ナガハシスミレの群落にオオタチツボスミレが混じっているのかな?と思いました。ところが、どうやら、そうではありません。ナガハシスミレは根生葉と茎生葉の形状が少し異なっています。さて、これは・・・?ちょっと迷いました。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
北信濃で幾つかの自生地を回ってみたのですが、似たような環境のようでしたので、一気に標高を下げて海岸まで走り抜けることにしました。そして、初めて訪ねた自生地ですが、嬉しいことにアナマスミレがまだ咲いていました。 |
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前掲のスミレサイシンと同じような環境に咲いているアオイスミレです。葉に光沢があるように見えますが、木洩れ陽の照り返しで、よく見ると微毛が密に生えていることが分かります。ただ、開花時期に葉はもう少し巻いているものだと思っていましたが、後方の目立たない何枚かを除いて、しっかり開ききっていますね。 |
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木漏れ陽を受けて輝いている時のスミレサイシンの花はとても綺麗に見えます。実は、花色がちょっと変わっているものですから、夕陽が差し込む時の花は独特の渋い感じになるようですね。 |
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少しずつ足を伸ばして信州長野までやって来ました。位置的に新潟に隣合わせたエリアであり、普通にオオタチツボスミレが自生しています。タチツボスミレは稀に登場するけれど、ナガハシスミレは登場しないという環境でした。 |
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余り山の麓(ふもと)では見られないフモトスミレが、ふわふわの枯葉土壌がある明るい疎林で咲いていました。このエリアの個体群は全般に変わり者です。花びらに赤みが強く、柄が長め。それから葉が少し大きく広めですね。 |
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細い松葉のような葉の上に端正な表情をした花が咲いています。さて、これは?葉はヒゴスミレ、そして花はエイザンスミレ風。ここは両種の混生地です。ということは、まぁ、間違いなくヒラツカスミレでしょうね。 |
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おとなしい白い花が咲いています。でも茶褐色の大きな葉が目立って仕方がありません。これはヒカゲスミレのハグロ型ですから、まぁ、タカオスミレですね。ちょっと、こだわり派の方はハグロスミレと表現するかも知れません。 |
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ニョイスミレが咲く斜面から東の山道を登ってみました。すると、狭い山道の傍に小さくて緑色の葉が現れたのです。花はありません。葉柄や葉の裏面が赤くて鋸歯が粗い・・・。ツレは、甲斐路で見たばかりのヒナスミレの葉と似ていないかな?と言うのですが・・・。特徴的な葉の基部の様子がちょっと違うかも。おそらくフモトスミレですね。 |
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暑くも寒くもない晴天の甲斐路をゆっくり歩いて来ました。夏に立ち寄ったことがあるのですが、すみれ散策としては初めての自生地です。もっと早く来れば良かった(笑)。一番手に登場するのはイブキスミレです。 |
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