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沖縄本島のオキナワスミレです。シマジリスミレと比較すれば、学名は Viola utchinensisとViola okinawensisで、ややこしいことに前者がオキナワスミレです。自生地が隆起珊瑚の崖である点は共通ながら、一方は内陸部、他方は沿岸部。全体に似た印象があるけれど細部では違いがあり、では近縁種かというと、実は別のグループレに属すとされるのが、これまでの一般認識でした。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
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沖縄本島のシマジリスミレです。未使用で良い感じの写真を選んだら、花がありませんね(笑)。隆起サンゴの岩場というか、垂直な壁の隙間という極めて独特な環境に生えるすみれです。 |
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たまたま「半日の時間的余裕」と「ついで」があり、都内のツクシスミレに逢いに出かけてみました。早いもので、もう、それなりの花数があり、これから、1ヶ月程の間、花を増やし続けます。 |
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快晴のオホーツク紋別空港に降り立ち、海岸線に沿って知床半島を越え、根室から釧路湿原まで大きく巡る旅をしました。実に楽しくも実りある時間だったと思います。また、幾つかのすみれのイメージが崩壊した瞬間でもありました。 |
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すみれを訪ねる旅で出掛けた旅先の内、最も遠い場所と言えば、ヤエヤマスミレを主眼として計画した西表島でしょう。その次の場所はイシガキスミレの石垣島ということになります。蛇足ですが、イリオモテスミレという品種がヤエヤマスミレの自生地周辺で見つかるのではないかという僅かな期待を持っていたのですが、残念ながら、見つかりませんでした。 |
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もうずい分昔になりますが、長野県に詳しいすみれ好きの先輩の先導で、初めてシロスミレを目にしたのは、なんと高速道路の出入口付近!まぁ、「高速道路自体がとても標高の高い位置を走っている」ということに違いありません。 |
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展示会で拝見させていただいたテリハタチツボスミレです。花では、タチツボスミレの仲間たちと区別は難しく、文字通り、葉の特徴で同定するタイプの種でしょう。確かに明確な光沢がありますね。でも、自生地で観察したテリハタチツボスミレの個体群とは少しイメージが違います。まぁ、幾つかの型があると理解すべきなのかも知れません。 |
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針葉樹の落ち葉の林床に一輪のキスミレが咲いていました。自然林で初めてキスミレに出逢った時の様子が、まさに、このような印象だったと記憶しています。ポツリ、ポツリと咲き、決して「群生」と表現する状況ではありませんね。 |
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アソヒカゲスミレ、おもしろい形の葉を持つヒカゲスミレの変種です。高森で佐藤武之氏の『阿蘇の野の花』という書籍に出逢い、その時から、アソヒカゲスミレをずっと意識していました。機会があれば佐藤氏を訪ねたいと思っていたのですが、そんな思いに至った頃、佐藤氏の訃報を知ることになリ、実現できなくなってしまいます。 |
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こちらはイブキスミレの花後の姿です。やはり、ちょこんと果実が頭頂部で膨らんでいます。閉鎖花由来の果実ですね。 |
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