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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ニイジマスミレ

 珍しく日曜日でお休み、それも晴天でしたので、午前は二輪で近くの町中を、午後は四輪で隣町の公園まで出掛けてみました。二輪なら10分で行き着く地下鉄隣駅の駐輪場付近にスミレらしき姿がありました。
 どうやら、アツバスミレの園芸種かなぁと花を探したところ、やはり二色アツバスミレでした。撮影しながら、駅方面に歩いて行くと、少し雰囲気の異なる花が咲いています。細めの白い花びらですね。ニイジマスミレも逃げ出していたようです。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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タカオスミレ

 タカオスミレ(ハグロスミレ)として展示されていました。このサイトで何度か記載しております通り、タカオスミレとハグロスミレを別の品種と捉えている方も少なくない様子です。黒褐色か濃茶褐色か、そんな葉の色合いや、表裏での色合いの違いなどで区別するのだということです。花後に葉の色が薄くなるか否かという意見もありました(少し微妙なご意見です)。
 多くは、それぞれに理由を持つ捉え方の違いですので、一方を否定するつもりはありません。一応、このサイトでは別名と認識して扱っており、タカオスミレにも変異の幅があるという捉え方をしています。その方が、交雑種などで『ハグロなんとか』という命名になる実態を受け入れやすいというご都合もありますね(笑)。


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アイヌタチツボスミレ

 アイヌタチツボスミレはタチツボスミレにもエゾノタチツボスミレにも似た側面があります。それは事実なのですが、実際に自生地で出逢ってみると、エゾノタチツボスミレの方が近しいと思うようになりました。
 距の姿はそっくりですね。でも、それだけではありません。花が咲く前の苗とも呼ぶべき時期の姿が、どうやら、そっくりなのです。もっとも、アイヌタチツボスミレについては写真でみただけの知識に過ぎません。


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オトメスミレ

 ちょっとスマした表情を見せるオトメスミレ。少し面長で俯きがちな面持ちは『乙女じゃなくて聖女って感じでしょ!』とでも言いたげです。
 このオトメスミレという名前ですが、外見的なイメージで名付けられたというより、箱根の乙女峠が命名の所以だそうです。まぁ、両方なのでしょうね。箱根には、生意気にも『お気に入りの宿』があって、よく家族や夫婦で出かけるのです。実際、乙女峠一帯には多くのオトメスミレが咲いていますので、温泉を楽しみつつ、散策に出かけられてはいかがでしょう。


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コタチツボスミレ

 コタチツボスミレという札が立っていました。最近は、敢えて「シーボルト型」などと補足しなけばいけない雰囲気が漂っているかも知れません。一方で、特徴のある型方に俗称も使われるようになっているようです。
 こうした葉の大きさ(および形状)などで区分するタイプのすみれたちは、継続観察ができないと理解を煮詰めるに至らないのではないかと感じています。近場地から遠く離れた旅人が正しく認識するには難しい対象ですね。


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スミレサイシン

 またまた、暗い場所で微妙な撮影になってしまったスミレサイシンです。奇妙な雰囲気になってしまいましたが、実は花の色合いに関する限り、概ね、合致しているのです。つまり、この個体群がちょっと変わっているのですね(笑)。
 撮影地はナガバノスミレサイシンの自生地との境界線上でしょう。ご案内していただかなければ観察することはできなかった個体群です。日本海に面した自生地で観察できる個体群とは異なる、柔らかな独特の色合いが魅力的です。


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シロバナアケボノスミレ

 夕方、もう暗くなりかけた頃に出逢ったシロバナアケボノスミレです。少し大人しい、静かなイメージですね。もう帰らなければならない時間帯で、焦り気味。それでも一生懸命撮影しました。まぁ、こんなものでしょう。
 すぐ近くに薄紅色のアケボノスミレや、かなり淡くて白花に近いアケボノスミレも自生しています。よく見ると、中央部の下の方に薄紅色のアケボノスミレと思われる蕾が見えていますね。


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トウカイスミレ(裸名)

 裸名の状態のまま放置されており、別名で呼ぶ方もおりますが、個人的には自然にトウカイスミレとしています。何度も探しに出て見つけられず、富士山周辺で初めて出逢った時には、そのサイズに改めて驚いてしまいました。極めて小さなすみれです。富士山周辺では大きな群落は余り見られませんが、四国の高山域ではあっちにもこっちにもという風に花を咲かせていました。彼の地では「普通種」なのだと実感したものです。


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フイリフモトスミレ

 濃い深緑色の葉の主脈近辺にだけ白斑がしっかり入っています。すみれの世界ではコンピラ型などと呼ばれる斑の入り方ですね。他に適切な名前がありませんが、これもフイリフモトスミレと呼んで良いものでしょうか。
 地面に密着するように葉を拡げており、花茎は短めの典型的なフモトスミレの姿をしています。ただ、花が相対的に幾分大きいようですね。一般に横長イメージの花が多いものですが、縦横のバランスが妙に良いようです。距がスッと長めで、強い色はありません。若干、別種の血が入っている匂いがしますが、判然とはしません。


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ニシキスミレ(都吹雪)

 株が充実して、立派な印象になりました。記憶ではニシキスミレ(都吹雪)です。冬に雪でラベルが飛んでしまったので、葉が出て判明しました。しばらく大人しく咲いていたのですが、今年は華やかに咲きましたね(笑)。ただ、相当、混み合っているように見えますので、そろそろ株分けをした方が良いのでしょう。丈夫なスミレは、栽培の上手下手に関わらず、よく咲いてくれます。


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