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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ニオイタチツボスミレ

 やはり、近所の散歩コースの東側に咲くニオイタチツボスミレです。少し前までは個体数を増やしていましたが、今は小さな株が細々と生き残っているという状態です。やはり、こちら側も踏みつけられて土壌の硬いと感じられます。以前は、もっとフワフワだったんですよね。元々は人が余り立ち入らない明るい疎林だった場所で、全体が長年積もった腐葉土で、歩くと足跡がくっきり残るような状態でした。どこか隅っこにでも生き残って欲しいものです。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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アカネスミレ

 近所の散歩コースに咲くアカネスミレです。このコーナーで何度か紹介させていただいたことがありました。一度、宅地開拓の波で消えながら、緑地公園の隅に蘇った個体群です。ただし、ここを散歩する方の数が徐々に増え、土壌が硬くなるに連れて、また姿を消しつつあります。復活は一時的なもの、まるで徒花(あだばな)のような存在に見えてきました。都市化する住宅地の一角で、いつまで生き残ることができるのでしょうか。


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ベニバナアリアケスミレ(俗称)

 ある説明によりますと、花色が多彩で『まるで有明の空のよう・・・』との所以でアリアケスミレという名前が与えられたと言われています。真偽の程は分かりませんが、確かに様々な花が見られますね。この愛らしい紅色のほっぺをした系統はベニバナアリアケスミレ(俗称)と呼ばれています。昔、我が家の庭にも咲いていたのですが、いつの間にか姿が見えなくなってしまいました。


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スミレ

 新しい92円切手の意匠はなかなかシック。それでいて、スミレとしてはリッチな姿をしているなぁと思っていました。同時にどこかで見たという印象があったのです。この株もその一つ。花や葉の数なら優っているようですね(笑)。花の色合いや醸し出す雰囲気は似ているような気がします。実は、かなり大きな群落の一部を切り取ったもので、こんなスミレたちが一面に咲いていました。


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マルバスミレ

 晴天のピーカンで困った写真になってしまった被写体はマルバスミレです。ここは山梨の駅そばに新しく構築されたばかりらしい駐車場です。ゆったりとした坂道に階段上に土を盛ってあるのですが、マルバスミレはこうしたブルドーザで固めた斜面などに突然出現する性質があります。マルバスミレはどこからやって来るのでしょうか。
 周辺には樹木などが生えている訳がなく、春浅い時期には太陽を遮る草もありません。崩れやすい乾燥した土壌に定着して種子を飛ばす状態を数年は維持します。でも、何故か少しずつ株数を減らして、ついに消えてしまいます。


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ヴィオラ・バンクシイ

 なかなか育て方が分からなくて、夏冬の厳しい環境で枯らしては買うの繰り返しだったヴィオラ・バンクシイです。ここ数年は新たに買うことなく、維持更新しています。自然状態で越冬した株の開花は5月半ばからになるようですね。
 6月に入って花立ちが良くなって来ました。暑い国のすみれなのですが、日本の猛暑は厳しく感じる様子で、真夏は花が減って静かに休んでいます。気温が下がり始めると、また華和が増えてきます。元来、環境さえ合えば、いつでも花を咲かせることができる性質なのでしょう。


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タチツボスミレとケタチツボスミレ

 普段、アカネスミレとオカスミレのような極端な例でないと、毛の有無については余り意識していないのが常です。ですから、ケタチツボスミレという分け方があるのは承知していますが、脛毛が濃いぐらいの感覚で見ていました。
 ところが、ほぼ同じ地域で極端な例に出逢ってしまうと少し意識せざるを得ないでしょう。花茎などがほぼツルツルなタチツボスミレを見た後、白い微毛がびっしり生えている型を観察しました。ただ、ツルツルと言っても、数本の微毛は見えていますので、厳密にはオカスミレのケースと比べてはいけないのかも知れません。


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ニョイスミレ

 個体数が多いこともあり、つい、素通りしてしまうことが多いと推察するニョイスミレですが、ちょっと、すました姿を撮影してみました。なかなかさわやかな印象に撮影できたと思います(笑)。
 元来は、最も遅く咲き始めるすみれなので、アオイスミレなどと一緒に咲くのはさすがに珍しいのですが、花期も長く、これからどんどん平面的に伸びていき、大きな群落を形成していくのでしょう。
 信州で観察したすみれの話はもう少し続きますが、ここで大きく移動しましたので、一度、そちらの話に飛びます。


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アオイスミレ

 花に出逢う機会が少ないアオイスミレですが、ここでは、色々な表情を見ることができました。先ず、植物体全体が写っている分かりやすい写真から持って来たのですが、なんと立木に付着した苔から生えているのです。
 ここの花は中心部が少し白く抜けていますね。2枚目の写真の方が分り易いのですが、側弁基部は無毛で、側弁は波打つ感じで閉じぎみであるために縦長の顔をしています。比較的暗い環境に多いのですが、木洩れ陽が当たると、少し違う表情になるのですね。そのお話は次回。


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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
エイザンスミレ

 杉の枯葉に埋もれて重たそうにしているのはエイザンスミレですね。でも、一生懸命に杉の枯れ葉を押し退けて上に伸びようとしている姿が気に入ってしまって、気が付くと、こちらも腹ばいになって一生懸命に撮影していました(笑)。なんだか、すみれたちの息吹が伝わってくる、こんな姿を見て写真に残したいのですね。
 この日、時折小雨が降ったのですが、場所を変えたら、ご覧の通り。このエリアは樹木の管理がしっかりしていて、無駄な下草が少なく、林下に太陽の光が届いているようです。時間も忘れて周辺を歩きまわってしまいました。


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