趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
寒い時期から計画してきたすみれ旅の期日が近づいてきました。ただ、花が残っていれば良いのですが・・・。
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
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山のあちこちで元気なアカネスミレが咲いていました。花が多くて植物体全体が大きくて、「元気」という言葉が似合うなぁと思った次第。
さて、2枚目の写真と他の2枚の写真は少し離れた場所で撮影しています。実は、2枚目には普通に微毛がびっしりと生えているのですが、他の2枚については、花の側弁以外に微毛が見当たりません。つまり、オカスミレということになるのでしょうか。
2枚目には、萼片、花柄、葉の特に裏面に微毛が目立ちます。一方、他の2枚は本当にツルツルです。フルサイズ撮影の利便性で、ピントさえ合っていれば、その範囲は大きく拡大して確認できます。証拠写真という訳ではありませんが、3枚目は葉を裏から撮しておきました(笑)。おもしろいことですが、つまり、「植物体全体に微毛を生やすこと」を制御するための遺伝子が存在するのでしょうね。
昨日、片道2時間ぐらい掛かる東京の「すみれのメッカ」、高尾山を歩いて来ました。明日以降は高尾のお話です。
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どうした訳か、近場でマルバスミレを見かける頻度が減っています。10年も前なら、少し探せば見つかるすみれでしたが、市街化が進むに連れて、まるで目に付かなくなりました。ヒメスミレやスミレのようにアスファルトの隙間から咲き出したりはしないようです。
マルバスミレは幾つかの興味深い性質を持っています。地方により、花弁の形や色合い、葉の様子などが意外な程に異なります。それから、多くの葉があるのに花がほとんど咲かないケース、数年単位で中距離移動してしまうケースなどがあり、驚かされてしまいます。
10日程で数日の旅に出ます。少しは旅慣れしているつもりなのに、やはり、迫ってくるとソワソワしてしまいます。
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淡い薄紅色の花に、毛だらけのマルハナバチっぽい、コロッとした昆虫がとりついています。もう少しコントラストを調整できたら良かったですね。さて、しがみ付かれている方のすみれはマキノスミレとされていますが、シハイスミレとの中間的な存在だと思います。実際、東北や日本海側で目にする典型品とは、葉基部の様子が違っているように見えます。
ところで、この蜂は花心に頭を突っ込んでいますが、蜜が貯まる距まで口吻が届くとは思えない体型をしています。もっと、大きめの花弁が平開するタイプの植物を訪ねるか、もっと痩せるべきですね(笑)。まぁ、毛深い昆虫が訪花してくれれば、無償奉仕になってしまいますが、受粉には貢献してくれそうです。(注:これは少し前に何枚か撮影した1枚です。以前、他の写真を紹介していました。)
近年、典型的なマキノスミレの自生地に出向いていません。なんとか出掛けたいものです。
近年、典型的なマキノスミレの自生地に出向いていません。なんとか出掛けたいものです。
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かなり気温が下がりました。風も強いなぁと思いながら、寂しくなった栽培棚を整理していますと、おやっ、白い花が咲いていますね!この近くの鉢には(一つだけですが)花芽もあり、ちょっと嬉しくなってしまいました。
これは何者でしょう?札には「スミレ」と記載されていたのですが、ほぼ白い花ですし、花弁は6枚だし、ただ者ではありませんね(笑)。どうやら、これは春に少し困った『アツバスミレ(三宅)』という触れ込みで入手した苗の末裔のようですね。
春にも思ったのですが、これってアツバスミレ?よく見かける「二色咲き」とはパターンが違いますが、まぁ、シロバナコモロスミレが似たような花を見せてくれますから、このようなパターンのアツバスミレが見られても良いのかも知れません。
まだ、体のあちこちがヨレヨレですが、単車で動くことで行動半径を確保している年末です。
春にも思ったのですが、これってアツバスミレ?よく見かける「二色咲き」とはパターンが違いますが、まぁ、シロバナコモロスミレが似たような花を見せてくれますから、このようなパターンのアツバスミレが見られても良いのかも知れません。
まだ、体のあちこちがヨレヨレですが、単車で動くことで行動半径を確保している年末です。
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今年、久しぶりに北海道を旅した話題の番外編です。北海道は広い!あっちもこっちもと欲張る訳にはいきません。今回はトヨコロスミレをメインターゲットに十勝方面へ出掛け、せっかく襟裳岬近くまで行くのならと、四半世紀前から登りたかったアポイ岳に足を延ばしました。
この山で観察したかったすみれはたった3種。でも、結果として花を観察できたのは1種だけでした。そして、葉だけ観察できたのが、このフイリミヤマスミレだったのです。ただ、目にした葉の数なら、ご覧のような状況があっちにもこっちにもありました。後で調べ直すと、花のピーク時期は少し過ぎていたようでしたが、かといって、ゼロ回答という程の遅れではなく、また、調整できる標高差もあります。
最後の数十分間は、葉の隙間に果実や開花の痕跡を探してみたのですが、目にしたのは果実がたった一個という状況。不思議でした。
大雪山行脚も目論んだのですが、自宅の大規模な補修があり、足の爪を痛めたため、今年は諦めました。
最後の数十分間は、葉の隙間に果実や開花の痕跡を探してみたのですが、目にしたのは果実がたった一個という状況。不思議でした。
大雪山行脚も目論んだのですが、自宅の大規模な補修があり、足の爪を痛めたため、今年は諦めました。
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
左が兵庫、右が広島です。勝手なイメージですが、左はタチツボスミレ風で、右はニオイタチツボスミレ風ではないでしょうか。地元の方が持つ印象と、旅人の持つ印象とは違うかも知れません。四国や展示会などで見かけた個体は丸めの花が多かったと記憶しています。
新型コロナワクチン、4回目を接種!オミクロン株に対応した 2価ワクチンを待っている内に、予約を忘れていました。
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
北限のフモトスミレとされる岩手県中部以南産です。花が咲いている方は5月初旬、果実が見えている方は9月下旬に撮影しました。陽光の具合などにも影響されるのでしょうが、葉っぱの色合いや様子が違いますね。因みに、裏面は渋い赤紫色でした。
葉の形状は、まぁ、ほぼ同じでしょうか。右側について、葉の先端などがよく分かりませんが、他の個体も観察してきましたので、ほぼ同じだったと補足しておきます。表面の色が違いますね。春は『青鈍色』または『錆鉄色』、それに比べれば、秋はかなり明るめに見えます。
さて、今回、最も気になっていたのが白斑の様子でした。実は、想像の通りだったのですが、かなり狭く薄くなっていました。
岩手県に行ってきましたが、気温が高すぎて、返り咲きを期待できる状態ではありませんでした。
さて、今回、最も気になっていたのが白斑の様子でした。実は、想像の通りだったのですが、かなり狭く薄くなっていました。
岩手県に行ってきましたが、気温が高すぎて、返り咲きを期待できる状態ではありませんでした。
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葉ばかりで、花を見つけられなかったフイリミヤマスミレは除外することにして、このスミレで北海道編を終えることにします。
珍しく花冠部だけをアップにしていますが、それは、これがワカシュウスミレという側弁に毛がないスミレというものらしいからなのです。正直なところ、この品種に注目して探したことはありませんでした。一応、学名はあるのですが、俗称レベルで扱っています。
観察地の方が掲載したブログ(活動日誌)でたまたま見かけなければ、気づかずに終わっていたでしょう。全4日間の日程で、この一輪しか見ていません(笑)。また、辛うじてタチツボスミレは見ていますが、ノジスミレやヒメスミレなどは全く見かけませんでした。
右側の写真が少し後ピンですが、ご容赦ください。記録撮影程度の心づもりで、この2枚だけをざっと撮影してしまいました(反省)。
トリミングに耐える解像度は、全てフルサイズというカメラの性能の賜物ですよね。
珍しく花冠部だけをアップにしていますが、それは、これがワカシュウスミレという側弁に毛がないスミレというものらしいからなのです。正直なところ、この品種に注目して探したことはありませんでした。一応、学名はあるのですが、俗称レベルで扱っています。
右側の写真が少し後ピンですが、ご容赦ください。記録撮影程度の心づもりで、この2枚だけをざっと撮影してしまいました(反省)。
トリミングに耐える解像度は、全てフルサイズというカメラの性能の賜物ですよね。
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実は、調べてみるとオオバナノエンレイソウ国内最大の群生地を通り抜けていたのですが・・・。
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