趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
いっぱい歩いた散策の日の話題は、今回で終わりになります。そして、また、白い花の話題ですね。歩いた範囲の標高差は約300mですが、そのスタートポイントである低い位置の明るい林にも、高い位置の暗い林道横にも、既にニョイスミレは咲いていました。

ニョイスミレは、どちらかというと、花期が遅いグループに属しています。コミヤマスミレのような特に遅い種は別として、ニョイスミレが咲き始めると「そろそろ、この山のすみれたちも終盤だなぁ」と感じるものです。歩き出した明るい林で撮影していると、ビロードツリアブがやって来ました。友人が囃し立てるなか、何枚も撮影してしまいましたが、咄嗟に動画に切り替える余裕はなかったのです。

高層湿原だったとの古い記憶ですが、見渡す限り一面に拡がるニョイスミレの白い花が印象に残っています。
高層湿原だったとの古い記憶ですが、見渡す限り一面に拡がるニョイスミレの白い花が印象に残っています。
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先導する友人が見つけました。なんと、昔、山梨の自生地を案内したことがあっただけなのです(凄!)。
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唇弁に見られる「条」も発色していません。「距」だけが色付くって、何か意味があるのでしょうか。
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既に、西日が低く差し込み始めているマズイ状況です。がんばって長い下り坂を歩き続けます。
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フモトスミレとヒメミヤマスミレは亜種の関係とする見解もあり、花で区別は難しく、葉の鋸歯の様子が頼りです。
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花弁が白飛び状態ですね。ここは樹高がある樹木が多い開けた林です。太陽の位置と樹木の配置によって、暗くなってしまう時間帯があるのですが、風で枝が揺れると、ワンポイントで日脚(ひあし)が差し込んで、こんな状況になるのです。露出を補正すると、おそらく、葉などは真っ暗にしないといけませんので、それはそれでおもしろくありません。写真は、ちょっと遊んでしまいました。

今年、マルバスミレとの遭遇は、現状、たった二回だけです。地域による偏りがあるそうですが、関東圏では珍しいという類いの種ではないと思います。ただ、近隣では数が減っている印象ですね。昔は、時々、移動したりしつつ、あちこちで群落を形成していました。
何年か継続観察していると、突如、消えてしまうことがあり、探すと、かなりに離れた場所で再会したりします。
何年か継続観察していると、突如、消えてしまうことがあり、探すと、かなりに離れた場所で再会したりします。
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スミレ(V. mandshurica)は市街地でもよく目にするので、撮影枚数は多いのですが、撮るだけ率No.1です。
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四国で、白斑が入るフイリナガバノスミレサイシンを見かけ、綺麗でいいなぁと記憶しました(名前が長過ぎ)。
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数株がまとまり、目立っていました。ここで昨年も咲いていたかは不明ですが、持ち去さられなかったことは幸いです。
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ピンポイント天気予報で、徐々に曇天になると知りつつ、キョロキョロしながら、歩みはゆっくり。
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