箱根最後のすみれは、街中の石垣であでやかに白い花を咲かせていたヒゴスミレです。まぁ、これは園芸種として市販されているもので間違いないと思います。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
展示会で菫の鉢がたくさん並んでいても、このベニバナナンザンスミレは確実に人目を惹きます。交雑種系統も稔性があって、ベニバナナンザンスミレ・タイプみたいなグループができていると見るべきでしょうか。なかでも紅紫色の強い型に人気があるように思います。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
一見、オオタチツボスミレのようですが、華やかな色合いをしています。広い地域に分布するタチツボスミレの近縁種 Viola rupestris です。こ
の紅色の美しい型は変種として扱われたこともありますが、最終的には園芸品種として扱うべき位置づけのようです。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
こんな色の花を咲かせる植物は少ないと思いませんか。思い巡らせると、日本の野生植物では夏に鮮やかな橙色の花を咲かせるナデシコ科のフシグロセンノウを思い出します。クレプスキューレの方がソフトな印象の杏色という風情でしょう。庭というより、鉢で咲かせた方がかわいらしく見えそうな園芸品種らしさがありますね。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
ずいぶん以前のことですが、「パンジーは真ん丸な顔で、やたら大きい」と否定的なイメージの記事を読んだことがあります。一方で「日本に自生するすみれは既に完成された美しさを持ち、品種改良の余地がない」というような締めくくりだったのですが、その双方を特別な意識なく好きなものですから、不思議なコメントだなぁとしか感じませんでした。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
街中にクリスマスソングが流れて、いよいよ年末なんて言葉が聞こえてきました。棚では幾つかの外来種が小さな花を咲かせるだけですが、パンジーさんの方は勢いがついて、いよいよミッドシーズン到来です。パンジ-の原種たちはスイス・アルプスを中心とした山岳地域でもしっかり花を咲かせる訳ですから、確かに耐寒性はあるのでしょう。それでも、晩秋から春まで咲き続ける極めて強い耐寒性があった訳ではないようです。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
夏が過ぎ、まだ気温が20度前後という時期は、すみれたちが最も目立たない時期かも知れません。でも、庭を見ると、なんとか夏を凌いだ株から閉鎖花が上がって種子を飛ばしています。涼やかな風が吹いてホッとしたのでしょう。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
この日、もう一つ観察したいすみれがありました。それはアツバスミレです。自生地には辿り着いたのですが、時期が少し早かったようで、なんと痕跡も発見できませんでした。その頃、台風並みの暴風が吹き始めており、飛んでくる砂が痛くて、まっすぐ歩くのがたいへんになってきました。ここは諦めて帰路につくしかありません。あれ、話が終わってしまいますね(笑)。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています
園芸店の店頭で、売れ残ってしまったすみれの苗たちが、少し可哀そうな姿で陳列されているのを見掛けるようになりました。これは、その中から一つだけを選んで持ち帰ったものです。札に印刷されている表示は『紅花ナンザン種 すみれ』という極めてアヤシイものでした。ベニバナナンザンスミレとは記載されていない訳です。 |
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3月に入って、すみれを扱う店が少しだけ増えたようです。以前より、流通価格が高くなった気がしませんか。まぁ、それほど儲かる類の商品ではなく、売れ残るとひどい目に遭うことでしょうから、仕方がありません。 |
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