地震、それに伴ういろいろなことがありましたけれど、少しずつ少しずつ落ち着いていかなくてはいけないのでしょうね。個人的には町内会のお仕事もなんとか治まり、ガソリンを確保して出かけてみました。この春は気温が低めですが、例年より極端に遅れることなくアオイスミレやタチツボスミレが咲き出していました。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
東京都内ではスミレを良く見かけます。えっ?自分は見ていないと言う方もいらっしゃるでしょうが、やはり地下鉄の階段には生えていません(笑)。ここは麻布です。青山や池袋近辺でも、ちょっと裏通りに入るとスミレやヒメスミレ、時にはコスミレやノジスミレが咲いています。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
ここは散歩道の範疇を超えていますが、時々、公園散歩を楽しむ城址公園です。アオイスミレの花柱の先が鍵状に曲がっているかを確認しようとして、半々程度だったことにガッカリした経験があります(笑)。ここのアオイスミレは独特な型なのかも知れません。花の印象も、良く見かけるミッキーマウス顔でもなく、馬面でもなく、オドラータ(ニオイスミレ)風に横長な顔をしています。 |
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さて、このコンモリとしたすみれは何でしょう。実は普通のタチツボスミレなのですが、なんと、たった1株なのです。この場所には家が建っていたのですが、一昨年の冬に取り壊され、今年の初夏に家が建ちました。その約1年半という短い期間にどこからか侵入して、春に花を咲かせたのです。 |
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桜の木の下で、手をつないで遊んでいるコロボックルの子供たち。わっせ、わっせ♪♪、そんな雰囲気で咲いているのはタチツボスミレたちです。 |
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散歩中にすみれに気がつくのは、このタチツボスミレの場合のように、まず何か紫色の花が咲いているなぁ、と色が目に入る時ではないでしょうか。慣れれば、白いすみれでも、もっと遠くからでも判別できるようになるものですが、慢心してしまうと、実はカキドオシやトキワハゼ、ムラサキサギゴケの見間違いだったりして落胆してしまいます(笑)。 |
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少し青みが強いスミレの蕾が膨らみ始めた頃の写真です。花びらが開いていませんが、色合いは想像できそうですね。スミレは幅広い環境に適応できたために個体数が多く、その結果、変化も多い種として知られます。それらの一部は園芸品種として流通しており、ほぼ同時期に開花するので、幾つかの型を並べて眺める楽しみがあります。まぁ、ほんわかとした風景でしょう。 |
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この写真は少し青味が強い花を咲かせるスミレの種子が裂開したばかりの姿です。3心皮性だなぁと明白にわかる形態ですね。早速、種子の数を数えてみました。何度か数え直した結果、縦になっている部分に18個、向かって左斜めが25個、右斜めが20個、計63個に見えます。存外多いと感じませんか。 |
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住宅街のゆったりと傾斜した道に面したお宅の庭です。低い方の道路から見ると一段高い石積みに見えますね。ツツジの垣根の下に淡い紫色の花を咲かせていたのは、近隣地で普通に見られるタイプのタチツボスミレでした。昨年もここを通って拝見しており、やはり見事にたくさんの花を咲かせていたことを覚えています。 |
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今年もしっかり咲いてくれたヴィオラ・ラブラドリカ(リヴィニアナ)です。ラブラドリカと呼ぶのが間違いだと分かった現在でも、頭に定着してしまって、なかなか切り替えられません。最初に間違えたという園芸家を恨むしかないのでしょうね。ただ、ヴィオラ・リヴィニアナの写真を多く見てみましたが、まるで別種のごとくにイメージが違う気もしました。 |
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