趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
[
5]
[
6]
[
7]
[
8]
[
9]
[
10]
[
11]
[
12]
[
13]
[
14]
[
15]
市販品の末裔で、濃い紫色のスミレです。種子がいろいろ飛散して、混じり合うように咲いているプラ鉢の一画を撮影しました。
ところで、種としてのスミレと科や属としてのスミレを区別するために、前者を学名であるマンジュリカ(ラテン語)と呼ぶことがありますが、同じ目的で「マスミレ(真菫)」と表現することがあるそうです。ご存知でしたか?私は全く知りませんでした。すみれ仲間で、そんな話が出たことはありませんでしたので、「え~、なにそれ!」と思いながらググッて見ますと、意外に多くヒットしたので本当に驚いてしまいました。タイ(鯛、広義)とマダイ(真鯛、狭義)のような位置づけなのでしょうね。ただ、聞き慣れないこともあり、個人的には余りシックリきません。^^
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
へぇ、マルバスミレですね。ここには、もう10数回は訪れていますが、このすみれを観察した記憶がないような…。まぁ、マルバスミレは神出鬼没で突然現れる性質がありますので、こんなこともありそうな話です。
もう一つ、へぇ~!と思ったことがあったのです。マルバスミレは、3月末にアオイスミレと同時に観察していました。標高が違うといっても、5月になって出逢うとは思っていませんでした。一方のアオイスミレ(この付近ならエゾアオイスミレ)は、もう花を観察できる季節ではありません。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
なにしろ、日帰りなので、登山口までバスで行く予定でした。それが徒歩で移動して、垂直方向へも500m近く登ったと思うのですが、元々の目的地だった山頂付近までは、まだまだ半分というところ。乾いた尾根道では、すみれたちの姿が余り登場しません。今回はここで諦めました。
標高を下げても咲き残りが見られるかも知れません。嬉しいことに、柔らかめの土壌にアカネスミレが咲いていました。選んで撮影できる個体数ではなかったのですが、まだ咲き始めじゃないですか。これは『御の字』というものです。ただ、この花の色合いは、いつもデジカメ泣かせですね。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
都内の穴場狙いをあきらめて、久しぶりに都電荒川線に乗って移動してみました。桜の名所ですが、昔の記憶では、すみれも咲いていたはず・・・。人の数が尋常ではなくて、まるで、お祭りのよう。人ごみを避けてうろうろしてみたところ、大木の周辺にタチツボスミレが咲いていました。
残念ながら、マルバスミレの大きくなった葉とタチツボスミレを見ただけで、本日のすみれ散策は終わりです。その代わり、桜のお花見としてなら、もう十分楽しみことができました。まぁ、贅沢を言ってはいけませんね。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ちょっと、お疲れ気味だった4月中旬、それでも出掛けたくて、都内の穴場的な場所へ出かけてみました。日向が好きなすみれたちがたくさん見られる・・・はずだったのですが、驚いたことに、すみれの姿がほとんど見られませんでした。いったい、どうしたことでしょうか。
散々歩き回って、見かけたのは外来種とタチツボスミレ、そしてスミレが数株ずつという状況だったのです。かなり前ですが、たくさん見掛けたヒメスミレもノジスミレも全く見当たりませんでした。ここは環境が大きく変わりようがない一種の公園です。変わるとすれば、人為的に除草が行われたことは想定できます。実は、ヘイリンジスミレが見られるのではないか!などと期待していたのでした。あー、残念。でも、楽しい一日でした。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
尾根歩きに入る前に出逢ったノジスミレです。人里のすみれと説明するのは言い過ぎでしょうが、畑の端っことか、神社の境内、路傍などで見られることが多く、山の中で出逢った記憶が…、あったかなぁ。
ノジスミレは日本国内でも広範囲に分布する普遍種(汎存種)です。個体数も多い訳ですから、当然、変異の幅も小さくありません。また、スミレやアカネスミレなど、外見的に少し似ている種もあります。それでも、ノジスミレだなぁと分かってしまうのはなぜでしょうか。
蛇足ですが、ノジスミレは東南アジア域でも広範囲に分布する普遍種という属性があります。それなのに、Viola Yedoensis、つまり、江戸のすみれという学名が付いています。命名者(author)である牧野博士は、おそらく強運の持ち主なのでしょうねぇ。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
尾根道を更に高い位置まで登り、南向きの平坦な路傍でニオイタチツボスミレが咲いていました。花も葉もニオイタチツボスミレらしくて、典型品の範疇ではないかなぁと思います。とは言え、2枚の写真をよく見ると、少しだけ雰囲気が違っていたりします。
ここの個体数は少ないようで、ポツンポツンと見られる程度でした。近くで咲いていたのはフモトスミレ。草丈は同じくらいですね。発芽時期により草丈の伸長度合いも異なる訳ですが、同じように花を咲かせています。開花は草丈より、平均気温や日照時間に影響されることが如実に分かりますね。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
奥武蔵の尾根歩きに出掛けました。諸都合で出発が遅れ、短時間で周ることができるコースです。その登山口から程なく、端正な姿のフモトスミレがたくさん現れました。フモトスミレは多変異ですが、この自生地の個体群は葉が渋い緑色で、葉の裏から花茎、花弁の裏まで赤味が強い個性派です。
どの写真を選ぼうか迷ったのですが、特徴が分かりやすくて楽しそうなものを選びました。乾燥した明るい尾根道などが好きなようですね。学名(種小名)はドイツ人医師シーボルトに由来しますが、シノニムと呼ばれる分類学上の別名は「こびと」を意味するラテン語だというこぼれ話があります。山道のあちこちで出逢った小さな白い花たちを見ていて、これは『言いえて妙』という表現が当たるのではないかと思いました。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
もう、花には間に合わないのだろうか!とあきらめていたアオイスミレです。少し暗い路傍でしたが「凛」として咲いていました。
千葉の自生地を訪ねたのは前日でしたが、そこでは既に果実期に入っていました。出遅れたと思いながらも、一縷の望みを持って歩き始めたのです。でも、悲しいことに冒頭から果実を見る羽目になってしまいました(笑)。登り始めた東側から尾根に出ます。当然ですが、乾いた尾根道で出逢う類のすみれではありません。歩いて歩いて、西側から北、つまり裏側に出て、やっと出逢ったのです。歩き始めて4時間目のことでした。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
軽い花冷えで、ソメイヨシノは開花が遅れていましたが、本日、千葉北西部は午後から晴れ上がって、七分咲きという絶好の花見日和になりました。その傍らでタチツボスミレの方は満開です。目線を上げて桜を見ながら、その足元も確認するので、大忙しでした(笑)。
個体数が多いという理由で軽く扱われがちなタチツボスミレですが、本来は魅力的なすみれで、この時期は特に美しい姿を見せてくれますね。ただ、この公園に集まった人々の多くは、桜の根元まで意識が回らないようでした。私はカメラを下に向けて撮影している変な奴だったことでしょう。
|
<紹介>
花の写真館から
すみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に!
日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
最新記事
(04/25)
(04/24)
(04/23)
(04/22)
(04/21)
最新コメント
[01/01 アッキーマッキー]
[05/26 ぐーちゃん]
[05/25 ぐーちゃん]
[05/10 ぐーちゃん]
[03/21 KLX]