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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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エイザンスミレ

 この膨よかで色鮮やかなエイザンスミレを展示会で目にしたのは、もう5年程前のことになります。最初の印象では交雑種かなぁと思ったのですが、単にエイザンスミレと表示されていましたので、選別種と考えるべきなのでしょう。
 自生品でも多様なエイザンスミレが見られますが、この展示品も、とても魅力的だと思います。大きな鉢に植えられていました。優秀な遺伝子を持っていても、それなりに肥培できないと、この姿は見られないのかも知れません。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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スミレ

 地元千葉県は、すみれの自生に関する限り、個体数も種の数も決して豊かという訳ではなさそうです。房総半島は、すみれの仲間には少し気温が高いのかも知れませんね。でも、時々、魅力的な姿を見かけることはあるのです。
 二輪で走り回っていた時、とても濃い紅色のスミレを見つけました。初めて観察したのは秋の返り咲きだったのですが、その後、何度も出掛けて紅色に染まる丘はお気に入りの観察ポイントになりました。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ナガバノタチツボスミレ

 ニオイタチツボスミレに似ていて、ふっくらとした豊かな表情の花を咲かせているのはナガバノタチツボスミレです。地域変異がありますが、一般には可愛らしい姿が多いように思っています。
 葉が長いと言っても根生葉はまん丸ですから、早い時期に出逢うと、葉の長さで判断するのは微妙です。濃い緑色の葉の鋸歯や、葉脈が赤褐色であるなどの特徴に注目した方が分かりやすいでしょう。まぁ、稀に赤斑が極端に少ないことがありますので、残念ながら万能識別ポイントという訳ではありません。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
シロバナツクシコスミレ

 コスミレの花は淡青紫色が普通には普通ですが、その色合いにかなり幅があります。このような白っぽい花色になると、シロバナツクシコスミレと呼ばれます。筑紫地方(九州北部)に自生している個体群を元に命名された経緯によるもので、例によって、その地方特産という意味ではありません。また、白変種(白花変種、純白の個体群)に限定するものでもありません。コスミレは葉が青々としており、花と葉のコントラストが、なかなか端正な美しさを感じさせますね。


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オオタチツボスミレ

 見るからに大柄な花茎がぐぐっと立ち上がって咲いていますね。まさにオオタチツボスミレという感じではないでしょうか。そばに蕗(ふき)が生えていますが、これは東北地方で見られる、やはり大柄なタイプです。
 因みに撮影地は海に近い平地、防風林にしているらしい赤松の林下だというところがおもしろいと思いませんか。ここでは大柄なナガハシスミレなども見られました。もう一度、ゆっくり散策してみたい自生地ですよ。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ミヤマスミレ

 あちこちに赤紫色の花が見えています。ミヤマスミレは匍匐枝の先から新芽を出す性質なので、時々、路傍に群生している姿を見かけました。深山という名前の通り、本州では1,500m前後の高山に生えています。北海道は例外ですね。必然的に開花時期は遅めになる訳です。
 ここは美ヶ原へ続く林道だったと思います。明るい緩やかな法面には枯れ葉が積もって、土壌には適度な湿気があり、いろいろな植物が見られました。この林道を、旅の短い時間ではなく、ゆっくり時間を掛けて歩いたら、楽しいでしょうね。


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ヒナスミレ

 枯れた松葉が降り積もったフカフカの地面から、ヒナスミレたちが湧き上がるように咲いています。初めて目にしたヒナスミレの様子を思い出すのですが、それは崩壊しそうな西側斜面の粘土質でゴロゴロした土壌に咲く姿でした。勿論、可愛らしい姿でしたが、心なしか窮屈そうで硬い印象を持ったものです。
 このフカフカした環境で育つヒナスミレたちは、少しだけ幸運なのかと思ってみたりもします。ただ、ここは若干標高が高くて朝夕は寒いかも。どちらにしても、ヒトの目で見た話で、すみれたちにしてみれば、余り深い意味はなさそうですね。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
アケボノスミレ

 大きく見事な花を咲かせているアケボノスミレですね。ここは、すぐそばにナガバノスミレサイシンが咲いていて、その奥にナガバノアケボノスミレが見られるという自生地でした。過去形で語るのは、現在では、ナガバノスミレサイシンしか見られないことを知っているからです。
 寿命が長いと言われるナガバノアケボノスミレでも、いつかは寿命が尽きることでしょう。しかしながら、なぜ、アケボノスミレが見られなくなったのか。おそらく環境の変化でしょうね。周辺の樹木が伸びて薄暗い環境に変わったようです。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
サクラスミレ

 これまで10回程度は出掛けているかなぁと思う、長野県の高原で撮影しました。サクラスミレやシロスミレが普通に咲いている明るい高原です。じっくり、ゆっくり歩いてみたい場所ですが、いつもドタバタと出掛けるもので、あっという間に帰る時間帯になってしまうワンパターンでした(笑)。
 次に出掛ける機会があったら、いつもとは違う位置まで廻り込んでみたいものだと思っていますが、自宅からの時間的な距離などの条件に左右されてしまうもので、なかなか思うに任せません。


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エイザンスミレ

 今年は余り出掛けることができないまま、すみれの季節を終えてしまいました。でも、例年より近場をよく歩いたかも知れませんね(笑)。PCの古いフォルダを整理しつつ、昔の画像を再度見なおしています。
 きれいなエイザンスミレの画像を見つけました。撮影地は静岡県。10年以上前、ニコン製コンデジで撮影したものですが、まぁまぁ、よく撮れていますね。その後も訪ねる自生地ですが、このイメージの花は(不思議なことに)見かけません。


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