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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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フイリゲンジスミレ

 2年前、外来種であるフイリゲンジスミレの種子を確保して取り播きに挑戦してみました。その際、移植を極端に嫌うとの情報だったで、安全を期して一般の栽培環境に直播きしてみたのです。意に反して、最初の年は発芽せず、ふと気づくと2年越しで発芽しているのを棚の隅で見つけました。夏越しができて肥培がうまくいけば、来春、紅紫色の花が見られることでしょう。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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ヴィオラ・リヴィニアナ

 いろいろな名前で園芸流通しているヴィオラ・リヴィニアナにも、独特な色合いの立派な果実ができました。『銅葉すみれ』などという和名というか、流通名もあるのですが、確かに銅の表面のような色合いですね。葉、萼、花などは同源だそうですので、色素の構成要素はほぼ同じなのでしょう。ところで、この種には『雅すみれ』という流通名もよく見掛けます。おかげさまで、まるで国内種のような印象ですが、分布の中心は欧州です。


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ニオイスミレ

 近くの高台にある住宅街の良く整えられた庭の一角にニオイスミレがいっぱい咲いていました。何年か前にたまたま見掛けて、春一番で見に来るようになったのですが、自動更新されて毎年咲くのだろうなと思っています。既に花は終盤らしいのですが、周辺には強すぎない淡い芳香が漂っていました。ここは庭の東側です。太陽をしっかり浴びる南側には、もう少し時間が経つとタチツボスミレが一面に咲きます。羨ましい庭ですね。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ケイジョウスミレ

 よく陽光が当たる位置で淡い赤紫色の花が咲いているのを昨日撮影しました。外来種のケイジョウスミレです。健常な性質を持っていて、今年の酷暑の最中も陽光の当たる位置で平然としていました。
 園芸店で市販されているのを、比較的よく見かけることがあります。逸出株が自生種に混じって元気にしていることもありますよ。朝鮮半島を分布の中心とする種ですので、日本の環境にも適応しやすいのだろうと想像できますね。


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ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'

 今年、よく目についたのが、山地で繁殖しているヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'です。この大きくて花付きが良く、美しいすみれが山地で元気に殖えている姿は苦笑いもの。付近には仲間の園芸品種も見られました。この外来種は日本の環境にとても良く馴染んだことになりますね。
 撮影地は東京の郊外ですが、山梨や長野でも同様の光景を見かけました。長い目で見れば外来種は定着できないという意見も聞きますが、そんなものでしょうかね。随分前から、しっかり土着しているような気がします。


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ヴィオラ・ソロリア 'フレックルズ'

 人気の外来園芸種でヴィオラ・ソロリア 'フレックルズ'と呼ばれています。とても丈夫な種の園芸品種ですね。環境が合えば、種子が勝手に飛び散ってどんどん増えてしまうようです。青森を旅した時に、街角で庭いっぱいに咲いているこの 'フレックルズ'と 'レッドジャイアント'を見たことがあります。
 花びらに碧紫色の斑点があるという不思議さが魅力ですね。意外にも、この斑点の密度や大きさは多彩なのです。かなり白っぽく見えるグループが多いのですが、全体に青っぽく見える個体も見られますので探してみましょう。


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ヴィオラ・ルペストリス 'ロゼア'

 昨年の展示会から紹介漏れしていたすみれたちを拾って来ました。最初に登場するのは、いつも艶やかな紅色の花を咲かせるヴィオラ・ルペストリス 'ロゼア'です。側弁が有毛であり、アイヌタチツボスミレに近い種なのだそうですね。
 過去にアレナリア 'ロゼア'(Viola arenaria 'Rosea')と呼ばれて流通していた園芸品種ですが、なんと、未だに旧称のままで流通していますね。さすがにシツコイ感じがします(笑)。同様に(V. banksii)も根強く(V. hederacea)と記載されがちです。きちんとした理由があるならば別ですが、余りお薦めできないように思うのですが、いかがでしょうか。


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ヴィオラ・リヴィニアナ

 どうした訳か、ヴィオラ・リヴィニアナが花を付けています。別に蕾が一つ膨らんでいて、近々、花を咲かせるでしょう。この種は少し耐寒性があって、商業的には冬もしくは春一番に流通します。ただし、少し耐暑性もあるそうなので、今、花を咲かせて不思議ではないのでしょうね。
 ヴィオラ・リヴィニアナの他の鉢は盛んに果実を膨らませているところです。冬の主役のような顔を持っているかと思えば、初夏に花を咲かせつつ、開放花からも閉鎖花からも種子を飛ばしている様子。なかなかのクセモノですね。


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ヴィオラ・アルベンシス

 早くも梅雨入りと言われる関東で、今、ヴィオラ・アルベンシスがまだまだ元気です。実は3月末に『動き始めた庭』の一番手で紹介したのが、このヴィオラ・アルベンシスだったのです。絶対的に長い花期を誇っていますね。
 勿論、既に大量の種子を飛ばしているのですが、その傍らでまだ花を咲かせており、蕾も見えています。この種の話はいつも繁殖力の強さばかりになってしまいますが、その強さは破格と言えましょう。夏本番を前に、鉢の整理をしていますが、ある程度の種子を確保したら、飛び込まれてしまった鉢からは排除した方が良さそうだと思っています。


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ニオイスミレ

 シンプルなイメージの花を咲かせているのはニオイスミレです。園芸品種名があるのかも知れませんが、特に掲示されていませんでした。花がニオイタチツボスミレ的に広く白抜けしていますが、このような型って多いのでしょうか。余り見たことがないような気がします。
 ニオイスミレは外国種の典型という印象があって、誰かが育てたものを見せていただくのが常でした。自分でも育ててみようと思ったのは最近のことです。つき合ってみると、なかなか魅力的なすみれたちでした。(⌒∇⌒)


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