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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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エイザンスミレ

 今年は余り出掛けることができないまま、すみれの季節を終えてしまいました。でも、例年より近場をよく歩いたかも知れませんね(笑)。PCの古いフォルダを整理しつつ、昔の画像を再度見なおしています。
 きれいなエイザンスミレの画像を見つけました。撮影地は静岡県。10年以上前、ニコン製コンデジで撮影したものですが、まぁまぁ、よく撮れていますね。その後も訪ねる自生地ですが、このイメージの花は(不思議なことに)見かけません。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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アリアケスミレ

 そろそろ夕日が差し込もうとする頃、白いアリアケスミレが咲く原っぱに辿り着きました。緑の短い草に映えていますね。
 このすみれは、一面に群落を作っていたり、ちょこっと咲いていたり、掴みどころがない面があります。よく見かける種だと認識されている方も多いのでしょうね。でも、分布に偏りがあるようで、各地を歩いてみると、出逢う回数は比較的少ない種ではないかと思います。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ゲンジスミレ

 時々、この斜面を訪れてはゲンジスミレの開花を確認して長い期間が過ぎました。困ったことに、この斜面は観光地化を目指すらしい工事が徐々に進んでいるのです。桜が植樹され、駐車場が作られ、フワフワだった斜面の土壌が硬くなってきました。観察できていた種が少しずつ減り、個体数も少しずつ減り・・・。
 どなたか個人の所有地なのでしょうから、そこを勝手に散策させていただいている身では不満を言う訳にもいきません。個体数は極めて少ない状況ながら、このゲンジスミレはとても良い状態でした。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒナスミレ

 自生地では、少し変わった色合いだなぁとか、所謂、二色咲きだなぁとか思ったのですが、改めて両者を並べてみると、花びらの形態はかなり違うのに色合いはほぼ同じだったのですね。形態は『丸い花びらを持って花全体も丸い型と、上弁が後ろに反って花全体が平たい型』です。これらの撮影場所は数10mぐらい離れていたでしょうか。やはり、どちらの型が親になるかによって、オクタマスミレの様子は違ってくるのでしょうね。


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エイザンスミレ

 訪花しているビロードツリアブはご愛嬌ですが、左右ともにエイザンスミレです。花びらの様子が微妙に違っていますね。昨日、使用した表現を再利用すれば『丸い花びらを持って花全体も丸い型と、上弁が後ろに反って花全体が平たい型』の実例です。これらの撮影場所は10mも離れている訳ではありません。どちらの型が親になるかによって、オクタマスミレの様子も違ってくるという訳です。ポリネーターはビロードツリアブでしょうね。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
マキノスミレ

 あちこちから開花の便り。やっと晴れた休日に心がときめいて(実は焦って)、ちょっと無理に往復200Kmを飛ばしてみました。向かったのは房総半島の真ん中、高尾山より房総半島の方が温かいという思い込みですね。
 実は、東京北部にある高尾山の方がいつも開花が早いようで不思議です。房総で、なんとか見つけたマキノスミレは開花直前でした。その後、海岸の方まで廻り込んでみたのですが、『もう一度、出直しておいで』とのことです(笑)。


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フイリミヤマスミレ

 フイリミヤマスミレはミヤマスミレに白斑が入った品種に過ぎないのですが、それだけとは思えないような特異な印象を与える個体群に出逢うことがありました。特に故郷の岩手で出逢った個体群は、葉も花も大きく豊かな印象で、ぼけーっとして、しばらく魅入ってしまいました(笑)。
 それからもフイリミヤマスミレと出逢うことは時々ありましたが、残念ながら、あの「ぼけーっ」を味わうことはなかなかできません。一期一会ということでしょうね。


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アリアケスミレ

 この白い花は、もう10年以上前にフィルム・カメラで撮影した画像をデジタイズしたものです。それなりの画質ですね。この時代の一般的なデジタル・カメラはまだ解像度に不足がありました。ですから、苦労してフィルム・カメラとデジタル・カメラと、デジタル・ビデオカメラを持ち歩いていたものです。フィルム・カメラの情報は、現在でも使えそうです。
 ところが、デジタル・ビデオカメラは進化が激しくて、撮影した動画を現在に持ち込むことがなかなか大変です。画質面から考えても、新しい技術で再度撮影した方が良さそうだと思われます。もし、それなりの画質があったとしたら、編集して Youtube 等にアップロードできましたよね。ちょっと残念です!


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イソスミレ

 イソスミレが元気です。ただ、やはり、小さめの容器で育てるには不向きな種ではないかと感じさせますね。自生地では深く根を下ろして、何年か掛けて茎が木質化して大株に育つ性質です。砂の中で冬の厳しい環境に耐えて、春に爆発するようなイメージを持っているんですね。それ故か、自由に根や葉を伸ばして育つイメージも受けるのです。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
キスミレ

 若葉の頃、輝くような黄色いすみれを眺めていると格別に心が踊ります。子どもたちが生まれ育った千葉県では、鉢から逃げ出したパンジーぐらいしか見ることができません。出逢いには少し旅をする必要があるのです。
 この撮影地は、何とか日帰り可能な富士山周辺です。大群落を見たければ、九州か海外に出向かなければなりません。オオバキスミレの仲間なら日本海に向かうか、故郷のみちのく方面に向かうか。旅の先に咲く花として郷愁を誘いますね。


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