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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ガーデン・パンジー

 このサイトではガーデン・パンジーと総称していますが、多花性で花冠が極めて小さく、園芸の世界ではビオラと呼ばれている園芸品種群です。これは花冠幅が15mm程度と、群の中でも小さい部類でしょう。野うさぎミーモなどのオリジナル園芸品種で大人気の見元園芸さんが流通させているプチブーケ(小さな花束)というシリーズの一つで、ご覧の通り、細長いポット入り。このまま包装すれば、まさに小さな花束ですね。ほのかな香りがする黄花が大好きで、毎年のように育てています。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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キクバノジスミレ・春爛漫

 花の時季が終わり、真夏を迎えるまで開放花、閉鎖花由来を問わず、果実が上がる時期です。こちらは、交雑種なのに大きな果実を付けるキクバノジスミレ・春爛漫 です。
 長く育てていて稔性が良好であることは確認しているのですが、ついに二世を確認していません。正確には、種子を播いて芽が出たことは確認していないのですが、こぼれた種子からの実生と思われる苗は見ているのです。それで、今年は取り播きにもトライしてみました。既に一ヶ月程度になるのですが、今年もダメかなぁ・・・。


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エイザンスミレXベニバナナンザンスミレ・紅鶴

 最近は『ベニヅルスミレ』などいろいろな名前で流通している『エイザンスミレXベニバナナンザンスミレ・紅鶴』です。呼称は、まるで伝言ゲームのように変化するものですが、過去、説明に尾ひれが付いて困った状態がありました。
 ネット上で「片親はヒトツバエゾスミレ」との情報があり、購入した苗にもエイザンスミレ(ヒトツバエゾスミレ)と丁寧な補足がありました。ところが、このすみれを世に送り出した交配者である鈴木氏からメールをいただき、間違いであると教えていただいたことがあります。メールは嬉しかったですね。情報については不思議で困ったというお話でした。


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パンジー

 急に寒くなって、猫が暖房器具のそばを離れません(笑)。この季節、路傍のパンジーたちがとても元気です。例年、芳香の強く、ブロッチのない黄色いパンジーを育てるのが常でしたが、今年はつい忙しくて植えていません。こうした年中行事と化している行動というものは、やっていないと何か不足感のような感覚が残るものですね。
 それでも園芸コーナーの店頭をざっと眺めたことは何度かありました。ここ何年かは目新しい花色や姿のパンジーが毎年現れるのですが、今年はおとなしい様子。敢えて言えば、驚く程に小さい花を咲かせる系統を見掛けました。


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スミレ

 紅色のライトが当たってしまった・・・という訳ではありません(笑)。これはスミレ「ゆうぎり」という名前で流通しているスミレの園芸品種ですね。実際に育てたことはないのですが、花付きは良いのだろうと思います。
 このような紅色の花は園芸品種だけのことかと言いますと、実はそうでもありません。強い紅色を醸し出すスミレは、自然の中でも時折見かけることがあります。ただ、中央部が濃いグラデーションの花は稀有でしょうね。


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ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'

 育てたこともあって、愛着があるヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'です。初めて目にする方にはちょっと戸惑ってしまうようなオレンジ色ではないでしょうか。長い間、書籍の写真で見たというだけの存在でしたが、ずっと後になって、展示会で実際に観察したのです。「おー!!」と感動してしまいました。
 その後、種子を入手して育ててみました。若干、雰囲気の異なる色合いの花ながら、なかなか可愛らしく育ってくれたのです。ところが、耐暑性が弱いので、風の通らない住宅地では常に熱がこもり、夏越しは難しいようでした。


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ヴィオラ・ソロリア 'スノープリンセス'

 実は、歩き始めて、最初に目に入ったすみれはヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'で、次は、この'スノープリンセス'でした。見事に土着して繁茂している姿を見て、かわいいけれども、一方で困った思いに駆られたものです。
 市街地の公園なら仕方がないところですが、ここは自然公園です。外来種が大きな顔をしていると困惑してしまう方も多いことでしょう。この仲間は日本の土壌や気候によく馴染んだようで、全国、どこでも鉢合わせしますね。ところで、日本では 'スノープリンセス'という園芸品種名は良く知られていますが、出処不明な園芸品種でもあるようです。


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アリアケツクシスミレ

 名前の通り、アリアケスミレとツクシスミレの交雑種であるアリアケツクシスミレです。アリアケスミレのイメージが強く出ていて、ツクシスミレが立場なく負けちゃってますね。でも、ツクシスミレの可愛らしさも少し垣間見えます。
 ツクシスミレが負けちゃって見えるのは、無茎種にしか見えない点も原因でしょうか。有茎種と無茎種のハイブリッドの場合、花期には一般に無茎種にしか見えない傾向があるようです。


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ベニバナエドスミレ(俗称)

 ベニバナエドスミレ(俗称)と呼ばれる型の交雑種だそうです。スミレとエイザンスミレの組み合わせで、聞くところによりますと、栽培の歴史が長くて、目にする機会が多い方なのだとか。すると、もう少し個人的にも観察回数が多くても良さそうですが、たまたま出逢いが多い対象ではありませんでした。
 野原にこんなすみれが咲いていたら、思わず、見とれてしまうでしょうね。もしかしたら、すぐそばを素通りしてしまっているのではないか・・・。いつも、そんなことを考えながら歩いています。キリがないのですけれど、やはり一期一会。


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二色咲きアツバスミレ(俗称)

 これは明確な特徴を持つ二色咲きアツバスミレ(俗称)ですね。園芸コーナーでは二色アツバスミレと記載されていることが多いようでした。従前、この型は園芸種なのだろうと思い込んでいたのですが、不確かながら、この姿で自生しているらしいとの情報があります。そうなると、事実であるのか否か、自分の目で確認したくなりますね。
 三木順一氏の「スミレ事典」によりますと、この型は浜栄助氏が伊豆大島で発見した花変わりとしています。やはり、この説明の方が真実味がありそうです。丈夫で育てやすいので、道端で逸失株が繁茂する姿がよく見られます。


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