今年は返り咲き探しに出かけないまま終わるのかと思ったら、突然、「まだ行けるかも」という気持ちに急き立てられて二輪で出掛けてみました(単純です)。高速まで使って出掛けた「返り咲きの丘」には、終わりかけのスミレが一輪・・・。まぁ、良く咲く年もそうでない年もあります。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
ちょっこっと出掛けたツーリングで気がついたら、神奈川県に抜けていました。さて、暗くなる前に帰ろうかと下っていた坂道に砂利が敷き詰められたスペースがあって、そこに太陽をいっぱい浴びてヒメスミレがたくさん咲いていました。 |
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新潟を中心とする日本海側の自然豊かなエリアでは、タチツボスミレよりオオタチツボスミレの方が多く見られるのではないかと思います。小さな小川が流れる林にはオオタチツボスミレとオオバキスミレが、他の雑草たちに負けまいと思いっきり背伸びをしていました。競り合って垂れ下がり、小川の流れに頭を付けてしまいそうです。 |
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東京都から高尾山の裏手に抜けると、山梨県ではなくて神奈川県との県境になります。この辺りは自然豊かなエリアで、すみれも多いのですが、その内から今回はマルバスミレの登場です。 |
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関東にも梅雨の声が聞こえるようになり、すみれの小さな鉢を置いている棚に花が見られるのは、外来のすみれたちでもほんの一部に限られるようになりました。折々、撮影していた植栽の花たちの写真をゆっくり見直す余裕ができましたので、幾つかの「鉢棚のすみれたち」をご覧下さい。 |
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長くなってしまった旅話の殿(しんがり)で登場しましたのは、明るい畑の横で機嫌良く咲いていたスミレです。この春、日帰りも含めて、あちこちへ出掛けてみましたが、ゆっくりスミレを見ていなかった気がしていましたので、なにやら、ほっと安堵しました。 |
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水辺に花を咲かせていたニョイスミレです。面白い写真になりました。旅の全般を通して、どこにでも顔を出していました。四国ではアギスミレではないかな、と思われる個体も多く観察したのですが、まだ境界線がはっきり分からないところがあります(笑)。 |
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四国への旅の続きです。これは葉の形状、大きさから判断すればタチツボスミレ(山陰型)ということになるのでしょう。植物体は全体的に小さくて、ほとんどの葉の基部が切形になっています。このすみれたちをどう扱うかは微妙なのですが、ここまで特徴がはっきりしているとコタチツボスミレと呼ぶ訳にもいかなくなりました。小心者ですね(笑)。 |
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ヒゴスミレだけでなくエイザンスミレも咲いていました。長く、すみれの追っかけをやっていますと(笑)、良く似ている両種も第一印象でエイザンスミレだなぁと分かるところがあるのです。 |
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同じ種でも、育っている環境で違いが出るものです。これもマルバスミレですが、遮る樹木や背の高い草がなくて、比較的乾燥した明るい丘で咲いていました。 |
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