趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
実は撮影したばかりですが、ちょっと、驚かされています。昨日の夕方に見かけ、今日、再び撮影に出掛けました。さて、これはナニものでしょうか。花はアリアケスミレっぽいようですが、葉にも目をやると、スミレか、端正なノジスミレ風に見えます。

葉柄の「翼」の様子や葉全体の形状、さく果の形態などから総合すると、白っぽいスミレだろうと思っています。ところで、この花ですが、返り咲きではないのでしょうね。この個体群は、秋、閉鎖花由来の種子を飛ばしている時期に、地上部がきれいに刈り取られてしまいました。その後、長く復活できずにいて、こんな時期に開花したようです。つまり、この葉は「新葉(若葉)」ということになります。
夏に花好きさんに教わってから、初めて花を観察しました。白いと伺っていたのですが、本当でしたね。
夏に花好きさんに教わってから、初めて花を観察しました。白いと伺っていたのですが、本当でしたね。
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なかなか出逢うことがないだろうと思っていたオオバタチツボスミレに、一昨年、昨年と二年続けて出逢うことができました。それ以前の話となると、更に十年以上前、北海道の道東を巡った旅まで遡ることになります。

花の状態が良くて、しっかり撮影できたことは嬉しい限りです。花期が比較的に長いことと同時に、運も良かったのだろうと思っています。でも、千葉県から出向こうとすると、距離があり、なかなか難しいのですが、すみれ仲間のおかげで、驚きの"日帰り散策"なのでした。まぁ、「新幹線とんぼ返り」という高等(?)テクニックも覚えてしまって、二年間で三回もやらかしてしまいました。
今年4月中旬までドタバタが続く予定ですが、それ以降は、体力が許す限り、出掛けたいと思っています。
今年4月中旬までドタバタが続く予定ですが、それ以降は、体力が許す限り、出掛けたいと思っています。
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展示会で拝見したヘイリンジスミレの兄弟分です。スミレとヒメスミレの交雑種に命名された名前ですが、これは、スミレがアツバスミレに置き換わっている訳ですね。赤みのある距が膨らんでいて、厚めの葉の先端が少し尖ったアツバスミレというところでした。

ヘイリンジスミレには、自然環境でも何度か出逢いました。自生環境も花期も被っていますので、時々、観察できる自然交雑種の一つです。やはり、雰囲気が似ている両親ですが、前述の通り、距や葉の特徴に違いがありますので、周辺で開花しているであろう両親と比べることで、なんとか同定できると思います。スミレは変異が多い種ですが、ヒメスミレの方は、特に距が極めて特徴的なので助かりますね。
例年、アツバスミレ(二色咲き)の返り咲きが見られた場所を訪ねてみましたが、今年は全く見られないようです(残念)。
例年、アツバスミレ(二色咲き)の返り咲きが見られた場所を訪ねてみましたが、今年は全く見られないようです(残念)。
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意外に忙しい時期に突入しており、近隣を散歩する程度が関の山の毎日です。相変わらず、スミレの返り咲きは見られますが、他に、閉鎖花由来の種子を少し飛ばしているコスミレやヒメスミレを目にするものの、返り咲きは見当たらないようです。

しばらく、展示品や、過去に撮影した自生品などが登場予定です。今回は、もしかすると、出逢っているかも知れないスミレとノジスミレの交雑種であるオオミヤスミレを持ち出してきました。自生環境も時期も被っているので、多く観察されて然るべきなのですが、なにしろ、姿も似ているため、容易に同定できない可能性がありますね。スミレに似たノジスミレが花を咲かせていたとしても、なかなかオオミヤスミレかも知れないと注意が届くものでしょうか。この写真を目にしても、毛深いスミレだなぁ!ぐらいにしか思えませんね。
少し余裕があった夏、来春の旅企画を練り始めましたが、来年4月中旬までドタバタが続く予測で、なかなか続きません。
少し余裕があった夏、来春の旅企画を練り始めましたが、来年4月中旬までドタバタが続く予測で、なかなか続きません。
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少し前まで半袖で暮らしていたのですが、急に冷え込んできました。街中を歩き回りますと、明るい路傍を住処とするスミレやヒメスミレ、コスミレたちが葉を展開しています。そして、やっと花を一つだけ見つけました。閉鎖花由来の果実はいっぱいできています。

その足で帰宅して栽培棚に目をやると、隣の鉢に飛び込んで葉を拡げていたタチツボスミレも小さい花を付けていました。まぁ、こちらは、春の花と違って余り元気な様子ではありません。つい最近まで、季節外れに夏日を記録するような困った気象でした。そんな環境では、とても開花しませんよね。これから、少しだけ街中を離れて出掛ければ、もう少し返り咲きを見つけることができるかも知れません。
溢れるように返り咲きが咲く年、全く見つからない年があります。街中ですと、いつもの場所でも、必ず見つかるとは限りません。
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とても端正な姿のシロノジスミレですね。実は、他の展示会で拝見したこと、自分で栽培したこと、野生株をみつけたことがあり、どれも、なかなかに端正な姿をしていました。この鉢は数株が同居しているものと思われますが、それにしても素晴らしい花数です。
特に地元千葉県内の河川敷で見かけた個体は、たった一株でしたが、開花時期もピッタリで、驚きつつ、とても嬉しくなってしまいました。

補足になりますが、タチツボスミレの白花変種であるシロバナタチツボスミレ同様、シロバナノジスミレと呼んでも間違いではありません。原記載文献の記述に依るのか、こちらの表記は別名として扱われているケースが多いと思われます。
そろそろ、返り咲きも見られそうな季節ですが、狭い栽培棚でも、少し歩き回ってみても、簡単には姿を見せてはくれません。
特に地元千葉県内の河川敷で見かけた個体は、たった一株でしたが、開花時期もピッタリで、驚きつつ、とても嬉しくなってしまいました。
そろそろ、返り咲きも見られそうな季節ですが、狭い栽培棚でも、少し歩き回ってみても、簡単には姿を見せてはくれません。
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スミレ(大輪)と同じ棚に展示されており、やはり、少し派手めな印象でスミレ(ゆうべに)とありました。こちらは濃い紅紫色、小豆色と表現した方が伝わりやすいかも知れません。複数株が寄せ植えにされているのだと思いますが、すばらしい花付きですね。

花色は(ひむれ)と似ていますが、(ひむれ)や(ゆうぎり)のように、花冠中心部の色が濃くなる傾向は強くなさそうです。すみれという植物には独特な言い回しがあって、花冠中心部の色が濃くなる型を「明神型」と説明することがあります。これは、箱根「明神ヶ岳」で最初に見い出されたとされる俗称「ミョウジンスミレ」の特徴に由来する表現ですね。他の植物では用いられない言葉でしょう。
すみれには「多距型」変異を「コマキノ型」と呼んだり、「コンピラ型」、「オトメ型」等々、幾つかの独特な表現がありますね。
すみれには「多距型」変異を「コマキノ型」と呼んだり、「コンピラ型」、「オトメ型」等々、幾つかの独特な表現がありますね。
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もう長い年月、拙宅で命を繋いでいるポンバリア・コミュニスが、こんな場所に芽生えてしまいました。温帯域で越冬は難しい木本種です。冬は二階の出窓暮らしになります。出窓で種子ができて、開けた窓から、そうした種子が落下することがあるのですね。

ご覧の通り、ほとんど隙間のない場所で、よくぞ、芽生えたものです。ただ、室外では越冬できませんので、冬が来る前にできるだけ多くの種子をつくって、生命を終えることになります。実は、芽生えたばかりの頃から気が付いていたのですが、植え替えは諦めていました。以前も全く同じ状況があって、無理に植え替えようと試みたところ、根元から切れてしまったことがあったのです。
庭を含めて、まだ、返り咲きが見られる様子はありません。でも、灼熱の季節を終え、この白い花が増えてきました。
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