ギンランを見る時は葉の形状、アケビを見る時には葉の数を注視するというように、植物好きは植物それぞれに注目するポイントがあります。観察する際のクセみたいなものですね(笑)。スミレの場合、柱頭周辺がポイントの一つでしょう。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
各地で見られるスミレサイシンは、その自生地毎に少しずつ違う印象を与えてくれます。写真の撮影地は白馬村。この地のスミレサイシンは「とても元気な印象」とでも表現したら良いのでしょうか。ヤワな感じは全くありませんね。 |
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ずい分前から我家の庭で世代を重ねているオオタチツボスミレ(白花)です。花期を終え、頭頂部で、ちょこんと果実が膨らんでいます。閉鎖花由来の果実も、開放花由来の果実もあるのでしょうが、これは前者だと思っています。 |
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ここにもアスファルトの隙間にギュウギュウ状態のスミレ(狭義)が見られました。これから、多くの花を咲かせようとしているようですね。開花直前の蕾がいっぱい写っています。 |
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この膨よかで色鮮やかなエイザンスミレを展示会で目にしたのは、もう5年程前のことになります。最初の印象では交雑種かなぁと思ったのですが、単にエイザンスミレと表示されていましたので、選別種と考えるべきなのでしょう。 |
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地元千葉県は、すみれの自生に関する限り、個体数も種の数も決して豊かという訳ではなさそうです。房総半島は、すみれの仲間には少し気温が高いのかも知れませんね。でも、時々、魅力的な姿を見かけることはあるのです。 |
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ニオイタチツボスミレに似ていて、ふっくらとした豊かな表情の花を咲かせているのはナガバノタチツボスミレです。地域変異がありますが、一般には可愛らしい姿が多いように思っています。 |
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コスミレの花は淡青紫色が普通には普通ですが、その色合いにかなり幅があります。このような白っぽい花色になると、シロバナツクシコスミレと呼ばれます。筑紫地方(九州北部)に自生している個体群を元に命名された経緯によるもので、例によって、その地方特産という意味ではありません。また、白変種(白花変種、純白の個体群)に限定するものでもありません。コスミレは葉が青々としており、花と葉のコントラストが、なかなか端正な美しさを感じさせますね。 |
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見るからに大柄な花茎がぐぐっと立ち上がって咲いていますね。まさにオオタチツボスミレという感じではないでしょうか。そばに蕗(ふき)が生えていますが、これは東北地方で見られる、やはり大柄なタイプです。 |
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あちこちに赤紫色の花が見えています。ミヤマスミレは匍匐枝の先から新芽を出す性質なので、時々、路傍に群生している姿を見かけました。深山という名前の通り、本州では1,500m前後の高山に生えています。北海道は例外ですね。必然的に開花時期は遅めになる訳です。 |
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