引き続き、「すみれの詩」のお話です。副題の『人家の入口で思わず盗写』に登場するのは、明るくて乾き気味の原っぱなどが大好きなノジスミレです。さて、その「人家」というのは、実は有名になってしまった立派な石垣でヒメスミレが咲くお宅のことらしいのですが、今回の写真は、そのお宅からバス停一つ分ぐらい離れた畑で撮影していました。 |
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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
ソメイヨシノが既に花を散らしてしまいましたが、ここのスミレはまだ元気いっぱいです。株数も多いのですが、一株当たりの花数が半端ではありません。濃いめの花色がなかなか魅力的ではないでしょうか。 |
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千葉県に住んで千葉県で働いていると、東京に出るのが億劫になってしまいます。地下鉄で30分も走れば、東京の端っこにたどり着くのですが…。日比谷公園をうろうろしているだけで、いろいろな顔が春を楽しんでいるのが分かりました。 |
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ヒメスミレが路傍に一株だけ咲いていました。以前、この路傍にはヒメスミレが列をなして咲いていたものですが、なんだか寂しげな状況になっています。しっかり探してみると、少し離れた場所に小さな葉っぱがみつかりましたが、それだけでした。 |
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唇弁が濃いめの赤紫色で、全体に花が細めでキリっとした「お気に入りのニョイスミレ」です。撮影地は信州の高原ですから、ミヤマツボスミレも想定できそうな場所でしたが、葉の様子を見る限り、ニョイスミレとすべきでしょう。まぁ、経験上、この辺は余りこだわらない方が良いのかも知れません。 |
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果実から炸裂する前のアリアケスミレの種子です。今年は大量に採取できました。繁殖力旺盛ですね。この種は、DNA塩基配列に基づく分子系統解析が一般化する以前から交雑種起源と言われていましたが、それは正しかったようですね。 |
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市街地の路傍で、こんな光景に出逢うことがありませんか。アスファルトの隙間に咲くスミレですね。東京でサラリーマンをしていた頃、時折、目に留まったものでした。ふと、そんなことを思い出しましたが、この撮影地は自宅のご近所です。^^ |
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コース前半で出逢ったタチツボスミレは、どうやら、距が二つあるようです。一般に、多距型の花は多少なりとも歪な姿をしていることが多いのですが、極めて端正な姿で、当初は気付きませんでした。 |
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日帰り圏でないと出掛けられない状況下、友人から情報を得て、もう少し歩いてみたいと思っていた都下エリアに出向いてみました。今年は雨天ばかりで期日を選んでいる余裕はなく、いかにも準備不足でしたが、なんとか辿り着きました。^^ |
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なんだか自由な感じを放っていた大柄なタチツボスミレは、ちょっと前の今月18日撮影です。近所では、かなり日当たりの良い住宅街で、やっと小さな花を咲かせているのを見かけ始めた頃でしたので、違和感を受けてしまいました。 |
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