向かってみることにしました。この辺はどうかなぁと、主要道を離れて「道なき道」を三輪でウロウロするのが楽しくて仕方がありません。

ノジスミレ

 ついには、自動車ではすれ違えないような河川の堤防路を走っていました。そこに、このノジスミレたちが待っていてくれたのです。今年初のノジスミレになりました。
 この一角にだけ、まとまって咲いていました。ここで延々一時間近くも粘って、まるで撮影会の感じで、四方八方から撮っています。試しに動画も撮りまくりました。
 ポカポカと暖かく、柔らかい風が吹き、ウグイスがなき、あー、待ちに待った春ですね。

ノジスミレ

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒメスミレ

 少し時間ができると、ご近所散策に出掛けます。この日はもう一つの意味がありました。実は、雨天の買い物帰りに、ヒメスミレが群れ咲いている一画を見つけてしまったので、晴れを待って、いそいそと出掛けたという訳でした。
 おー、いっぱい咲いてますね。ここは歩道の端です。余り人通りが多くないこともあり、ほぼ這いつくばって、あっちから、こっちから、のんびりと撮影していました。

ヒメスミレ

 「そんなに近くて写るんかい?」と背後から声が掛かりました。少し、驚きながら「近くが写るレンズなんですよ」と応えると、同年代に見えるWORKMAN御用達風なお召し物の男性でした。少し話すとカメラ好きと分かり、しばらく撮影談義となってしまいました(笑)。
 「もう歳だから、そんなモニターじゃ、撮れないよ!」、「カメラがちっちゃくて、この位置だとファインダーという訳にも…」。つい、そんな話に及んでしまうお年頃です。

ヒメスミレ

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ニオイタチツボスミレ

 週末に天候が荒れる傾向があり、少しでも太陽が出ている日には出掛けたくなります。この日、突然思い立って、少しだけ遠くへ足を延ばしてみました。
 ただ、所詮、同じ県内ですので、大きな環境の違いがある訳ではありません。散々、走り回ってはみたものの、夕方に辿り着いた公園で、そろそろ寒くなって来たぞぉと思いめぐらした時、このニオイタチツボスミレに出逢いました。

ニオイタチツボスミレ

 こんな草丈で花を付けなくても良さそうなものですよね。春浅いのに焦って咲き出したという印象です。桜たちも早く咲き出し、つい競いたい気分になったのでしょうか。^^
 今年は冬がとても寒くて、その後に気温がすっと上がり、適度に雨も降ったという気象環境が、植物たちを元気にしたという「都市伝説」的な理由付けがあるようです。もう少し長期の因果関係が必要ではないかと思われますが、確かに、すみれたちは、皆、元気いっぱいです。

ニオイタチツボスミレ

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
アルガスミレ(スミレ型)

 すみれの展示会で初めて拝見していた交雑種を、ポット苗として久しぶりに目にして、また、ついつい購入してしまいました。栽培が下手だという自覚が足りませんね。^^
 久しぶりなもので、これって、どんな素性だったっけ?!という状態でした。ははぁ、スミレとサクラスミレの交雑種ですか。確かに、サクラスミレが咲くような高原でスミレを見かけることはよくあります。

アルガスミレ(スミレ型)

 環境で考えればの話、シロスミレとスミレの組み合わせであるキリガミネスミレを観察しているので、その近辺で目にしていたかも知れませんね。この花の様子なら「怪しい」と思ったかなぁ。葉っぱの方では無理だったでしょう。
 植物体や花径*ではサクラスミレの方が大きい訳ですが、染色体数で比較すると、サクラスミレとスミレは2:1で、スミレの方が多いという関係です。全体の印象は染色体数の多い方に引っ張られているように見えますね。

アルガスミレ(スミレ型)

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
アツバスミレ(二色咲き)

 駅前のアツバスミレ(二色咲き)パート2です。

 今日の1枚目にご注目。奥のパンジーも可愛いのですが、手前に小さく写っているアツバスミレも、お見のがしなく!遠近感が少しおかしくなりそうですね。
 説明が必要だろうと思われるのは2枚目です。花の後方に立っている黒いモノは車道と歩道を分離する柵を支えている支柱ですが、では、左中空にニュっとあるモノは、果たしてなんでしょうか。あれは自転車のタイヤです。

アツバスミレ(二色咲き)

 さて、最後の3枚目です。歩道と車道の境界線に陣取っている白っぽい花を、歩道側の低い位置から撮ってみました。新調したカメラはバリアングル型のモニターが使えるので、こんな技が簡単にできて助かります。
 手持ち撮影しても手ぶれは滅多に感じられません。手ぶれ補正機構(image stabilization)という代物の効果ですかね。技術の進歩ってすごくて気が楽になります。

アツバスミレ(二色咲き)

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
アツバスミレ(二色咲き)

 隣駅の駅前付近にアツバスミレ(二色咲き)があちこちで咲く一画があります。余りにも多彩な表情をしているので、嬉しくなりました。くどくない程度と絞ったつもりの写真、2回で6枚になりますが、ぜひ見てくださいませ。
 一般のブラウザ環境では3枚の写真が45秒毎に入れ替わるはずです。その1枚目は、広い歩道の端っこに我がもの顔で咲くすみれたち。一斉に咲くのではなく、少しずつ、次々と咲くので比較的長く観賞できるようですね。

アツバスミレ(二色咲き)

 2枚目はコンクリートに立てられたポールの穴周辺の狭い隙間に咲いていました。隙間を見つけて根付くのです。
 そういう意味では3枚目も同様で、横断歩道前にしっかりした太い金属製ポールが設置されています。車両進入を防ぐための備えでしょうか。その周辺には、大量のすみれたちが群がっていました。葉っぱの量に反して、花の方はわずかしか見ていませんが、白っぽい綺麗な花でした。

アツバスミレ(二色咲き)

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
NYAN
性別:
男性
自己紹介:

すみれ大好き人間やってます

忍者あど
登録サイト
カウンター&アクセス解析


忍者ブログ [PR]