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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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 亜熱帯から暖帯まで広域で見られる木本種の一つです。ざっくりと大きな属の一つに分類されていましたが、系統学的研究の結果、幾つかの属に分割再編されて、改めてポンバリア属に編入された経緯があります。過去には、かなり大きな属でした。
ポンバリア・コミュニス(木本種)
 この二本は、葉などの大きさが段違いですが、実は親子に当たります。向かって左側で、しっかり枝分かれしている方は、記憶ですが、冬を二度越えた三年目で、右側は発芽して半年に満たず、初めての越冬になります。並べて出窓に置いており、いつも一輪二輪程度の花を咲かせていて、時々、種子も飛ばしてくれます。成長に伴い、柔らかかった葉は堅く小さくなり、幹も緑から茶色に変わるようです。
 二本程度を育てているだけで、周年では三桁の種子が生産されます。以前、十本程、育てていたことがありました。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

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エイザンスミレ
 関東甲信越と呼ばれる地域には、意識をしないと出掛けないまま、シーズンを終えてしまうパターンがありがちでした。ここ10年ぐらいは、それなりに意識して出掛けるようになりました。この3枚の撮影地は、よく出かける群馬県です。
エイザンスミレ
 3枚目は、付近では典型的な外見を持つ類いのエイザンスミレだと思いますが、他の2枚については、けっこう悩んでしまいました。第一印象ではヒゴスミレだったのです。葉は細くて、花はほぼ白く、花冠の中心部が黄色っぽい辺りも、これまでに群馬県を含む各地で見かけた個体に似た印象だと思ったのです。でも、後日、葉を拡大してみると、なんと、三裂していました。この感じは困りますね(笑)。
エイザンスミレ
 ヒゴスミレはナンザンスミレの変種、エイザンスミレは独立種とされますが、実際には近縁種。大陸を含めて要検討かも知れません。

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キスミレ(阿蘇産)
 冬場は、サイト内の情報確認や整理に追われて、けっこう疲労してしまいます。そんな時は、体力維持も兼ねて、大きめの池を巡って野鳥を眺めてみたり、大規模HCなどをぶらぶら歩き回ってみます。それでも、結局、足がグリーン売り場に向いてしまいがちです。
キスミレ(阿蘇産)
 この時期は、すみれのポット苗が陳列されることが常です。庭の栽培棚を年々減らしており、購入するとして限定二点以内にしていました。このキスミレは、昨年の春に購入した一点のポット苗で、購入二日ほどで最初の花が咲いてくれました。慌てて、そっと植え替えた後、ほんの二日程度で一斉に咲き出してくれました。すばらしい増殖技術だと驚かされました。今は、出窓で暖かい春を待っている状態です。
キスミレ(阿蘇産)
 眺めていると、久しぶりにキスミレの時期に九州を訪ねてみたくなりましたが、タイミング次第でしょうか。

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 個人的に「シーズンオフ感」が強い冬場を利用して、少し頭をリフレッシュしていかないと、ボケボケ感の方が強くなってしまいそうです。昨年末、いつも利用している情報サイトの運営機関が主催するセミナーを聴講する機会がありました。その時の出来事です。
セミナーより
 全く偶然ですが、その講習の一部に、スミレサイシン類の分岐(分化)に関する話題が出てきました。大陸にも自生しているアケボノスミレからシコクスミレが分岐して、更にナガバノスミレサイシンやスミレサイシンへと続く100万年規模の流れと、国内の地域集団形成の過程が、系統樹を使って説明されていました。「類」や「節」と呼ばれる分類の成立過程が、視覚的に認識できる時代だと実感できますね。
 投影されていた情報は、お茶の水大の髙橋弥生さんが2023年にポスター発表で用いた情報に基づくようです。

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マルバスミレ
 沖縄や広島などを訪ねた前後、地元である千葉も歩いていました。多彩な桜たちが、既に誇らしげに花を咲かせている季節にやって来た地は、その名も佐倉(さくら)市の公園でした。この季節に、定点観測として訪れるようになって、もう長くなります。
マルバスミレ
 オオカンザクラなどが咲く頃にはアオイスミレが咲いていて、ソメイヨシノやヤマザクラが咲く頃には、マルバスミレが咲き出します。このマルバスミレは、状況で株数が大きく変化したり、咲く場所が移動してしまったりする『さまよえる不思議ちゃん』という面を持っています。昨年は、久しぶりによく咲いていました。ただ、総じて、年々、観察できる自生地が減ってきているように感じます。
マルバスミレ
 ヒメスミレやスミレなどは車が多い路傍でもよく見かける通り、都会にも適応力を発揮しますが、マルバスミレにはできない芸当です。

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 なかなか具体的な情報を得ることができなかった17年前、とにかく、鳥取県に抜けて大山周辺に近づけば、ダイセンキスミレの痕跡だけでも見つけられるのではないかと思いながら向かいました。その時は、運良く広島県側で見つけることができたのです。
ダイセンキスミレ(亜種)
 昨年、観察できた自生地の位置を再確認してみたところ、昔、観察した場所に程近い山であることが分かりました。勿論、ずいぶん古い記憶との比較ですから、詳細までは確認できませんが、とても魅力的な自然環境でした。ただ、時間的に広島県ばかりを訪ねる訳にもいきません。きっかけをでっち上げて再度出掛けたい気持ちも残しつつ、足腰が動く内に出掛けたい場所は、いつも増える一方なのです。
 やはり、見た目ではナエバキスミレとの違いは見い出せず、DNA解析による近縁度判定が出ていれば助かりますね。

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ツルタチツボスミレ
 ずっと興味を持ちながら、ご縁がなかったツルタチツボスミレでした。自生地情報から、秋田から山形を訪問する際に探してみようと思っていたのです。ただ、昔、広島を訪れた際に出逢った「横に拡がるタチツボスミレ」が気になっていました。
ツルタチツボスミレ
 そんなところへ、「ツルタチツボスミレを見に来ないか」という有り難いお誘いがあったのです。17年ぶりのリベンジができそうなお話に、文字通り、飛びつきました。一方で進めていたハグロヒナスミレを探す旅の目的地は、かなり近い場所です。喜んだのも「つかの間」、花期が丸一ヶ月違うと判明。勢いで両方の段取りを進めます。旅先で待っていた繊細なすみれの姿に、そんな経緯も忘れる思いでした。
ツルタチツボスミレ
 類縁度解析によって、再び独立種と判断された経緯があります。ぜひ、他の自生地でも観察してみたいものだと思っています。

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サンインスミレサイシン

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 数年前、ハグロシハイスミレを見たいだけの単純目的で兵庫まで出掛け、その日の夕刻には見つけた成功体験が、「どうにかなるよ」という悪い習慣に結びついてしまったような気がします。勢いで、ハグロヒナスミレ(俗称)も観察できそうな気になっていました。
ハグロヒナスミレ(俗称)
 一方、昔、情報が乏しくて、アソヒカゲスミレを見損なってしまった残念体験があって、この両方の観察可能性が高そうな自生地を目指してみた訳です。そこに、この場所なら隅々までご存じという方が合流することになり、百人力状態で歩き出して、懸案だったアソヒカゲスミレは難なくクリア、最終的にハグロヒナスミレも、とても良い状態で観察できました。光沢が少ない、渋い茶褐色の葉を持っています。
 現地を前日に訪れた夫婦連れの情報があり、怪しいと踏んでいたところ、やはり、8日前に逢ったばかりの知り合いでした。^^

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ケイリュウタチツボスミレ
 今年、西日本方面は九州案を筆頭に描いていたのですが、煮え切らない内に、広島案が浮上してきました。結果、4月はキャンピングカーで、5月は飛行機で訪ねることになったのです。やはり、それぞれの行程でお世話になった方がいて、ご縁に導かれた旅でした。
ケイリュウタチツボスミレ
 昔からのすみれ仲間所有のキャンピングカーに同乗させていただき、ヒゴスミレなどを紹介した和歌山の高原経由で、懐かしい広島の北部に到着しました。そこで、今年、知り合いになったばかりのすみれ好きさんと合流します。お天気も気分も絶好で、のんびり歩き出すと、次々に多彩なすみれたちが現れました。河川沿いにケイリュウタチツボスミレが見られましたが、葉が立派すぎるような気もします。
ケイリュウタチツボスミレ
 追って、5月の個体群も再掲予定ですが、じっくり観察すると、花にも葉にも変化があり、見た目だけで同定する難しさを感じる種です。

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