趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
6月が目前です。観察から時間が経過して、出逢い報告という感覚ではなくなりつつありますが、しっかり記録しようと思います。
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明るい法面にゲンジスミレが咲いていました。この種は花や葉の色合いがおとなしいところがあって、陽光が当たると、更に目立たなくなる傾向があります。今回、傘を使っておらず、現場でカメラのマイナス補正と、撮影後に少し補正(ガンマ補正)をしています。

自生地で初めてゲンジスミレを観察できたのは、やはり、山梨県でした。その後、ありがたいことに山梨県内各地で観察できています。

ところで、イヨスミレとゲンジスミレですが、日本列島に入って来たルートが異なり、前者は朝鮮半島系ルート、後者は満州系ルートという説がありました。育てると性質も違うという意見もあります。一方、山形大学の研究者が遺伝子比較をしたところ、違いが見つからなかったという情報があったそうです。なかなか一筋縄ではいかない様子ですが、大きな違いではないということですね。

ゲンジスミレの国内分布を見ると、改めて、極端な「隔離分布」だよねって感じます。どうして、こんなことになるのでしょう。
ゲンジスミレの国内分布を見ると、改めて、極端な「隔離分布」だよねって感じます。どうして、こんなことになるのでしょう。
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子供達が小さい頃、服や鞄がすぐ体に合わなくなるので「お下がり」という習慣がありました。今は「お上がり」が回ってきます。^^
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当時のハンディGPSはTVリモコンよりも大きくて、重さもあり、バッテリー残量を気にしながら運用していました。
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多く栽培される庭では、夏が来る前に植え替えようと大忙しでしょうか。拙宅では、ちょっとずつしか、手が付きません(汗)。
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岩手の話を続けていました。群馬に出掛けたのは先月末のことですから、記憶が曖昧になる前に整理したいところです(汗)。

ルートの早い段階で登場した面長な顔を持つエイザンスミレです。個人的な話ですが、記憶を辿ってみて、これだけ花冠が縦長なケースは少なかった印象を持っています。エイザンスミレは自生地によって多彩な表情を見せてくれますが、ここでは花の色合いも、ちょっと独特です。葉全体や花茎に微毛が密生していることも珍しいと感じたのですが、そんな話題は出ませんでした。

近辺では多彩な変わり者が見られ、それが地元では「普通」だったりしますので、我々もそんな気分になってしまいます。^^

今年も北海道に遠征したかったのですが、今のスケジュール感では難しそうです。先延ばしできる年齢ではないのですがね。
今年も北海道に遠征したかったのですが、今のスケジュール感では難しそうです。先延ばしできる年齢ではないのですがね。
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一面にニョイスミレが咲いていた場所は、西和賀の北端で、もう雫石や盛岡という標識が現れる位置でした。そして、このシラユキスミレを見つけたのは北上が近い位置です。実は、直線なら30Km程度なのですね。距離感がおかしくなってきていました(笑)。

それにしても、シラユキスミレとは久しぶりです。栽培品を除けば、20年以上前に新潟の田んぼで、その後は、尾瀬の山道で出逢ったきりだったかも知れません。ニョイスミレの個体数は極めて多いのですから、いつも丹念にチェックしていれば、もう少し頻繁に出逢っていたのでしょうか。まぁ、白花変種ですから、探して見つかるという代物ではないのでしょう。気づいたら、ラッキーということですね。
「白花変種」という言葉は、時々、うまく通じません。でも、植物には使わない「アルビノ」とは別の性質なので困るのです。
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もう少し岩手の話を続けます。実は、長崎の話も、山梨の話も、群馬の話しも未整理のまま、終わってはいないのです。
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刻々、ややこしいすみれたちの話になってきました(笑)。さて、これは、周辺状況からもイワフネタチツボスミレだろうと思っています。撮影は初日でした。オオタチツボスミレの自生域にナガハシスミレが咲いているという状況は(実は)まるで珍しくありません。

タチツボスミレ類は、近縁種間で交雑しやすい性質で、不完全でも稔性を持つことが多いとされています。問題は、出現する形質に幅があるので、近くを通り過ぎた際に、交雑種だと分かり易いか否かだろうと思います。花や葉に、両親のどんな形質が現れるかに依存する訳ですが、このケースは、花の距にナガハシスミレ、葉にオオタチツボスミレの特徴的な形質が出ていて、分かり易いパターンだと思います。
葉にナガハシスミレ、花にオオタチツボスミレの形質が出ていても、まぁ、分かるかも知れませんね。
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