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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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アオイスミレ

 新型コロナウィルスの新規感染者数の増減が「波」で表現されますが、その第三波が収束して、半ば安堵してしまっていた時期に、アオイスミレが咲き出していました。

アオイスミレ

 撮影地は近隣の公園です。月末に迫った「すみれ行脚」について準備を進めていた頃ですね。結果的にほぼキャンセルすることになるのですが、まだ、そんなことになる近未来を知らずにいました。

アオイスミレ

 例年より少し早いアオイスミレの開花を喜びつつ、新しいカメラ機材を試すような気持ちで撮影していたことを覚えています。これまでは大きな一眼レフ機をミニ三脚に乗せて、アングル・ファインダーをのぞき込む撮影スタイルでした。現在はバリアングル・モニターを上に向け、またはスマホと連携の上、拡大して確認します。時代は変わりましたね。
 * 緊急事態宣言が解除された今日は台風16号が通過中です。近年は「いきなり関東直撃コース」が増えましたね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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ヒナスミレ

 今年はほとんど出かけることができず、撮影できたすみれたちは多くありませんので、残念ながら、撮影ストックは残りわずかになってしまいました。
 オクタマスミレを探しに出かけたエリアで撮影した、一方の親であるヒナスミレが、なかなか個性的でした。山道を歩くだけでは分かりませんが、実は、ふわふわの枯れ葉や苔などに覆われた林下一面に生育していたのです。

ヒナスミレ

 もちろん、もう一方の親であるエイザンスミレも花を付けており、うまい具合にほぼ同じ割合の個体数に見えました。過去、この林下でも複数のオクタマスミレが見られたので、目を皿のようにして探し歩いてみたのですが、どうも今年は見つけることができず、はじめに見かけた路傍に咲いていた個体群だけだったのです。

ヒナスミレ

 それでも、稀有な存在である自然交雑種のオクタマスミレに毎回出逢うことができるエリアがあるということは、それはそれで不思議な事態ではないかと思っています。

 * 新型コロナの第5波は、なんとか収束に向かっているようですが、このままではないかも知れませんね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
シロコスミレ

 今日から9月、なんだか秋っぽい風に変わりました。
 この夏は余り外出できなかったので、不本意ながら、庭の世話はよくできてしまいました。すみれたちはとても元気!当然、特に亜熱帯産のすみれたちは満開状態ですね。ただ、最近は暑すぎたのか、余り種子は飛んでいない様子です。

シロコスミレ

 さて、今日はシロコスミレがモチーフですが、ついつい、このコーナーに登場しないままになっていた一枚です。あ、補足ですが、もう一枚は昨年の撮影です。
 このサイトでは、シロコスミレを外来種として扱っていますが、これは分布の中心が国外にあり、国内の分布が極めて限られているという属性に依るものです。
 その限られた自生地である対馬では、残念ながら観察できませんでした。対馬の個体群は、自生品ではなく帰化品だとする意見もあるのですが、地元の方々の主な意見は自生品でしたので、それを尊重しています。お世話になった皆さん、ありがとうございました。また、行きたいです。

 * 対馬に自生する話はあるものの、「現存する可能性がある」という程度の絶滅危惧種だそうです。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
すみれ旅(榛名~戸隠~白馬)

 大昔のビデオ、当時主流だった MiniDV 規格の映像を、MP4 形式に変換して復活させています。この際、画質についてはご容赦ください。
 撮影と編集は1995年、前世紀ですね!PCの能力は段違いなので、撮影しても、なかなか編集する時間を確保できなかった記憶があります。

 一人で、榛名~戸隠~白馬という楽しい場所を巡りました。一眼レフとムービーカム、デジカメ初号機を持っていました。記録媒体スマートメディアは最大容量は8MB。現在なら、写真1枚分に足りませんね。そんな時代の映像です。少しカットして約8分にしましたが、再生できますでしょうか。
(環境によっては再生できないかも知れません。ごめんなさい。)

 * 昨日、2回目のワクチン接種を受けてきました。ありがたいことに、現状、大きな副反応はないようです。


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ツタバウンラン(オオバコ科)

 すみれに花の構造が似ているオオバコ科のツタバウンランという蔓性常緑多年草です。もう言い慣れてしまったので、こだわりはないのですが、実のところ、別名であるウンランカズラも悪くないと思っています。
 小さい頃には見たことがありませんでした。日本には大正時代に渡来しているそうですが、日本のどこ辺りに渡来したのでしょうか。まぁ、単に気がつかなかっただけかも知れませんが・・・。

ツタバウンラン(オオバコ科)

 とにかく、最近はよく見かけるようになりました。ただ、まだ、見たことがないのですが、シロバナツタバウンランという白い花を咲かせる品種(f. alba)もあるのだそうです。よく似ているムラサキサギゴケの場合、白い花が比較的よく見つかります。紫色の花の中で見つかるので、たまたま白く咲いてしまった感があり、おそらく、ツタバウンランの場合とは違うようですね。

ツタバウンラン(オオバコ科)

 暑くて暑くて、すみれは、果実さえ、余り見られません。

 * 8月になってしまいましたが、まだウィルスとの戦いは続いています。力なく笑うのみ、あはは。


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すみれグッズ

 「徒然草」ですみれグッズをモチーフにするのは久しぶりです。現役で販売されている商品ですから、販促ツール等の説明に沿って紹介した方が良さそうですよね。
 先ず、左端は、お馴染みの花王バブ「花めぐりの湯」4つの香りすみれの香り。まぁ、かなり以前に発売された商品で「紫色の可憐な花を咲かせるすみれ」との説明があります。色合いはピュアパープル(透明タイプ)、気分ほどけていくような、やすらぎのある香りがするそうです。
 右端は、フレグランス バスキューブ(バイオレット)。解説によりますと「オランダ生まれ(略)~、アロマオイルの繊細でやさしい香りは心を解きほぐす大切な時間を演出してくれます」とのこと。以前にも登場していますね。色合いは穏やかな乳白色、繊細で優しい香りがするそうです。
 そして、中央の品ですが、Le Voile Floral - アロマオイル(VIOLETTEスミレ)です。あはは、なんとなく箱を開けていないままです。解説には皇帝ナポレオンの逸話とかがあるだけで、具体的特徴については触れていません。ここは配慮して、コメントは避けておきましょうか。

 * 商品パッケージについても著作権に配慮すべきですが、一般に工業製品の場合は「芸術的要素なし」と判断されるようです。


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ポンバリア・コミュニス

 古い動画が続きましたので、今日撮影したばかりのポンバリア・コミュニスを編集してみました。ヒバントゥス属が再分類され、結果として改名されたという歴史を持っています。ただ、それから余り期間が経っておらず、まだ、馴染みがないことでしょう。
 関東甲信は梅雨明けしたとみられる、と発表されました。すると、途端に真っ黒い種を飛ばそうとするのです。なかなかの業師ですよね!

 映像のアスペクト比が 4:3 から 16:9 の横長になってしまいました。それから、画質は格段に良くなった訳ですが、ファイル容量が大きくなったため、更に圧縮処理をすることになってしまいまいした。それにしても 46%サイズダウンだとか。大丈夫なのでしょうか。

 * ワクチン接種、やっと1回目です。長女は医療従事者。なんとか次女は今月末。さて、三女は?


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ニオイスミレ

 今回も、MiniDV 規格のビデオカメラで撮影した2003年の映像を再編集して、最近の動画形式で復活させた映像です。良いタイミングに恵まれて、ビロードツリアブが吸蜜にやってきた瞬間を撮ることができました。昔のことで、やはり、画質についてはご容赦ください。

 図鑑で見ただけでは、なかなか見定めができない種の一つです。自生地できちんと確認して頭に入る前は、かなり、あやふやでした。事実、ネット上では外来種をイブキスミレとして紹介しているような例が、想定以上に多いことが、その実態を物語っているようです。

 * 梅雨が開けようとしていますね。同時に、新型コロナウィルス用ワクチン接種の順番が回ってきました。


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ニオイスミレ

 外出制約で時間だけはあるという今日この頃、大昔、ミレニアム・イヤー前後のビデオを復活させています。当時主流だった MiniDV 規格の映像を取り込んで、なんとか、最近の動画形式に変換するという作業をこなしており、まぁ、この際、画質についてはご容赦ください。

 蟻が種子の散布を手伝う「蟻散布」の様子で、運んでいる象牙色の種子にはエライオソームと呼ばれるゼリー状物質が付着しており、これが蟻の好物です。でも、蟻は鉢の内側を右往左往しているだけで、なかなか出て行きませんが、一生懸命!は伝わってきます。

 * 四苦八苦してMiniDV 規格については対応できました。でも、まだ8mmビデオという規格が残っています。


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ニオイスミレ 'リディア・グローブス'

 さて、今回の1枚目は、ご覧の通り、ニオイスミレ独特の風貌をした果実です。茶褐色をした果実には微毛がびっしり生えていて、内側にツルンとした種子が見えています。
 そうした形態的特徴もありますが、もっと独特なことは、花後に花茎が下方に向かって行き、株元で長い間じっとしている性質です。そして、忘れた頃に少しだけ口を開けます。それが、この状態という訳ですね。この段階で目ざとく蟻が発見して、集団でせっせと運ぶ出していきます。蟻が種子の散布を手伝うので「蟻散布植物」と分類されました。

ニオイスミレ 'リディア・グローブス'

 2枚目が、ツルンとした大きめの種子で、蟻より先に発見して確保しました。尖った端に見えているゼリー状の物質がエライオソームと呼ばれる蟻の好物です。カロリーが高いそうで、この物質を生産するエネルギーを代償として、種子の移動距離を獲得するという知能的行動をとるのです。
 なんとか殖やしてみたいところですが、取り播きでも容易には発芽してくれないようですね。

ニオイスミレ 'リディア・グローブス'

 * 発芽には冬の寒さを経験させる必要があるのかも知れません。じっくり来年まで待とうと思います。


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