少し懐かしい写真を持ってきました。ここは熊本県。たまたま通り掛かった山間の町で撮影したものです。濃い色できりっとしたスミレの後方で八重桜としだれ桜が咲いているという構図ですが、ご想像の通り、地べたに這いつくばってアングルファインダーを覗き込んでいます(笑)。この場所にはアリアケスミレも混生していて、フィールドでハリマスミレを観察できた場所でもあります。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。
春と秋に観察に行く自然公園を歩いてみました。基本的には紅色系のスミレを観察に来たのですが、おとなしい花がほんの数個しか見られませんでした。ここは秋の返り咲きの方が数も多く、花も鮮やかという不思議な場所です。 |
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低気圧の狭間を選んで、ある自然公園にやってきました。カタクリは終わっているのにスミレが育っておらず、何かチグハグな印象の寒い春です。タチツボスミレもまだ草丈5cm程の株ばかりですが、公園を一回りした頃、大き過ぎるニオイタチツボスミレの株を見掛けました。2輪だけの花は色が濃くて中央部が白く抜けていますが、形が中途半端です。 |
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友人に誘われて、やっと晴れた土曜日に出掛けてみました。待ち合わせ場所まで車で2時間、「ところで、今日は何を見に行くのかな」と問い合わせてみました。「ケイリュウタチツボスミレだよ」という回答に驚いてしまいました。この友人、すみれに詳しいという訳でもないのに、突然、シコクスミレの写真を送ってくる意外性の人物なのです。 |
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ご近所の散歩コースにも当然のように定点観察地があります。芽出しの時から観察を続けてきたアカネスミレが花を咲かせようとしていました。やたらと元気で、随分と多くの花芽を付けていますね。 |
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アオイスミレやヒメスミレが咲いていた公園に5日後に再訪してみましたら、「さくらまつり」が行われていました。ただ、余り気温が上がらず、桜の枝に花はほとんど咲いていません。やたらと屋台が目立って、文字通りの「花より団子」状態でしたが、3月松でもあり、それなりに変化があるかなぁと歩き出したのです。 |
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やはり、同じ公園の秘密の場所にヒメスミレが咲く一角があります。ヒメスミレは意外に多様なのですが、ここの個体は植物体全体がとても小さい型です。遠目には見えないほどなのに、もう花芽が揃って今にも咲き出しそうでした。 |
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アオイスミレを撮影した公園にはタチツボスミレもたくさん咲くのですが、外見の異なるタチツボスミレが混在するところが気に入っています。すぐそばに咲いていながら、花の大きさが2回りも違っていたり、花だけでなく、葉の形状や色も違って、全体で見ると表情がまるで違います。 |
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主に近隣地のすみれたちですが、毎年のように様子を見に行く場所があります。気象条件などによって前後する開花時期をキャッチできるだけでなく、毎年、何らか新しい情報が手に入ることもあるのです。 |
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こちらもコスミレですが、柔らかくて淡い赤紫色をしています。個人的な話ながら「どこかで見たような・・・」と思い巡らし、どうやら対馬の南側に当たる厳原町の山中で見かけた花に雰囲気が似ていること、そして、対馬はコスミレの多い島だったことを思い出しました。 |
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