定点観測地のアカネスミレ、今年二度目の登場でしょうか。ここは新興住宅地の緑地帯として地方自治体が管理する土地になりました。車道に沿ったベルト状になっており、当然ながら自動車も自転車も通りません。ご近所の方々も散歩には敷設されている遊歩道を歩きますから、滅多に足を踏み入れる人もいないでしょう。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
特徴のあるヒバントゥス・コミュニスの花をアップにしてみました。ご覧の通り、唇弁が極端に大きくて、上部に小さな上弁らしき姿が二つ見えます。実は、分解してみると、更に小さい花びらの痕跡があって、五弁花であることが分かるのです。一日花なので、午後になると花びらが左右から丸まって、ついには筒状に巻き上がってしまいます。萼片や木肌に白い微毛が密に生えていますね。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
突然、ドッと雨が降ったと思ったら、関東から東北が一挙に「梅雨入り宣言」となった今年ですが、降ったり、降らなかったりで「梅雨らしさ」が足りません。それでも、いつ降られるかとドキドキしながら出掛けた信州で、久しぶりにサクラスミレと出逢いました。今年の開花は遅れ気味だっただろうと思いますが、かなり遅い訪問でしたので、余り多くの花を見ることはできませんでした。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
北の大地を700Km程度走り回った旅も終盤。すみれ探索を想定したエリアを抜けても、時間に余裕があったので遺跡で社会科見学をしました(笑)。頭が良くなったところで、いざ、空港へ!と走り出した直後、この花たちが目に付いたのです。花色に濃淡があるグラデーション咲きのアカネスミレですね。 |
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移動した各地でポツポツとミヤマスミレが咲いていました。関東甲信越なら1,500から2,000m級の山々の斜面等で見られるところですが、この個体は40m程度の臨海丘陵で撮影したものです。残念ながら、少し花の色に彩度が足りていませんね。旅の四日目に少し降られてしまいました。 |
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エゾノタチツボスミレで、花がこんな姿をしていますと、シロバナエゾノタチツボスミレという品種扱いになります。白変種(いわゆる純白種)に限定されてはいませんので、母種との境界線はアバウトになってしまいますが、まぁ、各自の感覚に任されていると思えば気が楽になるという訳です。 |
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明るい斜面ではニオイタチツボスミレが代表格と感じる方が多いかも知れません。ただ、どちらかと言うと原っぱに咲くイメージが強いのですが、乾燥した土でも元気に丸い花を咲かせていました。 |
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参加させていただいたイベントを応援するように空は綺麗に晴れ上がって、つい、この空をバックにすみれを撮影したいという衝動が湧いてきました。まぁ、被写体と環境が整わないとうまくいかないのですが、なんと、あつらえたように絶好のポイントにヒゴスミレが咲いていました。そうそう、白い花が良いですよね。 |
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朝の冷え込みが嘘のように、太陽が真上に来ると汗ばむ陽気に変わりました。見た目も美味しい弁当を手にしながら、目前で何種類ものすみれたちが花を咲かせているのが気になります。緩やかな斜面は乾燥した明るい土壌を好むすみれたちで溢れていたのです。 |
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この日は、思いの外、長い距離を移動でした。そして意外にも坂道にバスが止まったのです。降りて後方の鋭角な斜面にスミレサイシンが咲いていました。ご覧の通り、近縁種とは言え、アケボノスミレを彷彿とさせる姿ですね。花の色や形も似ていますが、花期に葉が展開していないという不思議さが、そのように感じさせるのでしょうか。 |
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