移動した各地でポツポツとミヤマスミレが咲いていました。関東甲信越なら1,500から2,000m級の山々の斜面等で見られるところですが、この個体は40m程度の臨海丘陵で撮影したものです。残念ながら、少し花の色に彩度が足りていませんね。旅の四日目に少し降られてしまいました。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
エゾノタチツボスミレで、花がこんな姿をしていますと、シロバナエゾノタチツボスミレという品種扱いになります。白変種(いわゆる純白種)に限定されてはいませんので、母種との境界線はアバウトになってしまいますが、まぁ、各自の感覚に任されていると思えば気が楽になるという訳です。 |
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明るい斜面ではニオイタチツボスミレが代表格と感じる方が多いかも知れません。ただ、どちらかと言うと原っぱに咲くイメージが強いのですが、乾燥した土でも元気に丸い花を咲かせていました。 |
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参加させていただいたイベントを応援するように空は綺麗に晴れ上がって、つい、この空をバックにすみれを撮影したいという衝動が湧いてきました。まぁ、被写体と環境が整わないとうまくいかないのですが、なんと、あつらえたように絶好のポイントにヒゴスミレが咲いていました。そうそう、白い花が良いですよね。 |
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朝の冷え込みが嘘のように、太陽が真上に来ると汗ばむ陽気に変わりました。見た目も美味しい弁当を手にしながら、目前で何種類ものすみれたちが花を咲かせているのが気になります。緩やかな斜面は乾燥した明るい土壌を好むすみれたちで溢れていたのです。 |
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この日は、思いの外、長い距離を移動でした。そして意外にも坂道にバスが止まったのです。降りて後方の鋭角な斜面にスミレサイシンが咲いていました。ご覧の通り、近縁種とは言え、アケボノスミレを彷彿とさせる姿ですね。花の色や形も似ていますが、花期に葉が展開していないという不思議さが、そのように感じさせるのでしょうか。 |
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4月後半に「植物写真家いがりまさし氏と散策する山里撮影ワークショップ」に参加させていただきました。誘われたこともキッカケの一つですが、開催場所である中之条町はすみれの自生地として魅力的で、是非一度訪ねたいと思っていたのです。参加者はざっと30人。開花が遅れがちとの事前情報にも関わらず、あちらでもこちらでも歓喜の声が上がっていました。 |
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ついに朝から雨になりました。計画では、この日にメインの自生地を巡るはずでしたが、周囲の様子を見ると春まだ浅い印象すらあります。仕方がありませんので、観光もできる予備ルートに切り替えました。まぁ、その観光地の周囲にも自生地があるのは言うまでもありません(笑)。 |
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ヒカゲスミレの場合もそうでしたが、こちらも「もしかすると、これはヒナスミレ・・・」という印象の大柄な株でした。葉も大きいので写真では分かりにくいのですが、良く見かけるサイズの株に比べて、花で一回り大きく、葉の面積に至っては倍はあろうかという代物でした。それでも可愛らしさは変わらず、ほんのり桜色を帯びた花です。 |
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緯度が高くなるということは、低い山でも素敵なすみれたちに出逢うことができるということであります(納得)。起伏の少ない平坦な道を歩いて、さて、今から登るぞ!という角口に咲いていたのはスミレサイシンでした。花がしっかり咲いている時期にも葉がふにゃふにゃで、見ているとアイロンをかけたくなります。 |
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