キスミレが咲いているということは、それに見あうだけの平均気温に達していたということですよね。それなら、もしかすると…、ということで、もう一つの自生地まで出向いてみることにしました。 |
その周辺で両親であるヒナスミレやエイザンスミレの姿がたくさん見られたことに気を良くして、丹念に探してみたのですが、残念ながら、見つけることができませんでした。 |
予定より遠くまで来てしまったので、余り深追いをせず、帰路に就こうと考えつつ、お話はもう少し続きます。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
すみれの展示会で初めて拝見していた交雑種を、ポット苗として久しぶりに目にして、また、ついつい購入してしまいました。栽培が下手だという自覚が足りませんね。^^ |
環境で考えればの話、シロスミレとスミレの組み合わせであるキリガミネスミレを観察しているので、その近辺で目にしていたかも知れませんね。この花の様子なら「怪しい」と思ったかなぁ。葉っぱの方では無理だったでしょう。 |
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ウンゼンスミレのポット苗が店頭に陳列されていました。Niibune nursery(新舟ナーセリー)さんのブランドです。すぐ、新舟新聞の記事を思い出しました。最近、記憶がいいかげんになっているのですが(笑)、すみれに関する情報は妙に覚えているのですね。 |
記事の冒頭を引用しますと『先月、鎌倉の石井大先生からものすごい交配種が送られてきた。<中略>その送られてきた包みを開けてビックリ!苗とたくさんの種子が入っていました(2009/6/23)。』とありました。それがウンゼンスミレ(アカネスミレxシハイスミレ)であり、これは、その末裔ではないかと想像してしまった訳です。 |
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実は、かなり古い写真です。パッと見では「タチツボスミレ」ですね。妙なことを述べますが、それでも正解だろうなぁと思います。まぁ、こだわる方なら、「マルバタチツボスミレ」とおっしゃるのではないでしょうか。葉と花、それぞれに「ニオイタチツボスミレ」の特徴が垣間見えていますね。 |
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茎刺しから大きく育ち、夏を越したハツネスミレです。返り咲きしていますね(笑)。 |
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すみれの展示会で良く見かけるようになったハツネスミレは、ニオイスミレとニョイスミレという独特な組み合わせのハイブリッドです。 |
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これはベニバナハリマスミレです。本来、もう少し大きく華やかに咲くのですが、葉のサイズや草丈は十分なのに、花の部位だけが貧相に見えてなりません。稔性がある交雑種として世代を重ねていたのですが、やはり、越えられない限界があるのでしょうか。 |
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こんもりと葉を展開しているのはマルバタチツボスミレと思われる個体です。こうした自然交雑個体は、周辺で見られる両親の姿と比較して判明することが多いですね。マルバタチツボスミレは比較的によく見かける部類の交雑種でしょう。 |
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この日は曇天。でも、日差しが注ぐ南斜面では、あちこちでニオイタチツボスミレが花を咲かせていました。周辺には淡い紫色のタチツボスミレも見られます。それから、色合いも形状も中間的なマルバタチツボスミレも同居していました。 |
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お正月は美しい紅色の花をお届けしています。園芸店の店頭では「ベニツルスミレ」などと短縮名で陳列されていることが多いのですが、作出者は「エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴」と命名しました。まぁ、ニックネームで呼ばれる程に人気があるということでしょう。 |
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