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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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 今年、すみれの開花タイミングが早いとの声が多いようでした。観察に出向いたら花が終わっていた、より遠くまで足を運ぶ必要があったという類いの話も多く見かけましたが、この旅の準備をしていた頃には分からなかったことでしたね。
スミレ
 天気予報に反して快晴となった三日目、標高の低い場所は当初からスルーして、ある程度の高さを確保するしかありません。山の頂上に近い斜面にある広場に濃い紫色のスミレたちがいっぱい咲いていて、それは喜んだものです。ところが、喜んでばかりもいられない悩ましい事態になっていくのですが、それは次回以降の話題にしたいと思います。登場するすみれたちは順不同とご理解ください。

 この旅は、出発便の1時間遅延から始まり、警察のお世話になったり、なかなかハードでした。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に!


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 昨年は、驚く程に多く目にしたナガバノスミレサイシンでしたが、今年は、つい探してしまうような状況でした。確かに、花が終わり、葉が更に長く大きくなったとみられる個体群はあったのです。でも、絶対数が少ないと感じました。偶然でしょうか。
ナガバノスミレサイシン
 やっと開花株を見つけて撮影したのですが、余程の「のんびり屋さん」で、芽生えが遅かったのか、全体に小さい印象でした。自宅に戻ってから、昨年の画像フォルダを開けて見直してみたところ、記憶の通り、ナガバノスミレサイシンとヒナスミレがフォルダに溢れていたのです。それらは花数も多く華やかで、SNS等に「豊作です!」というコメントが多かったことも記憶として蘇ってきました。

 空模様を見て、ちょっと出掛けることができましたが、用事って集中するもの。急に忙しくなりました。

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<参考> 用途別に!


 ずいぶん昔のことですが、友人に高尾山で「ニオイタチツボスミレの特徴は、花冠の中央部が白く抜けていること」と説明すると、そこいら中に白抜けしたタチツボスミレが生えていて、説明が難しくなった経験があります(笑)。ここでは、その説明が通じません。
ニオイタチツボスミレ
 長い長い時間を掛けてニオイタチツボスミレとタチツボスミレが交雑して、マルバタチツボスミレを含めて3者交互に「戻し交雑」を繰り返してきたことが容易に推測されますね。実際、この3者を個別に特定することが難しいケースや、時に、それが意味を持たないかも知れないと思わされるケースに出逢うこともあります。写真は、前日の雨で汚れていますが、花の色合いが分かり易い方の組み合わせでしょう。

 花の観察に天候は重要です。また、雨天曇天の山歩きはたいへんですが、外出予定の来週は雨かも知れません。

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ヒカゲスミレ
 高尾山(東京北部)には、時間が許せば、なんとか出向いているのですが、なにしろ、片道2時間は半端ではありません。休日は山が混み、平日は電車が混んでラッシュになります。首都「東京」を縦走するには気合いが必要なのですね。
ヒカゲスミレ
 タカオスミレとヒカゲスミレが並んで咲く場面に直面すると、本当に大きな違いではなさそうだなぁと思ってしまいます。花期に葉が焦茶色から茶褐色ならタカオスミレとしていますが、中間的な個体群は多く、花が終わると緑色というケースも少なくありません。裏面が緑か否かに執着したことはないかも。写真の個体群は葉が花期から緑色ですが、この子孫が同じ形質を示すかどうか、疑っています(笑)。
ヒカゲスミレ

 奮発して高機能エアコンに切り替えようとしたら、大きい室外機が収まりません。分相応で!ということでしょう。

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 山道を足取りも軽く(笑)登っていると、法面の上に咲くヒメスミレが見えました。切手収集の経験者は切手趣味週間「見返り美人」という菱川師宣筆の肉筆画をご存じではないでしょうか。あの柳腰を連想させる、そんなことを感じたヒメスミレでした。
ヒメスミレ
 街中で見かけるヒメスミレたちは、アスファルトの隙間から踏ん張って芽吹き、なんとか花を咲かせながら、力強く生きています。決して、このような「たおやかな様子」ではありません。アスファルトや砂利の隙間に張り付くように、ずんぐりと低い草丈で咲く個体群と同じ種?と疑ってしまいますね。ヒメスミレはまとまって咲くイメージがあるのですが、ここでは花が二輪ぐらいで点々と咲いていました。

 街中のすみれたちは刻一刻と終焉を迎えつつあります。幸い、栽培棚は今が盛りですが、時間の問題でしょう。

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 東京のすみれ展のハシゴをしてみました。うまく電車の路線が噛み合わず、バスで乗り継ぐ移動です。元々、千葉県から出向くには、存外、時間が掛かるので少し疲れました。まぁ、そんな具体的な話はシーズン・オフにお届けしましょう。
 桜の撮影をメインに出掛けた公園の一画に咲くヒメスミレです。不思議なことに、本州では普遍種に属するヒメスミレですから、どこにでも咲いていそうなものですが、かなり広い公園にも関わらず、この撮影地以外で見たことがありません。後方に咲くワスレナグサっぽい淡青色の小さな花と比べても、かなり小さいですよね。周辺の丸みがある石は、いわゆる、玉砂利です。
ヒメスミレ
 もう長く通っている自生地です。どこで、どんなすみれたちが咲くのか、頭におおよそのマップが入っています。おそらく、アオイスミレとヒメスミレに関する限り、自生ポイントを知っているのは自分だけかもしれない!と、ちっちゃく自惚れています(笑)。

 今春、すみれたちは早く咲き出しましたよね。各地の展示会では、鉢の数を確保するのに苦労していそうでした。

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タチツボスミレ
 千葉県はソメイヨシノが満開で、雨にも負けずに咲き続けています。雨天の隙間を選んで近場へササッと出掛けてみました。ターゲットは、昨年見つけた花冠中央部が濃いタイプのタチツボスミレ。この一角に今年も咲き続けており、形質は固定しているようです。
タチツボスミレ
 ニオイタチツボスミレ風に中央部が薄い個体群は、時折、見かけますが、しっかりと逆パターンで、ここまで濃い紺色は余り見かけません。スミレなら「明神型」と呼ばれる形質ですね。花後に種子を確保しては!との意見もありそうですが、きっと状態を維持できません(笑)。
タチツボスミレ
 この森に多いイヌシデ(カバノキ科)が雄花を散らせていて、タチツボスミレ周辺は黄色い絨毯を敷き詰めたようでした。
タチツボスミレ

 待ち望んだ季節だというのに、関東は微妙な天候が続いていますが、関東から離れると晴れているのですね。

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 これは、昨年、近隣駅に近い路傍でみつけたヒメスミレです。開放花からの種子を採り播きしたところ、あっという間に芽吹いて、それから一年が経過した姿です。播種から開花までの期間が短くて効率的でしたね。「採り播き」は発芽成績が良いようです。
ヒメスミレ
 昨日、棚の奥から前方に移動させて撮影しました。少し直径が大きい、お気に入りの鉢に植えていたのですが、今朝、家族が傘を引っかけてしまって落下、粉々になってしまいました。撮影している際、気が付いたご近所さんにも評判が良かったのです。雨が止んだら、なんとか植え戻しますが、棚の奥に置いたままにしていたら良かったかなぁと思いつつ、いづれにしても、かわいそうなことをしました。

 実は、未だ、体が本調子ではありません。やらなければいけないことも多くて、浮かれてばかりもいられません

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 昨日、自宅周辺でヒメスミレの蕾一つを確認しました。これなら、すみれたちは、昨年に近い動き出し方をしていると踏んで、ちょっと足を伸ばしてみました。早咲きの桜たちを巡回しつつ、アオイスミレを観察に出掛けてみたのです。
 早すぎず、遅すぎず、予測通りのドンピシャ!でしたね。長年の観察によって、咲く場所は分かっているのですが、微妙な開花時期の違いと花数がポイントなのです。今年は、その両方が合格点でした(笑)。滑り出し好調となって気を良くしています。
アオイスミレ
 この自生地を意識しているのは自分だけだと思います。なにしろ、花期に自生地の周辺で足跡を見たことがありません。ただ、今年は先客がいて驚きました。ただし、幸か不幸か、すみれに興味はなさそうな様子でした。

 今日は、東北出身者にとって忘れもしない3月11日。WBCでは陸前高田市出身、大船渡高卒業の佐々木投手が投げていますね

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