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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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アリアケスミレ
 濃紫色のスミレたちが咲いている広場をゆっくり歩いていると、白い花も目に入ってきました。これは分かりやすいアリアケスミレですね。これまでに見てきた個体群の中では、トップクラスの美貌の持ち主ではないかなぁという感想を持ちました(笑)。
アリアケスミレ
 実は、スミレやアリアケスミレなら、この前日にも大量に見かけていたのです。ただ、軽く霧雨が降った後よりも、快晴の光を受けて咲いている姿の方が、この明るい場所が好きなすみれたちには似合うと思われました。飽くことなく、けっこう広い空間をあっちこっちと歩き回って至福の時間を過ごしていたようです。気付けば、汗だくになって草原を這っていました。周囲に誰も居なくて良かったです。
アリアケスミレ

 遠くへ旅する時には、どうしても早めの予約が必要になり、天候も開花時期も選べないのが普通かなぁ。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に!


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 今年、すみれの開花タイミングが早いとの声が多いようでした。観察に出向いたら花が終わっていた、より遠くまで足を運ぶ必要があったという類いの話も多く見かけましたが、この旅の準備をしていた頃には分からなかったことでしたね。
スミレ
 天気予報に反して快晴となった三日目、標高の低い場所は当初からスルーして、ある程度の高さを確保するしかありません。山の頂上に近い斜面にある広場に濃い紫色のスミレたちがいっぱい咲いていて、それは喜んだものです。ところが、喜んでばかりもいられない悩ましい事態になっていくのですが、それは次回以降の話題にしたいと思います。登場するすみれたちは順不同とご理解ください。

 この旅は、出発便の1時間遅延から始まり、警察のお世話になったり、なかなかハードでした。

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 すみれ好きでも、そうそう出逢う訳ではなさそうなオカスミレに、今春、二度も出逢ってしまいました。先に出逢ったのは、初めて出向いた自生地、次に出逢ったのは、久しぶりに見かけることになった高尾山です。16年ぶりに撮影できたことになります。
オカスミレ
 花の色合いは確かにアカネスミレですが、細弁なので、一見、何だろうと覗き込んでしまいました。その細い側弁には、長い白毛がいっぱい生えていますが、ルーペを取り出して観察したところ、葉にも茎にも萼にも全く毛がありません。16年前の観察地と100mも離れていない場所です。「久しぶりだねぇ!」と声を掛けたくなりました。当時、近辺で観察できたシロバナツクシコスミレの方は見つかりません。

 明後日から、しばらく旅に出ます。天候と飛行機の乗り方が心配!時々、乗る手順が変わるんですよね。

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 昨年は、驚く程に多く目にしたナガバノスミレサイシンでしたが、今年は、つい探してしまうような状況でした。確かに、花が終わり、葉が更に長く大きくなったとみられる個体群はあったのです。でも、絶対数が少ないと感じました。偶然でしょうか。
ナガバノスミレサイシン
 やっと開花株を見つけて撮影したのですが、余程の「のんびり屋さん」で、芽生えが遅かったのか、全体に小さい印象でした。自宅に戻ってから、昨年の画像フォルダを開けて見直してみたところ、記憶の通り、ナガバノスミレサイシンとヒナスミレがフォルダに溢れていたのです。それらは花数も多く華やかで、SNS等に「豊作です!」というコメントが多かったことも記憶として蘇ってきました。

 空模様を見て、ちょっと出掛けることができましたが、用事って集中するもの。急に忙しくなりました。

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 何度訪ねたか記憶していないような自生地でも、少し思い込みがあるものです。ここ高尾山(東京)では、マルバスミレの自生数が少ないと思っていました。ところが、今年の場合、マルバスミレがタチツボスミレに匹敵する程の観察数だったのです。
 結果的に、いつも歩くルートを利用したのですが、沿道の植物たち、特にすみれたちの様子が意外な程に違っていました。昨年は一週間早く出掛けて、ナガバノスミレサイシンとヒナスミレがいっぱいでしたが、今年、「花」は勿論、それらの個体群を余り見かけませんでした。
マルバスミレ
 カレンダーよりも大きな違いが出たことは理解できても、早咲きのすみれたちが消えて無くなる訳ではないはず、突然に沸いて出ないはずという気持ちになってしまいます(笑)。雨の翌日、白いマルバスミレの花が「ソバカス天使」になっていました。

 日中は暑く感じられるようになりました。もう、高い山か、北の国へ追いかけ始めなければなりませんね。

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 ずいぶん昔のことですが、友人に高尾山で「ニオイタチツボスミレの特徴は、花冠の中央部が白く抜けていること」と説明すると、そこいら中に白抜けしたタチツボスミレが生えていて、説明が難しくなった経験があります(笑)。ここでは、その説明が通じません。
ニオイタチツボスミレ
 長い長い時間を掛けてニオイタチツボスミレとタチツボスミレが交雑して、マルバタチツボスミレを含めて3者交互に「戻し交雑」を繰り返してきたことが容易に推測されますね。実際、この3者を個別に特定することが難しいケースや、時に、それが意味を持たないかも知れないと思わされるケースに出逢うこともあります。写真は、前日の雨で汚れていますが、花の色合いが分かり易い方の組み合わせでしょう。

 花の観察に天候は重要です。また、雨天曇天の山歩きはたいへんですが、外出予定の来週は雨かも知れません。

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ヒカゲスミレ
 高尾山(東京北部)には、時間が許せば、なんとか出向いているのですが、なにしろ、片道2時間は半端ではありません。休日は山が混み、平日は電車が混んでラッシュになります。首都「東京」を縦走するには気合いが必要なのですね。
ヒカゲスミレ
 タカオスミレとヒカゲスミレが並んで咲く場面に直面すると、本当に大きな違いではなさそうだなぁと思ってしまいます。花期に葉が焦茶色から茶褐色ならタカオスミレとしていますが、中間的な個体群は多く、花が終わると緑色というケースも少なくありません。裏面が緑か否かに執着したことはないかも。写真の個体群は葉が花期から緑色ですが、この子孫が同じ形質を示すかどうか、疑っています(笑)。
ヒカゲスミレ

 奮発して高機能エアコンに切り替えようとしたら、大きい室外機が収まりません。分相応で!ということでしょう。

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タカオスミレ
 例年にもまして開花が早いとの高尾山(東京北部)に行ってきました。本当に、その通りで、アオイスミレは大きな丸い葉を展開しており、ナガバノスミレサイシンに至っては開花株を見つけるのに苦労する始末、ニョイスミレさえも開花を始めていました。少し迷った末に、北側のルートを辿ったのですが、もしかすると、南側のルートなら、コミヤマスミレが咲き出していたのかも知れません。
タカオスミレ
 そんな山中で、開花株が多かったのはマルバスミレとタカオスミレでした。そう言えば、タカオスミレについては蕾ばかりを見る機会が多かったかも知れません。花はばっちり、葉の艶もいい感じですね!葉の色合いは、焦げ茶色から赤茶色等々、千差万別です。
タカオスミレ

 寒い時期から計画してきたすみれ旅の期日が近づいてきました。ただ、花が残っていれば良いのですが・・・。

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 山のあちこちで元気なアカネスミレが咲いていました。花が多くて植物体全体が大きくて、「元気」という言葉が似合うなぁと思った次第。
オカスミレ
 さて、2枚目の写真と他の2枚の写真は少し離れた場所で撮影しています。実は、2枚目には普通に微毛がびっしりと生えているのですが、他の2枚については、花の側弁以外に微毛が見当たりません。つまり、オカスミレということになるのでしょうか。
アカネスミレ
 2枚目には、萼片、花柄、葉の特に裏面に微毛が目立ちます。一方、他の2枚は本当にツルツルです。フルサイズ撮影の利便性で、ピントさえ合っていれば、その範囲は大きく拡大して確認できます。証拠写真という訳ではありませんが、3枚目は葉を裏から撮しておきました(笑)。おもしろいことですが、つまり、「植物体全体に微毛を生やすこと」を制御するための遺伝子が存在するのでしょうね。
オカスミレ

 昨日、片道2時間ぐらい掛かる東京の「すみれのメッカ」、高尾山を歩いて来ました。明日以降は高尾のお話です。

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 どうした訳か、近場でマルバスミレを見かける頻度が減っています。10年も前なら、少し探せば見つかるすみれでしたが、市街化が進むに連れて、まるで目に付かなくなりました。ヒメスミレやスミレのようにアスファルトの隙間から咲き出したりはしないようです。
マルバスミレ
 マルバスミレは幾つかの興味深い性質を持っています。地方により、花弁の形や色合い、葉の様子などが意外な程に異なります。それから、多くの葉があるのに花がほとんど咲かないケース、数年単位で中距離移動してしまうケースなどがあり、驚かされてしまいます。

 10日程で数日の旅に出ます。少しは旅慣れしているつもりなのに、やはり、迫ってくるとソワソワしてしまいます。

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