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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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タチツボスミレ

 高尾に出向く前のすみれたちの続編です。これは間違いなくタチツボスミレですが、花冠中心部が濃くて、例えて言えば、スミレ(明神)のような型ですね。中心部が白いニオイタチツボスミレ風な型はよく見かけますが、逆パターンは余り見かけませんよね。

タチツボスミレ

 ここまでしっかりした紺色というケースは、私には初見かも知れません。ただ、少し曇天の林下なので、花弁の色合いがうまくは出ないようです。同時にスマートフォンでも撮影しますが、両方とも肉眼で見た色合いと微妙に異なるので、記憶を頼りに可能な調整をしています。

タチツボスミレ

 この自生地、この場所には、もう何度も来ていますが、このカラーリングを呈する個体群を今までは見かけませんでした。狭い範囲ながら、それなりの個体数もあるんですよ。同じ自生地に出掛けるって微妙な面もありますが、こんな出逢いもあり、おもしろいものですね。

タチツボスミレ

 天気予報によるますと、今後は少しマシな日々になりそうです。スケジュールを捌きつつ、なんとか出掛けたいです。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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なかなか遠い高尾 (3) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ヒカゲスミレ

 バイクを含む車両で高尾に行く時には、裏高尾に車両を留めて日影ルートから上ることが多いですね。今回、珍しく表からリフトを利用して高度を上げ、最終的に日影沢に降りてきました。頂上周辺とは環境が少し違います。

ヒカゲスミレ

 高尾山なのでタカオスミレと言いたいところですが、ヒカゲスミレと隣り合わせで混生している環境なので、ヒカゲスミレとしておいた方が無難でしょうか。日影でもあるから!って、これは冗談です(タカオスミレは高尾由来ですが、ヒカゲスミレと日影は関連ありません)。

ヒカゲスミレ

 連続的な変異であることを見せつけられる類いの品種については、どちらで呼ぶかなどは余り意識しないようにしています。ハグロスミレは別名と捉えていて、一般に、葉裏面の色合いや色合いなどで区別しないことが多いです。この辺の認識はヒトそれぞれですが。

ヒカゲスミレ

 通常、自生地情報は記載しません。管理が行き届き、または情報が溢れている場合は例外の扱いです。

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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ヒナスミレ

 東京の端っこに位置する高尾山は、比較的早めにすみれたちが咲き出すことが多い環境です。それでも今年は開花が遅れていました。4月に訪れたも関わらず、比較的早咲きとされるヒナスミレがいっぱい咲いていて、とても妙な気分にさせられました(笑)。

ヒナスミレ

 改めて過去の開花記録を調べてみると、温暖化の影響なのか、前世紀より相対的に早くなっている傾向はありそうですが、本来、この時期の開花で「普通」の範疇なのかも知れません。一方、実感として驚いているのは株数です。こんなに多かったかなぁ・・・。

ヒナスミレ

 花の色や形状に見られる変化を楽しめました。多くは楚々とした細めの花弁ですが、フリル風に波打つ大柄の花は「キュート感」高めです。

ヒナスミレ

 二昔前の記憶には、オクタマスミレやナガバノアケボノスミレが登場しますが、最近は見かけません。

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<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
ナガバノスミレサイシン

 やっと訪れた「すみれの季節」ですが、なかなか遠出ができないまま、4月になってしまいました。今日、やっと高尾山に出向きましたが、遠出と言っても隣の東京都です(笑)。ただ、それでも所要時間は片道2時間を越えますので、イメージ程に気軽ではありません。

ナガバノスミレサイシン

 高尾山では、自生数が多いナガバノスミレサイシンが一番目立っていましたね。今回の歩行ルートに関しては、タチツボスミレより多かったかも知れません。そして、その次の多かった種は、なんと、ヒナスミレでした。昔から、こうだったかなぁと不思議に思っています。

ナガバノスミレサイシン

 実は、昨年もコロナウイルス感染の波の狭間に高尾訪問ができたのですが、ナガバノスミレサイシンなどに白っぽい花が多くて驚きました。さて、今年の様子ですが、淡い色合いながら、元来の青紫色の方が多かったようです。

ナガバノスミレサイシン

 お気に入りで、よく通ったルートが閉鎖されており、思うように移動できません。崩壊しちゃったのでしょうか。

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アカフタチツボスミレ

 これって、アカフタチツボスミレで良いのでしょうか。まぁ、この品種の取り扱いについては、経験上、程度の問題が生じると思いますが、少なくても、葉脈に赤みがあることは事実ですよね。ただし、この個体群は花後に消えてしまう類いの変異かも知れません。
 タチツボスミレは数が多くて、ついつい、さらっと見てしまいがち。でも、それなりに興味を持って観察しようとはしていますから、赤斑のような特徴は余り見逃していないだろうと思うのですが、千葉県の観察している範囲では見たことがありませんでした。
 自生環境に抱いているイメージは「山地」です。勿論、平地でも見られるものでしょうが、個人的には狭い山道を移動している時に見かける印象で、急いでいると、うっかり、撮影漏れしてしまう対象の一つだったりします。今回は数枚撮影できましたよ(笑)。


 新年度ですが、なんと寒い!補充せずにいたストーブ用の灯油がなくなりそう。補充すべきか否か迷いますね。


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アカネスミレ

 不安定な天候が続き、なかなか遠くまでは出掛けられない昨今、それならば!と市を一つ越え、とある林までやって来ました。すると、濃い花色のアカネスミレが路傍でニッコリしていました(笑)。後方に見えている薄紫色の花はタチツボスミレです。
 ここは高低差が少なくて広い土地に残された林です。樹高が高めの林で軽く半日陰になりますので、草本たちには良い環境かも知れません。
 ただ、曇天の半日陰でもあり、赤紫系の花色ですと、デジタルカメラではうまく再現されないことが多いそうで、肉眼で見た花色に近づけるよう、できる範囲で色合い調整をしてみました。タチツボスミレの淡い色とは対照的な濃さですよね。出掛けて良かったです。


 関東に住んでおり、なんとか高尾~奥多摩エリアを訪ねたいものですが、片道最低2時間では慎重になってしまいます。


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コスミレ

 すみれのシーズンだというのに、スケジュールが混み混み、オフ日は雨か超曇天・・・。ついに爆発して、曇天も午後のスケジュールも承知でトリシティで高速を飛ばしました(笑)。雨はちらっと程度で済み、短時間ながら、十分に楽しかったです。

コスミレ

 この日、へぇ~と目を見張ったのはコスミレです。ここでコスミレが咲くのは知っていましたが、今回は過去最多の観察数です。それから、あれっと思ったのは、2種類の型があるようで、図鑑に掲載されているような標準的な型と、遠目に小型のタチツボスミレを彷彿とさせる型がありました。とても困ったことに、実はタチツボスミレが混生していて、その葉が写り込んでいます。

コスミレ

 現場で粘って動画も撮影しており、きちんと株元を確かめて、花と葉の組み合わせを確認していますので、ご安心あれ!


 さて、明日ですが、関東の天候は午後から不安定です。夕方から雨という予報が、前倒し気味(困惑)。


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ヒメスミレ

 路傍のヒメスミレ、更に約半月後の姿は、どうやら最盛期ですね。先月末には既にチラホラと咲いていたことを考え合わせると、なんて長く花を咲かせ続けているのでしょうか。そして、まだ終わりではなさそうです。

ヒメスミレ

 昨年、花後から夏にかけて種子を大量生産しましたので、少し収穫して周辺に播いておきました。若干、陣地を拡張している様子です。

ヒメスミレ

 種子は鉢にも播いていて、昨年の内に発芽していました。その苗たちは十分に育っていたのですが、この春は一輪も花を咲かせていません。このヒメスミレたちは野生派で、整った環境は余り好まないのかも知れませんね。

ヒメスミレ

 今日は出かけるスケジュールでしたが、どうもタイミングが合いません。季節は待ってくれないのですが。

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アツバスミレ(二色咲き)

 自宅近隣を周回してアツバスミレ(二色咲き)が咲く隣町駅前までやって来ました。あー、花が少なめです。今年より10日程度早い時期に同じような巡回をしていたのですが、丸みのある花がもっと多く咲いていたものです。個体数も減っていますね。

アツバスミレ(二色咲き)

 歩道と車道の境界にできる隙間にも多くの花が咲いていたのですが、こちらは笹の乗っ取られて陣地を減らしているようです。

アツバスミレ(二色咲き)

 これを残念に思うのは愛好する者の勝手であって、一般の方には路傍の雑草が少し減ったり増えたりしているだけです。すみれたちはタフな面を持っていますから、なんとか新興住宅地の人口増加や環境変化に耐えて欲しいなと思う、今日この頃です。


 身体検査やワクチン接種、歯の治療など、健康に関わるスケジュールがいっぱいでした。もう動き出したいです。


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タチツボスミレ

 近隣を短時間で走り回って、幾つかのすみれたちを撮影しました。ここのタチツボスミレは、近隣では一番に咲き出します。近場のスミレと違って、このタチツボスミレは既に一ヶ月前から咲いていました。ここは別格なのです。
 ここは朝から夕方まで陽光が当たるタチツボスミレにとって絶好の住処(すみか)です。ただ、ある老夫婦のご自宅なので、そっと撮影することにしています(笑)。もう少し、この家のことを補足しますが、庭には果樹や草花が丁寧に植え込まれていて、不思議なほどにたくさんの小鳥が集まり、賑やかさはこの上ありません。この町で、長い歳月をかけて、そんな一画になっていったのでしょうね。


 今にも降り出しそうなので、屋内で活動しています。昨日の内、(今更ながら)旅のパンフを入手しました。


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