趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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山歩きの話が終わっていないのですが、あたかも緊急ニュース的に『スミレの二重咲き』の話題を差し込むことにしました。実は、昨日、棚で慌てて撮影しました。見事に多弁化したスミレですが、元々、近所の路傍にいっぱい咲く個体群から種子をいただいて、何年か育てていたものです。
勿論、このような咲き方をしたのは初めてです。多弁化というより、キキョウの二重咲きのように、花が二枚重なったような咲き方ですね。蕊などが花弁化した『八重咲き』とはパターンが異なるのかも知れません。これなら、普通に結実する可能性があります。まぁ、閉鎖花から種子を作るすみれの場合、大きな問題はありませんね。あ、説明が後になりましたが、一般に八重咲きは蕊が機能しないので、不稔にならざるを得ない訳でした。
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移動手段がなく、もう3時間程もダラダラと歩いて、お疲れモードになった頃、小振りなアケボノスミレが咲いてる狭い登山道に差し掛かりました。自生地であることをすっかり忘れていましたね。とても嬉しくなりました。今更という時間帯になって、少しだけエンジンが掛かってきた感じです。
今年は日当たりの良い尾根道を歩くことが多いのですが、一般にすみれの仲間は、乾燥してカチカチの土壌より、少し薄暗くて湿気のある環境の方がほのぼのと大きめに育つ傾向があるようです。このアケボノスミレはスミレ程度のサイズで、豪華感より、可愛らしさを感じさせる姿でした。
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朽ちかけた木の階段の前でがんばっているのはアカネスミレです。実は、しっかり確認してみなかったのですが、植物体全体に毛のないオカスミレという品種だったのだろうと思っています。勿論、画像データをアップで見ていますが、それ以前にアカネスミレは極めて毛深いすみれなので、遠目にも分かりやすいんですね。
このエリアではアカネスミレとオカスミレの両方が見られます。普段、毛の有無などは余り意識しないのですが、剛毛系とツルツル系という、かなりメリハリのある特徴なので、この品種は意識していましたね。どうした訳か、周辺には、この一株しか見当たりませんでした。
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尾根歩きを終え、少しずつ裏道に下ってきました。そこには少し日陰の方がきれいな姿を見せるエイザンスミレが、低くなった日差しを受けて咲いていたのです。関東のエイザンスミレは、淡い紅色から、かなり白っぽい花が多いと思います。稀に濃い紅色の花を見かけると驚いてしまいますね。
本当は、もう少し足を延ばして、各地のすみれたちを観察して回りたいところですが、日帰りで、こんな可愛らしい姿を見ることができただけでも、まぁ、良しとしましょうか。丸めの花も、裂けた濃緑色の葉も魅力的ですが、赤みを帯びてプクっと膨らんだ距が、一際、可愛らしいと思っています。
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このエリア一帯はエイザンスミレが多い方だと思っているのですが、今回のルートは日向が多い尾根道主体なので、日陰が好きなエイザンスミレは時々見かける種という位置づけでした。そんな中、ご覧のようなシーンに出くわして「あらら、なんだかおもしろい!」と撮影してみました。
エイザンスミレが寄り添っているのはクロマツの稚苗でしょうか。なんだか、恋愛ドラマのデートシーンのような…(笑)。余り違和感がないなぁと不思議に思っていたのですが、松の葉と、花が咲いたばかりのエイザンスミレの葉って、心持ち、外見的イメージが似ていますね。
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これ、なかなか魅力的ですよね。花いっぱい。それも真っ盛りで、配置のバランスも良し。こんな株に出逢うと、思わず、ニマニマしてしまいます。どうしようもなく、一期一会なのですが…。
林道を下っている時、突然!な感じで、ヒナスミレが咲く一角が現れたのです。この株の周囲にも咲いていたのですが、やはり、この子たちの主役を張ってもらいました。ヒナスミレにも少し変異があるのですが、この個体は可愛らしくて、更に、ちょっと凛々しい感があるように思います。この後、散々歩いたにも関わらず、足取り軽く、ルート終盤の単調な坂道を下っていった訳です。
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あけましておめでとうございます。いつもご訪問いただきまして、本当にありがとうございます。
すみれ好きもいろいろ。サイト管理人は「全国を旅して、各地の多様なすみれたちの素顔を観察したい」と願っています。現実には制約があり、なかなか難しいのですが。まぁ、それでも工夫を重ねて楽しく観察を続けたいところです。心に残る出逢いがあるといいですね。
それから、幅広い環境からのアクセスに対応できるようにサイトを再構築中です。規模が大きくなり、作業量が極めて多いので、今年中にリリースできるか否か、判然としませんが、なんとか頑張ります(笑)。
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最近の高尾山でアケボノスミレをみつけるには骨が折れます。あるところにはあるにしても、それほど個体数が多い訳ではありません。個人的な高尾散策の経験に過ぎませんが、個体数なら、交雑種のナガバノアケボノスミレとの出逢いの方が多かったりします(笑)。
写真の個体群も近隣の山地で撮影したものです。当たり年だったのか、すごい花数ですね。こんな個体群に出逢うことは稀有でしょう。艶めかしい色合いの大柄な花びらが人気で、サクラスミレと並ぶすみれの女王的存在です。尾根筋に咲くことが多く、余り目立つと盗掘の危険性があり、痛しかゆし。近年、高尾山の訪問者って飛躍的に増えましたね。それだけでも動植物たちには大きなストレスでしょう。
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エイザンスミレも高尾山では多いすみれのひとつです。新井二郎氏は「すみれの詩」で、切れ込んだ特徴的な葉のおかげで「実物を見たことがないのに、エイザンスミレの名だけは知っている」という人も多いと語っています。
やはり、その特徴的な葉のおかげで自然交雑種が分かりやすいという属性も持っている訳です。文中、フギレコスミレ(エイザンスミレXコスミレ)などの例が挙げられていますが、高尾山周辺で、エイザンスミレを片親とする交雑種と言えば、オクタマスミレしか見たことがありません。個体数で考えるなら、スワスミレ(同Xヒカゲスミレ)やフギレナガバノスミレサイシン(同Xナガバノスミレサイシン)辺りが見つかっても良さそうなものですが、なかなか、こちらの希望通りにはいかないものです。
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