忍者ブログ
趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
<< 2025 / 04 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
[1] [2] [3] [4] [5] [6]
ニオイタチツボスミレ
 今日の天気予報は微妙とのことだったので、忙しかった昨日の疲れもあって、のんびりしていたのですが、昼からの晴れ上がり具合を見て、突然、出掛けることにしました。無計画だったのですが、なんとなく思いついた場所へ四輪を飛ばします。
ニオイタチツボスミレ
 すみれ散策としては、初めて出向いた場所でしたが、まるで待っていたかのように、明るい丘に赤紫色のすみれがいっぱい咲いていました。ぼんやり頭に浮かんでいたイメージに似ています。とうに起きていたのに、予知夢でも見たのでしょうか。まだ、茎が立ち上がっていない状態でしたが、それがノジスミレやアカネスミレではなく、ニオイタチツボスミレだったとは。ちょっと、焦ってしまいました。
ニオイタチツボスミレ

この光景を見た瞬間、あれっ、悠長に構え過ぎて、春が急ぎ足で進んでしまっていたのかと、慌ててしまったものです。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

PR
タチツボスミレ
 一昨日の撮影です。ところどころにタチツボスミレが咲いていたのですが、キョロキョロしながら、探し出しているというイメージでした。外見的には、根元に近い位置から花茎が出ていて、まだ、茎が立ち上がっていません。
タチツボスミレ
 そういう訳で、地面に近い位置で花が咲いていました。まだ、葉が小さいので、相対的に大きく見える花冠に、しがみ付くように取り付いていたのは、毛深いビロードツリアブです。細長い脚の先端にある鍵状の爪で引っかけていることもありますが、小さめの翅を高速で動かして、得意のホバリングをしながら、距の奥まで口吻を延ばして吸蜜するのですから、とても巧みな体裁きですね。

 ビロードツリアブは、スミレ専門という訳ではありません。オオイヌノフグリや桜の花などでも盛んに吸蜜します。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

コスミレ
 コスミレが咲いているとの情報を頼りに、午後からやって来た公園です。いつも、コスミレが見られる一画に辿り着き、確かに咲いていたと喜ぶのですが、すみれより先に、赤いヤブツバキの花が目に入ってしまいますね。
コスミレ
 どこを見ても、落下したヤブツバキの花が画角に入り、おとなしい色合いのコスミレが主人公の座を奪われてしまいそうでした。それでも、直接的にコスミレに覆い被さっていたりしない限り、余り、演出を加えないのが常ですので、そのまま、撮影してみました。う~ん、やはり、ちょっと負けています。赤い花が映り込まない少し離れた法面に、コスミレが一株ありましたので、追加撮影しておきました。
コスミレ

到着後、若干、薄曇りになり、加えて、撮影地が谷間に位置するため、陽光が少し足りない印象でした。お日様は大事です。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

 この週末、少し遠出をしようなどと考えていたのですが、気象予報は微妙です。窓から空を見ると、見事に燦々の太陽と青空ですから、すぐ単車を出して、二日連続で拡大版散策コースを巡ってみました。市街地のすみれたちは、どうだったのでしょうか。
ヒメスミレ
 なんと、昨夕、単車の上から確認したはずの路傍にヒメスミレが、二輪だけながら咲いていました。一日目は曇天の夕方だったとは言え、見逃してしまったのですから、反省すべきですね。それでも、まだ蕾だった可能性があり、撮影環境から、こんな風には撮影できなかったことでしょう。ここは自宅に近い路傍ですが、小さな蕾がほころび始めたばかりの株が多く見られて、これからが楽しみです。

ヒメスミレの「見落とし」に気を良くして、明らかに姿がなかった区画を除いて、再度、巡回をしてみました。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

 さすがに早咲きの桜は咲き出しているだろうという気持ちで、この春、三度目の開花確認にやって来ました。驚いたことに、まだ、三分咲き程度だったのです。まぁ、せっかく出掛けて来たので、アオイスミレが咲く場所まで足を伸ばしてみました。
アオイスミレ、タチツボスミレ
 少しだけ予測をしていましたが、まだ、アオイスミレは咲き出していませんでした。丸めで特徴のある葉が確認できただけで、残念ながら、蕾が揚がっている様子はありません。しばらく暖かい日が続けば、一週間程度で咲き出すのではないかと想像しますが、かなり遅れている印象です。いつも、ほぼ同時に咲き出すタチツボスミレも、開いている花が二つ、蕾が幾つか見られる程度で、まだまだですね。

スミレが多い山と知られる高尾山では咲き出しており、東京の北部という位置なのに、いつも千葉より早く咲き出します。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

ニョイスミレ
 オオバタチツボスミレとの出逢いについて、もう少し補足したいところなのですが、ここでニョイスミレの話題です。オオタチツボスミレやマイヅルソウに混じって、小さな白い花を咲かせており、稀に、微かに紅色が滲む花もありました。
ニョイスミレ
 この一帯は湿地や湖沼がとても多いエリアなので、土壌水分が多い場所を好むニョイスミレが多く見られます。ただ、一面に敷き詰められたように生えている姿は見かけませんでした。このような環境なら、もっともっと個体数が多くても良さそうなものなのになぁ、という目で見るものですから、つい、それにしては少なめだと感じてしまったのでしょうね。新潟の印象を引きずっているのかも知れません。
ニョイスミレ

オオバタチツボスミレについて、もう少し触れたいのですが、撮影から10日程度経過してしまいました。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

ニョイスミレ
 草丈が低いままで咲いていたニョイスミレを観察してから、10日後、峠を越えて新潟に入った時に見かけたニョイスミレたちです。植物を構成する要素で見れば、個々には同じですが、全体として受ける印象は違いますね。
ニョイスミレ
 花や葉の柄がシュッと長く、小さい花が高い位置で咲いていて、開花初期と後期で印象が違うということでしょう。エゾノタチツボスミレやイブキスミレに似た変貌ぐあいです。また、初期から開花を継続したまま、後期になっても勢いは衰えず、結果的に、一株当たり、どれだけの花を咲かせるのだろうかと訝ってしまいます。小さな黒い種子を大量にばら撒く性質です。繁殖力は底知れませんね。
ニョイスミレ
ニョイスミレ

出掛けてから、それなりに時間が経過しつつありますが、もう少し、取りこぼしを拾っておきます。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

ニョイスミレ
 ふんわりとした苔の上に、草丈が低いままでニョイスミレが咲いていました。このような咲き方もするのですね。元来、もっと茎を伸ばしてから咲き出すところでしょうが、早めに花を咲かせておいた方が良さそうだなぁと判断したようです。
ニョイスミレ
 一般に、ニョイスミレは花期が遅めだとされています。ただ、標高が高いなど、すみれ全般に咲き出しが遅い地域では、他のすみれたちと、ほぼ変わりない時期に咲き出すことが少なくありませんね。結果として、かなり長い間、花を咲かせ続けてくれますが、ついつい、目が慣れてしまって、しっかり観察しないままで通り過ぎてしまうこともあります。
ニョイスミレ

見かける回数は多いのですが、時折、思い出したように取り上げる感じです。ちょっと反省!

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

フモトスミレ
 不思議なもので、18年ぶりにやって来たというのに、ナエバキスミレとは全く別の場所に、フモトスミレが生育していたことを覚えていました。せっかく登ったのですが、今度は下りることになります。ただ、一帯の様子は、存外、変化していました。
フモトスミレ
 記憶を頼りに、かなり歩いてみましたが、環境のイメージが違うのです。まぁ、時間はある!と腹を決めて探索してみました。一休みして、再び歩き出したところで、やっと真打ち登場です。これは目立たない。周辺をジッと見渡してみると、ところどころ、疎らに生えていることが分かりました。なかなか可愛らしい姿ですね。ただ、この様子では、6月に来ていたとしたら、咲いていたでしょうか。
フモトスミレ

バタバタと花を追いかけた旅の話を続けてきました。今後は、取りこぼした分をゆっくりフォローします。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

ヒメスミレ
 遠目にも目立つ白いアリアケスミレの近くには、濃紫色のスミレと、比較すれば地味な方のヒメスミレも同居していました。陽光を遮る樹木などはなくて、そんな環境を好むすみれたちが集まっているという印象です。
ヒメスミレ
 上方向から撮影すると、元々地味なのに、周辺の葉っぱや苔がゴチャゴチャしていて、更に目立たなくなってしまいます。這いつくばって、横位置から狙うのですが、想定外に土壌水分が多くて寝転がる訳にはいきませんでした。まぁ、時間だけは、ほぼ使い放題という旅にしましたので、この近辺だけで、どれだけの間、キョロキョロとしていたのでしょう。完全に時間を忘れていました。
ヒメスミレ

今春までのように、小刻みに行事が入るということもなく、日曜日に帰れば良いという旅でした。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

最新コメント
[01/01 アッキーマッキー]
[05/26 ぐーちゃん]
[05/25 ぐーちゃん]
[05/10 ぐーちゃん]
[03/21 KLX]
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
NYAN
性別:
男性
自己紹介:

すみれ大好き人間やってます

忍者あど
登録サイト
カウンター&アクセス解析


忍者ブログ [PR]