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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ゲンジスミレ

 二度目の登場になるゲンジスミレです。前回は、やっと夕方に見つけたという話でしたが、今回は、既に咲いていることが分かっている晴天の自生地に、翌日の昼になって撮影目的で再度やってきた話です。
 葉が暗い色なので、昼の方が撮影しやすく、おとなしい花の色もしっかり出ると期待した訳ですね。この花びらの色ですが、ピンク色というより、極めて淡い小豆色と表現した方が妥当ではないかと思っています。右下に見える開花前の花びらをご覧いただければ分かりやすいかも知れません。しっかり開花した花の表面はかなり白っぽくなります。
 葉にうっすらと白い斑が見えていますが、これをもってフイリゲンジスミレと表現してはいけない事情があります。中国や朝鮮半島に分布する母種には和名があって、これがフイリゲンジスミレなのです。普通の命名感覚ではありませんが、仕方がないのでしょうね。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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キスミレ

 一昨日、友人からキスミレがいっぱい咲いているとメールが届きました。どうやら、以前よりもう少し標高の高いところまで登ったようです。
 実は、その場所、初キスミレを観察できた場所だと記憶しています。すみれ仲間と登ったのですが、この山を知る先達が夕方から登ろうと言うので慌てて止めたことを記憶しています。「大丈夫!」との言でしたが、翌日、改めて登って皆がヘロヘロになり、とても大丈夫ではありませんでした(笑)。
 今年、同エリアのキスミレを最初に観察してから既に3週間経過しています。今が満開とのことですから、かなり標高差があることを物語りますね。
 少し前に母親を伴い阿蘇にキスミレを見に行ったのですが、同じ火山である富士周辺にも咲くという説明をしました。自生株数がまるで違うだけでなく、阿蘇ではキスミレが山を支配しているかのような咲き方ですが、富士では他のすみれたちと住み分けていて、少しほのぼのとした感じですよね。


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イブキスミレ

 少しご無沙汰のイブキスミレに逢いに来ました。相変わらず、おきれいで!(笑)
 ご無沙汰と言いましても、昨年、群馬県で行われたイベントに参加させていただき、少し雰囲気の異なるイブキスミレを観察してきました。やはり、地域変化を見比べるのはおもしろいですね。
 さて、撮影地は近隣に幾つかある自生地の中で少し標高の高いポイントです。過去の記録では、既に葉がこんもりとして花が真っ盛りだろうと想定していたのですが、現実にはまだ咲き始めたばかり。周辺は早春の様相です。先週も感じたのですが、わずかな標高差や太陽との位置関係で、植物たちの生育度合いがまるで違っているようです。後で知ったことですが、若干低い位置にあるポイントの方では良く咲いていたとか。例年ならば、既に花を終えている時期でもあり、近くまで行きながら、残された太陽の時間からスルーしてしまいました。少し残念でしたが、多くの美しい花に出逢っているのですから、贅沢を言ってはいけませんね。


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ゲンジスミレ

 最初に到着したポイントでも幾つかの種が咲いていたのですが、重複もあり、全てを紹介していると先に進めません(笑)。この日は太陽の位置を気にしながら、慌てて次のポイントへ移動します。
 少し迷って、ぎりぎり順光が期待できそうな場所へ急ぎます。夕方の赤みを帯びた光線が斜めに差し込む頃、やっと見つけたのはゲンジスミレでした。嬉しいことに株数が増えているような気がします。源氏物語からの命名にしてはおとなしい姿だと思います。明るく乾燥した斜面に咲いていることが多く、枯れた草や落葉に埋没するように静かに咲く花も葉も決して目立ちません。おそらく、そこの咲いていると知らなければ、見過ごすこともあるでしょう。でも、ここは少しの運に恵まれて、偶然に見つけた自生地です。
 周辺には他にもいろいろなすみれたちが同居しているのですが、ここには翌日に改めて訪れることになりますので、幾つかは後日登場します。


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アソヒカゲスミレ

 多くの方のご厚意と、ホテルの宿泊券が懸賞に当たるという偶発的な好運に導かれて、またも南九州に来てしまいました。今回は熊本から宮崎ルートを辿ってみたのですが、関東と同様に春が遅くて、植物たちはまだ寝ぼけ顔です。このアソヒカゲスミレにもなんとか蕾が見えていますが、開花にはまだ時間が必要という姿でした。
 特徴のある葉ですが、まだらに焦げ茶の色が着いていて、瓢箪型というより軍配型です。全体としては、まだ色が緑だったり、形が卵型だったりする個体がほとんどでした。変色と変形というステップを経て、あの特徴的な葉になるのですね。考えてみれば、花は馴染みのヒカゲスミレと同様ですから、この時期の葉を観察できたことを幸運とみなすこともできそうです。ご案内いただき、説明まで聞かせていただきました。ありがとうございます。


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ノジスミレ

 毎年、律義に同じ畑で花を咲かせるノジスミレも、まだ花芽が出たばかりの寝ぼけ顔でした。砂利混じりですが、太陽が良く当たって乾き気味、そんな畑の端っこが大好きという様子です。
 この自生地の個体は、葉の先端が丸くて尖っていません。ある資料で「葉は楕円状披針形、先端が細くなって尖る」という記述があるのに気が付き、改めて自分が撮影した個体も含めて見直してみましたところ、確かに丸いものと尖るものの両方があると分かりました。最初に目にした型、調べた資料がもたらす印象はとても強く、異なる型を目にしたとしても、頭に張り付いた印象を消すまでに至らない、そんなことでしょうね。観察の回数を重ねることはとても大事なことですが、一方で観察に慣れてしまって、気付かずに見過ごしてしまうこともありそうです。これは意識して避けなければいけないなと、つくづく思いました。


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ツクシスミレ

 このツクシスミレの可愛らしい花を見ていると、やはり鹿児島で探し当てた最初の花を思い出してしまいます。それまでに葉だけの株を幾つか見かけたのですが、まだ花が見られません。少し早かったかなぁと、諦めかけた頃、なんとなく車を止めた町はずれの路傍に最初の花は咲いていたのでした(ここでポップなBGM!)。正直なところ、なぜ、あそこで車を止めたのか全く分かりません。すみれの匂いがするとか、ヤマ勘の世界ですね。その3日後に、多くの株が見られる坂道を探し当てて、にこにこしながら帰路に就きました。
 鹿児島だから繁殖できるのかというと、東京の植物園でも得意顔で一面に茎を伸ばしています。では、どうして自生地が限定的なのでしょうか。長い長い時間の積み重ねの結果として、関東辺りまで自生地を拡げていてもおかしくないような気がするのですが。


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ヤエヤマスミレ

 1枚目はヤエヤマスミレの葉です。マウスを画像上に移動しますと、(一般のブラウザでは)イリオモテスミレと並んだ写真に切り替わります。多くの場合、葉の基部はえぐれているのですが、逆に張り出して菱形風なのですから、すみれとしては変わりものの類いでしょうか。ケイリュウタチツボスミレでも、ここまで張り出している個体は少ないと思います。
 一方、イリオモテスミレは基部が真っすぐな切形か、少しえぐれた弓なりです。観察した限り、多くの方がおっしゃる通り、他の相違点は見当たりません。この程度の差異で区別すべきかと議論になる意味がわかりますね。まぁ、品種ですからね!考え方として、若干の色相の違いや毛の量の多寡に比べれば菱形の葉は珍しい訳で、区別のポイントと見なしても不自然ではない、ぐらいに押さえては如何でしょうか。


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コモロスミレ(白花)

 つい買ってしまった東京ダルマ「達磨園芸」というブランドのポット苗がもう一つあります。これはコモロスミレ(白花)とか、シロバナコモロスミレとか呼ばれている型ですね。白花と言っても、ご覧の通り、紫の条と呼ばれる筋と淡いぼかしが入っているものですが、一般に「白花」という呼称は白っぽい花と理解した方が正しい結果を得られるのかも知れません。
 三木順一氏の「スミレ事典」によりますと、白花の系統は赤井百合氏が実生を続けている中から選別されたものだそうです。やはり、かなりの大輪ですが、更に優秀な選別系統なのか、育て方が良いのか、どちらでしょうか。八重咲きの開放花の時期が終わり、閉鎖花から種子が得たを育てれば判明するのでしょうが、観察に出かけてばかりで栽培が手薄になるので期待できません(笑)。


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ゲンジスミレ

 ゲンジスミレを鉢で育てると、こんな風になるものかと不思議に感じました。では、具体的にどこが違っているのかと思案してみたのですが、それはそれで判然としません。
 ええと、花茎が徒長した感じに見えますが、栽培品にはよくあることでしょう。花の数が多すぎるのかも知れませんね。野山では明るくて乾燥した斜面などに他の雑草と一緒に育ちます。はっきり言って、周囲に紛れてしまって目立たないすみれです。足元で花を咲かせていても、気付くまでに時間がかかったことがあります(笑)。紅花なので平氏なら分かるが源氏ではおかしいなと悩む方もいらっしゃるでしょうが、実は源氏物語が命名の由来だという説明を読みました。つまり、光源氏の名をもらったすみれという訳ですが、それが先入観になって、出逢う前まではもう少し華々しい姿を想像していたものです。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック  すみれを楽しむ
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