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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ヒメスミレ

 滅多に具体的な自生地名を書き込まないのですが、「すみれの山」と呼ばれる高尾は例外扱いです。ここはすみれに関する知名度が高すぎる面もありますが、国定公園であり、かつ神聖な修行の山であり、長年にわたる管理・指導の積み重ねもあって、山歩きのマナーが定着していると言えましょう。それに加えて、地元の方がすみれという野草を大事にしていると感じます。
 夕方一歩手前に到着して、先ず、もう一度覗いてみたのが石垣のヒメスミレでした。この場所は道路に面していますが、れっきとした個人宅の石垣です(笑)。オイタをせず、静かに鑑賞しなければなりません。こんな時間帯ですが、なにしろ日当たり抜群な一角ですので、ピーカンになりがちな日中よりも撮りやすかったのかも知れません。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
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タチツボスミレ

 これは何ですか?と尋ねないで下さい。一応、高尾山のタチツボスミレです。たまには色黒の葉も見られますが、ずいぶん極端に焦げていますね。まるでアポイタチツボスミレのような風貌をしています。ここだけ超塩基性岩地だったなんてことはないと思うのですが・・・(笑)。因みに、地質学的には砂岩と粘板岩主体の小仏層と呼ばれる地層です。つまり、水成岩系の山ということになりますが、一方、アポイ岳は蛇紋岩が主体、つまり火成岩系の山ですね。
 横道にそれましたが、雪国に多いナガハシスミレの越冬葉がこんな色をしていることがあります。確かに、外側にある大きめの根生葉は一部が損傷しているようですね。ただ、ここは開けた山道沿いですから風が吹き抜ける環境で、冬に地上部分は消失してしまうのでは!ただ、早い段階で雪の下に埋もれてしまうと、逆に保護されるなんてこともあるのでしょうか(注:勝手な想像です)。


<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
ニオイタチツボスミレ

 ちょっと咲き出すのが早いかなと思いましたが、ニオイタチツボスミレが一株見つかりました。ここは高尾山の西隣にある小仏城山の頂上に近く、山が開けて明るい場所です。このすみれはタチツボスミレよりも明るい斜面や草地が似合いますね。
 花が丸くて大きく、色が濃いので遠目にも目立ちます。実は、アカネスミレ(オカスミレ)が咲いているはずという気持ちで探していましたので、遠目に見えた赤紫色がニオイタチツボスミレと判明して、拍子ぬけというのか、「出番が早くないかい?」という感覚を持ったものです。まぁ、さすがのニオイタチツボスミレも春一番の花は小ぶりでした。近くに仲間がいないので心なしか淋しそうにも見えましたが、まだ葉も小さくて「出番はこれからだよ!」と言いたげでした。


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アオイスミレ

 ここから日影沢と呼ばれる沢沿いのコースを行きます。その名の通りに半日陰となり、湿り気味で木漏れ日がやんわりと差すような環境を好むすみれたちの領域に足を踏み入れる訳です。
 当然のように早咲きのアオイスミレが見られると思ってはいたのですが、いきなりの入口で珍しい光景に出逢うとは想定外でした。アオイスミレと言えば、伸び始めたばかりの草たちに混じって静かに咲くイメージではないかと思いますが、まるで石垣のヒメスミレ張りに日差しがしっかり当たる垂直面から芽を出していました。太陽が嫌いな訳ではありませんので、元気に多くの花を咲かせています。花が四方八方へ展開して、花火が跳び拡がっているようでした。


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タチツボスミレ

 裏高尾の日影川沿いを歩いていると、多彩な花木も目にすることができます。サンシュユやミツマタ、紅白の梅などが目を惹き、のんびりとお弁当を広げてみたくなることでしょう。(=^_^=)
 ご覧の真っ赤な椿と淡い青紫のタチツボスミレという組み合わせは、昨年も別の場所で撮ることができました。その時も敢えてご説明を付したのですが、すみれの近くにこぼれた花を持って来るという演出はしていませんよ。うまい具合に落下したのか、そうでなければ誰かが運んだのか・・・。まぁ、そんな酔狂なことをする方はいないでしょうね。椿の花の状態を見ると落ちてから余り時間が経っていないように見えます。雨が降ったら花が濡れ、風が吹いたら構図が変わるとすれば、花の写真は一期一会というところでしょうか。


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ノジスミレ

 高尾山(東京都八王子市)の北側、日影川に沿った細い道筋は「裏高尾」という名前に反して、太陽が良く届いてぽかぽかと暖かい場所です。ここには日差しを好むすみれたちが早い時期から咲き出すのです。
 ヒメスミレに引き続き、畑の縁でノジスミレを観察することができました。少し昔の話ですが、背の低い雑草の中に埋もれるように花を咲かせていた記憶があります。今は、この畑のオーナーさんがノジスミレを大事に守っているのかも知れません。乾燥気味の粗い土からたくさんの花芽を上げて、とても元気な様子ですね。
 一日写真一枚のペースではタイミングが合わなくなりそうです。ちょっとだけペースアップしましょう。


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ヒメスミレ

 早咲きの自生地情報が聞こえて、我慢するまでもないと高尾山(東京都八王子市)に出掛けてみました。実は、前日に大船植物園(神奈川県鎌倉市)のすみれ展に出掛けて、そのまま前泊で時間稼ぎをしたのです。雨の中を出掛けたのですが、すみれ展と高尾山は晴天になりました。すみれ展の話題は後日として、気になる高尾山のすみれたちをお届けです。
 いつもの裏高尾方面に回り込むと、すみれ目的で高尾山に出向く方にはちょっと有名な石垣のヒメスミレがもう咲き出していました。真正面から太陽の光がたっぷり当たる環境で、アオイスミレといっしょに咲き出す早咲きです。撮りやすい高さに咲いていましたが、蟻がこぼれタネを運び上げるのだろうと思います。


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アオイスミレ

 桜前線に関する報道がありましたが、この冬が暖かかったという情報です。ただ、春先になって、うぶな太陽が照れてなかなか出てくれなくなりました。(^^*)
 久しぶりに晴れた土曜日、きちんと花粉対策をして、少し離れた場所にある公園まで出掛けてみたのです。常に太陽がしっかり当たる土手に花弁の細いタチツボスミレ、土手を上がった横に花茎にも毛があるアオイスミレ、それから、ちょっとあやしいすみれ(笑)が咲いていてくれました。庭以外では、今年初すみれです。特に、アオイスミレはタイミングを逸すると見逃してしまうことがありますので、今年は出足が良いのかも知れません。


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ニョイスミレ

 ニョイスミレも上手に育てると鑑賞に堪える状態に仕上がるものですね。たくさんの花茎があがって花を咲かせています。ただ、白い背景に白い小さな花では映えないようです。鉢を勝手に動かす訳にもいきません(笑)。
 それにしても、花期の遅いニョイスミレを四月上旬の段階で、ここまで仕上げるには苦労されたのではないかと思います。展示会にピッタリ合わせた手腕はすばらしいですね。ただ、ここからは徒長してしまうのを避けられないのでしょう。園芸植物のように、切り戻しってできるのでしょうか。


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アカネスミレ

 野山で出逢うと、実際には多彩な顔を見せるアカネスミレです。花の色では、白変種であるコボトケスミレは別として、ぼんやりと薄い桃色から、きりっとして艶のある紅色まで見られます。それから、花弁の形状も印象を大きく変える要素ですが、ふくよかな写真の個体のような可愛らしいものから、細身で先が尖った鋭い印象のものまで幅があります。
 上手な方が育てたのでしょう。花数が多くて、可愛くて、見事な咲きっぷりですね。ここまで高密度な花数を野山で見掛けることは少ないのですが、阿蘇くじゅう国立公園を走るやまなみハイウェイの端で咲き誇っていた大きな群落を思い出してしまいました。


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