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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ニョイスミレ
 沢水がうねって流れ、湿り気がある草地にニョイスミレがいっぱい咲いていました。向こうの林まで花が咲いています。この感じは久しぶりですね。この季節が終わるまでの間に、一体、どれだけの花が咲き、種子ができるのでしょうか。
ニョイスミレ
 靴が濡れてしまう程ではありませんでしたので、少し歩いてみますと、湿気を好むニョイスミレを見下ろす畝上で、乾燥土壌を好むスミレも咲いていました。オオタチツボスミレも見えましたが、ふと、花冠の大きさと色合いが異なる個体が混じっていることに気がつきました。葉を見ると明らかにニョイスミレに見えますが、花の大きさは4倍程もあります。これは・・・、見なかったことにしましょうね。
ニョイスミレ

もう少し岩手の話を続けます。実は、長崎の話も、山梨の話も、群馬の話しも未整理のまま、終わってはいないのです。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に!


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オオタチツボスミレ
 半分は手続きのために出掛けたのですが、言い換えれば、半分は散策に時間を割くことができました。実は18年ぐらい前に訪れて、とても楽しかった西和賀を再訪したかったのです。秋田に接する奥羽の山々と仲良く暮らす山里で、地形的には縦に長い町です。
オオタチツボスミレ
 どこでも現れるオオタチツボスミレは、このエリアでは、タチツボスミレにもニョイスミレにも勝る最多普遍種だろうと思います。活躍する期間も相当に長そうで、更に標高を上げても下げても見つかるのです。移動日の初日と翌日の昼までに手続きに目処をつけて、二つの自生地へ向かいました。二拠点目の西和賀は、ほんの入口だけでしたが、嬉しいことに、花たちが群れるように咲き残っていたのです。
オオタチツボスミレ

「すみれたちの自生地」の多くはナビでは表示されない場所。記憶と勘で辿り着きます。^^

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 ニョイスミレですね。でも、右側のような日向の切り立った壁の隙間から育つケースは余り見かけません。典型的な湿った土壌に育つ種ですから、これでは、株元の水分が維持できるのでしょうか。流れ落ちて、更に太陽にあぶられてしまうような気がします。
ニョイスミレ
 左右の写真で、花の雰囲気が少し違うような気もします。勿論、両方とも同じニョイスミレで、余り離れていない位置に自生していました。さて、久しぶりに訪ねた長崎の旅について、もう少し話題があるのですが、別地域の話題も織り交ぜていくことにします。

 二輪で旅行中の同世代を見かけると、つい話し込んでしまいます。体調次第ですが、ゆっくり走りたいですね。

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 スミレやアリアケスミレが咲いていた日当たりの良い広場には、ヒメスミレも見られました。個体数はスミレが圧倒的で、アリアケスミレが続き、なぜか、陽向の草地なのにニョイスミレが多めで、最後にヒメスミレ、その他の交雑種という順番です。
ヒメスミレ
 ヒメスミレには違いないと思いますが、ヒメスミレにしては草丈が高めで、直線的に立ち上がる細長い葉を持っているタイプです。もう少し距が丸めに膨らんでいると、ヒメスミレっぽさが増すところですね。まぁ、ここの優勢種であるスミレとは花の大きさがまるで違いますので、迷うほどではありません。広場の外れには、葉の小さいタチツボスミレも咲いていました。こんな自生地は楽しいですね。

 標高1,000m近くまで登坂する必要があったのですが、そのパワー不足と頂上でエンストした時は驚きました。

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 今年、すみれの開花タイミングが早いとの声が多いようでした。観察に出向いたら花が終わっていた、より遠くまで足を運ぶ必要があったという類いの話も多く見かけましたが、この旅の準備をしていた頃には分からなかったことでしたね。
スミレ
 天気予報に反して快晴となった三日目、標高の低い場所は当初からスルーして、ある程度の高さを確保するしかありません。山の頂上に近い斜面にある広場に濃い紫色のスミレたちがいっぱい咲いていて、それは喜んだものです。ところが、喜んでばかりもいられない悩ましい事態になっていくのですが、それは次回以降の話題にしたいと思います。登場するすみれたちは順不同とご理解ください。

 この旅は、出発便の1時間遅延から始まり、警察のお世話になったり、なかなかハードでした。

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 昨年は、驚く程に多く目にしたナガバノスミレサイシンでしたが、今年は、つい探してしまうような状況でした。確かに、花が終わり、葉が更に長く大きくなったとみられる個体群はあったのです。でも、絶対数が少ないと感じました。偶然でしょうか。
ナガバノスミレサイシン
 やっと開花株を見つけて撮影したのですが、余程の「のんびり屋さん」で、芽生えが遅かったのか、全体に小さい印象でした。自宅に戻ってから、昨年の画像フォルダを開けて見直してみたところ、記憶の通り、ナガバノスミレサイシンとヒナスミレがフォルダに溢れていたのです。それらは花数も多く華やかで、SNS等に「豊作です!」というコメントが多かったことも記憶として蘇ってきました。

 空模様を見て、ちょっと出掛けることができましたが、用事って集中するもの。急に忙しくなりました。

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 ずいぶん昔のことですが、友人に高尾山で「ニオイタチツボスミレの特徴は、花冠の中央部が白く抜けていること」と説明すると、そこいら中に白抜けしたタチツボスミレが生えていて、説明が難しくなった経験があります(笑)。ここでは、その説明が通じません。
ニオイタチツボスミレ
 長い長い時間を掛けてニオイタチツボスミレとタチツボスミレが交雑して、マルバタチツボスミレを含めて3者交互に「戻し交雑」を繰り返してきたことが容易に推測されますね。実際、この3者を個別に特定することが難しいケースや、時に、それが意味を持たないかも知れないと思わされるケースに出逢うこともあります。写真は、前日の雨で汚れていますが、花の色合いが分かり易い方の組み合わせでしょう。

 花の観察に天候は重要です。また、雨天曇天の山歩きはたいへんですが、外出予定の来週は雨かも知れません。

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ヒカゲスミレ
 高尾山(東京北部)には、時間が許せば、なんとか出向いているのですが、なにしろ、片道2時間は半端ではありません。休日は山が混み、平日は電車が混んでラッシュになります。首都「東京」を縦走するには気合いが必要なのですね。
ヒカゲスミレ
 タカオスミレとヒカゲスミレが並んで咲く場面に直面すると、本当に大きな違いではなさそうだなぁと思ってしまいます。花期に葉が焦茶色から茶褐色ならタカオスミレとしていますが、中間的な個体群は多く、花が終わると緑色というケースも少なくありません。裏面が緑か否かに執着したことはないかも。写真の個体群は葉が花期から緑色ですが、この子孫が同じ形質を示すかどうか、疑っています(笑)。
ヒカゲスミレ

 奮発して高機能エアコンに切り替えようとしたら、大きい室外機が収まりません。分相応で!ということでしょう。

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 山道を足取りも軽く(笑)登っていると、法面の上に咲くヒメスミレが見えました。切手収集の経験者は切手趣味週間「見返り美人」という菱川師宣筆の肉筆画をご存じではないでしょうか。あの柳腰を連想させる、そんなことを感じたヒメスミレでした。
ヒメスミレ
 街中で見かけるヒメスミレたちは、アスファルトの隙間から踏ん張って芽吹き、なんとか花を咲かせながら、力強く生きています。決して、このような「たおやかな様子」ではありません。アスファルトや砂利の隙間に張り付くように、ずんぐりと低い草丈で咲く個体群と同じ種?と疑ってしまいますね。ヒメスミレはまとまって咲くイメージがあるのですが、ここでは花が二輪ぐらいで点々と咲いていました。

 街中のすみれたちは刻一刻と終焉を迎えつつあります。幸い、栽培棚は今が盛りですが、時間の問題でしょう。

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 東京のすみれ展のハシゴをしてみました。うまく電車の路線が噛み合わず、バスで乗り継ぐ移動です。元々、千葉県から出向くには、存外、時間が掛かるので少し疲れました。まぁ、そんな具体的な話はシーズン・オフにお届けしましょう。
 桜の撮影をメインに出掛けた公園の一画に咲くヒメスミレです。不思議なことに、本州では普遍種に属するヒメスミレですから、どこにでも咲いていそうなものですが、かなり広い公園にも関わらず、この撮影地以外で見たことがありません。後方に咲くワスレナグサっぽい淡青色の小さな花と比べても、かなり小さいですよね。周辺の丸みがある石は、いわゆる、玉砂利です。
ヒメスミレ
 もう長く通っている自生地です。どこで、どんなすみれたちが咲くのか、頭におおよそのマップが入っています。おそらく、アオイスミレとヒメスミレに関する限り、自生ポイントを知っているのは自分だけかもしれない!と、ちっちゃく自惚れています(笑)。

 今春、すみれたちは早く咲き出しましたよね。各地の展示会では、鉢の数を確保するのに苦労していそうでした。

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