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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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オオバタチツボスミレ

 快晴のオホーツク紋別空港に降り立ち、海岸線に沿って知床半島を越え、根室から釧路湿原まで大きく巡る旅をしました。実に楽しくも実りある時間だったと思います。また、幾つかのすみれのイメージが崩壊した瞬間でもありました。
 特に高層湿原に育つものだと思い込んでいたオオバタチツボスミレに、海岸草原で本当に出逢うことができた瞬間は、驚きというよりも呆気にとられたものです。ハマナスやタンポポと同居するオオバタチツボスミレ。確かに標高が生育条件であるはずはなく、尾瀬などの高層湿原と道東の海岸草原は平均気温や土壌水分、日照条件などが似ているのかも知れません。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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ヤエヤマスミレ

 すみれを訪ねる旅で出掛けた旅先の内、最も遠い場所と言えば、ヤエヤマスミレを主眼として計画した西表島でしょう。その次の場所はイシガキスミレの石垣島ということになります。蛇足ですが、イリオモテスミレという品種がヤエヤマスミレの自生地周辺で見つかるのではないかという僅かな期待を持っていたのですが、残念ながら、見つかりませんでした。
 辿り着くにはマングローブが茂る川をカヌーで遡り、サガリバナが落ちているジャングルをドキドキしながら歩くのです。本島では植物の蔓を頼りに崖を登ったり、一脚を杖にして隆起珊瑚礁の波間を歩いたり、沖縄は冒険感覚満載でした(笑)。


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シロスミレ

 もうずい分昔になりますが、長野県に詳しいすみれ好きの先輩の先導で、初めてシロスミレを目にしたのは、なんと高速道路の出入口付近!まぁ、「高速道路自体がとても標高の高い位置を走っている」ということに違いありません。
 1,000m以上の高原で初夏に咲く美しいすみれというイメージ固まってしまった後、突然、北海道の湿原で出逢ってしまった時は仰天してしまいました。GPSが示す標高は18mでしたから、高原という言葉とは無縁ですよね。できれば、北海道に自生するというシロスミレの白変種や、タイミングが合わずに出逢えていないホソバシロスミレを観察してみたいものです。


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テリハタチツボスミレ

 展示会で拝見させていただいたテリハタチツボスミレです。花では、タチツボスミレの仲間たちと区別は難しく、文字通り、葉の特徴で同定するタイプの種でしょう。確かに明確な光沢がありますね。でも、自生地で観察したテリハタチツボスミレの個体群とは少しイメージが違います。まぁ、幾つかの型があると理解すべきなのかも知れません。
 葉身が内側に丸まっている様子や基部の形態、葉先が尖っていて、厚みや質も違うかなぁ。どちらかというと、ツヤスミレと呼ばれるタチツボスミレの品種に近い印象です。少なくても、牧野標本館所蔵のホロタイプとは印象の異なる型ですね。


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キスミレ

 針葉樹の落ち葉の林床に一輪のキスミレが咲いていました。自然林で初めてキスミレに出逢った時の様子が、まさに、このような印象だったと記憶しています。ポツリ、ポツリと咲き、決して「群生」と表現する状況ではありませんね。
 当時、パンジーでもない限り、黄色いすみれがあるなんて思ってもいませんでした。写真で目にしたキスミレにあこがれて、園芸店で穴が空くほどに観察した後は、長い期間、闇雲に探したものです。出逢う時はアッサリで唐突に眼前に現れました。その時の心境を、ぜひ、想像してみて下さい(笑)。


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アソヒカゲスミレ

 アソヒカゲスミレ、おもしろい形の葉を持つヒカゲスミレの変種です。高森で佐藤武之氏の『阿蘇の野の花』という書籍に出逢い、その時から、アソヒカゲスミレをずっと意識していました。機会があれば佐藤氏を訪ねたいと思っていたのですが、そんな思いに至った頃、佐藤氏の訃報を知ることになリ、実現できなくなってしまいます。
 しばしば熊本に出掛けていた理由の一つがアソヒカゲスミレだったのですが、なかなか自生の株に出逢うことができずにいました。それが、熊本のすみれ好きさんたちとの出逢いで、突然、実現します。出逢いを大切にしたいですね。


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イブキスミレ

 こちらはイブキスミレの花後の姿です。やはり、ちょこんと果実が頭頂部で膨らんでいます。閉鎖花由来の果実ですね。
 ご承知の通り、イブキスミレという変わり者は、花期には根元から花茎を上がる性質のすみれですから、開放花由来の果実ならば、頭頂部で見ることはできないという訳ですね。間が悪くて、花期が終わる頃に見られる閉鎖花をしっかり観察できていませんが、間違えて花が開いてしまった姿なら、運良く見たことがあります(笑)。


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シロバナエゾノタチツボスミレ

 こちらは古称で蝦夷地、北海道・道東のシロバナエゾノタチツボスミレです。撮影地の標高はやっと20m程度でしょう。海岸の原生花園でも多く見られます。当然、草丈は高いのですが、周辺にそそり立つ蕗(フキ)が太すぎ!^^
 淡い空色の花も見られます。違いは花色だけですが、甲信越エリアでは、白花は草丈が少し小さめだったり、花びらが丸めだったりする傾向があると言われていますね。

 橋本保先生はエゾノタチツボスミレについて『学名の上からは白花が基本型』と語っています。古い国内資料では白花の品種自体が登場しません。エゾノタチツボスミレの白花とシロバナエゾノタチツボスミレは「別モノ」という情報に触れてびっくりぽんでした。
 素直に、かつ常識的に考えれば、まぁ、分ける必要があるとは・・・。


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シロバナエゾノタチツボスミレ

 きりっと立ち上がる白いエゾノタチツボスミレです。シロバナエゾノタチツボスミレという長い名前で呼んでも良いタイプですが、中間的な花色も含めて個体数が多く、まぁ、大きな差異ではなさそうですね。
 実は、写真はとても古い代物でして、なんと12年前の撮影です(笑)。
 近隣には淡い空色の花を持つ個体も見られます。エゾノタチツボスミレは草丈が極めて高くなる性質のすみれですが、この自生地では特に高くなる傾向があるなぁと思っています。
 他の自生地で見られる個体も草丈は高いのですが、ここまでにはならないという印象です。勿論、全国津々浦々を観察できている訳ではありません。


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タデスミレ

 ちょっと不思議な写真かも知れません。これは自生地の斜面に咲くタデスミレです。タデスミレは大きな葉を持ち、草丈の高い草本なのですが、周囲のシダ(オニゼンマイかな)などが大き過ぎるので、余り目立っていませんね。^^
 下界のすみれたちが花期を終え、高原のシロスミレなどが咲き出す頃に開花するという存在なので、流れで何度か訪ねていましたが、たまたまグループの引率を依頼された時に考え込んでしまって、しばらく脚が遠のいています。


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