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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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リュウキュウシロスミレ

 ちょっと葉が細長い感じもしますが、リュウキュウシロスミレのようですね。基本種はViola betonicifolia、アリアケスミレが兄弟分に当たります。このグループについて、橋下保先生はノジスミレとヒメスミレの雑種起源だと考えていたとされます。全体の様子と2n=72という染色体数からの推察でしょうが、現在は解明されているのでしょうか。
 花の様子は極めて多彩で、シロスミレの交雑種に雰囲気が似ています。距は確かにヒメスミレっぽいですね。ただ、生育環境が違いますから、ノジスミレとヒメスミレの方が可能性が高そうです。広大なオーストラリアにも基本種が自生しているそうですが、スミレ属は極めて稀な存在で、特にノジスミレやヒメスミレの仲間は自生していません。どちらが学名上の基本種なのかは別として、北半球から持ち込まれたものと考えた方が無難でしょう。リュウキュウシロスミレとアリアケスミレの関係についても興味津々です。


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オトメスミレ

 突然ですが、少し古い写真を持ち出してきました。間違いなくオトメスミレですね。ここまで距の赤紫色が濃いケースはなかなかお目にかかれません。一般には、所謂『ほんのり桜色』が多いのではないでしょうか。サクラタチツボスミレと呼ばれる型がありますが、その型の距でも、ここまで濃くはないかも知れませんね。
 これは日光で見かけた個体です。この日はフモトスミレやフジスミレの斑が頭に残って、つい、このオトメスミレの紹介を忘れてしまっていたようです。早速、オトメスミレのページを改造して、この個体群を主役に抜擢することにしました。ただ、決して『(統計学用語で言うところの)モード』ではありませんので、脇役として舞台を飾るべき存在なのでしょうね。まぁ、特徴を分かりやすく説明するための写真としては有用かと思います。


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ゲンジスミレ

 ゲンジスミレがこんな風に単独展示されているのは珍しいような気がします。栽培が難しく、特に移植を嫌うとされていて、展示会で拝見するとすれば、大きな平鉢に「種を蒔きました」という風情の大量展示が多かったと記憶しています。
 あちこち歩き廻ってもなかなか見つからないすみれです。なんとかして観察地を増やしたいと思っているのですが、思うに任せません。イヨスミレが保護されている自生地に出かける準備をしていた年は、春の訪れが早くてタイミングがずれてしまいました。幾つかの意味で展示会は大事な観察の機会です。野山で見る状態とは異なるかも知れませんが、見やすい位置から撮影しやすい角度で記録できる訳ですから、嬉しくなります。実際の自生地は乾燥していて、葉モ花も余り目立たない種なのに、更に地面にへばりつくように花が咲いていることが多いのです。


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シロバナツクシコスミレ

 端正な姿で乳白色の花を咲かせているのは、シロバナツクシコスミレと呼ばれているコスミレの品種です。ある友人にとって、コスミレは区別の難しい種の一つのようで、いつも悩んでいます。でも、この品種は分かり易いのではないかなぁと思うので、いつか尋ねてみましょうか。
 コスミレには葉が薄い褐色を帯びているなど、葉の変異も幾つかありますが、このシロバナツクシコスミレは綺麗な明るい緑色をしていますね。植物体全体について、赤系の色素が少ないのだろうと、勝手に思っています。
 コスミレを区別する際、花で判別が難い場合には葉の生え方にも注目したいところです。例外も多いのですが、一般に葉が四方八方に拡がる、つまり、放射状に展開する性質があると認識しています。コスミレと同定する際、花の様子と葉の形状、それから葉の展開する様子全体で区別しているような気がします。


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タカオスミレ

 ヒカゲスミレの品種タカオスミレを命名の由来地である高尾山で撮影しました。湿った木陰などに育つ、濃い茶褐色の葉が目印で、おとなしい白い花を咲かせるすみれです。
 木陰に黒い葉ですから、なかなか撮影に適したモチーフは見つからないものです。タカオスミレが比較的に多い裏高尾方面から歩きまわってみたのですが、花が咲いているような場所は見事に暗くて、記念写真(?)を撮るのが精一杯です。
 左右が切り立つ林道を登って、もう頂上に近い杉林まで来ると、空が狭いので、おそらく時間帯限定で太陽光が差し込む斜面で、タカオスミレが群れていました。しかしながら、真上から差し込む光がとても強いのに全体は暗く、バランスが取れません。カメラの絞りを開けたり絞ったり、感度を変えたり、延々悩んでしまいました。最終的には、RAW撮影して現像プログラムで微調整するのがベストだとの結論に達した始末です。(´ー`)


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イブキスミレ

 高山とはいえ、早咲きのイブキスミレは既に閉鎖花を展開している時期です。一帯で見られる自生株の数はとても多くて、もう少し近い場所であったならば、花の時期にも訪ねてみたいと、いつも思うのですが、いつも思うだけで終わってしまいます(笑)。
 近づいてよく観察すると、見慣れないものがありました。株元から伸びる花茎の先に果実が膨らんでいます。イブキスミレは「有茎種」ですが、開放花は茎元から伸びて、花期の最盛期に見る限りは「無茎種」に見えてしまうという特徴があるのです。ただ、その開放花から果実ができている様子は余りお目にかかれません。多くの場合、花後に展開した茎生葉の間から、ちょこんと現れた閉鎖花由来の果実の方が親しみがあります。この両方の姿を同時に観察することになり、このすみれが持つ不思議さが更に鮮明になりました。


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エゾノタチツボスミレ

 再会を楽しみにしていたのはエゾノタチツボスミレも同じです。ほぼタデスミレと同じエリアで同時期に花を咲かせていますが、不思議なことに、隣合わせている姿は見たことがありません。タデスミレが林の下で暮らしているのに対して、エゾノタチツボスミレは(どちらかというと)太陽がしっかりと当たるような位置に集団で過ごしているようですね。
 1枚目の写真はシロバナエゾノタチツボスミレと呼ばれる個体ですが、大きな違いではないのでしょう。なにしろ、2枚目のような紅紫が滲んでいる花が隣に咲いていたりします。ただ、絶対数は白い花が多いようですね。この種は、一般に叢生する特徴があります。3枚目の写真が分かりやすいでしょう。根本から茎が分かれて、数本から多いものでは10本程度も立ち上がっていますね。


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タチツボスミレ

 番外編のつもリはないのですが、かなり風変わりな姿のタチツボスミレたちです。1枚目は花弁が6枚ありますね。1枚目と3枚目は愛知県最後の最後、薄暗くなっても「まだまだぁ!」と探していたら目につきました。2枚目は宮城県最後の最後、やはり、もう感度を上げないと撮影が難しくなる直前に踏みとどまって、もう一度山に入った時に見つけました。
 さて、3枚目ですが、これはミドリタチツボスミレのようです。他にも中途半端な花が幾つかあって、緑色と淡紫色が入り混じった独特の花がありました。三脚をしまった後で手持ちで撮影しましたら、まともに写ったのは、この1枚だけだったというお粗末な話です。変わり者を珍重する趣意はないのですが、これも変異幅の一例として、記憶に刻もうと思っています。


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ツヤスミレ

 今年の確認目標の一つにタチツボスミレの海岸性品種であるツヤスミレがありました。自生地として知られる愛知県の沿岸部まで出かけた話は既に掲載させていただいたのですが、では、これは?ご覧の通り、相当にツヤがあります。結論として、一応、ツヤスミレと分類しておくことにしました。
 ここは静岡県の沿岸部から約1Kmの山地で海がよく見えます。海岸性のすみれたちが、葉表面のクチクラ層を発達させて厚くなり光沢が出るのは、潮風から保護するためと言われます。すると、最低限、潮風が到達する位置でないと理屈が合わなくなりますね。ここは確かに強い海風が寄せれば潮がやっと届きそうな場所でしたが、細胞の性質を変えた方が有利になる程の影響があるのかは微妙。この土地の風土を余り承知していない身には判然としません。石川県で観察したツヤスミレも、海岸線から500m程度の山の中でした。潮風を第一条件として、他にも何か影響を与える要素があるのではないかと感じています。


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マキノスミレ

 岩手県に出かけるに際して、できれば確認したいと思っていたことがありました。それは、県南部の内陸から海岸部に近い北上山系にかけて、シハイスミレとみなして良い個体だけが自生するエリアがあるという情報でした。その報告書に触れた時、「そんなこともあるんだ」と感心したものの、これまで一度もシハイスミレを見たことがないので、取り扱いに困ってしまった訳です。
 それはそれとして、自分の目で確認することができないかという思いで、それなりに歩いてみましたが、目に触れたのはやはりマキノスミレだけでした。3枚目は宮城県で観察したものですが、どちらつかずの中間型が多い関東に住んでいる目で見ますと、これは分かりやすいマキノスミレの範疇だと思います。もう少し雨の日が少なければ、探索ポイントを増やすことができたのでしょうが、結果的にはシハイスミレとおぼしき個体を見つけることさえできない始末でした。


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