
この季節、本来なら「花冷え」という言葉も終わっているはずの時期ですが、時折、暖房が必要な寒い春です。庭に組んだ棚に並んだすみれの鉢たちも動きが遅くて、既にすみれの展示会がほとんど終わったというのに、まだ満開になってくれません。 |
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」、「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。

昨年、また山野草店と中規模HCが一軒ずつ姿を消して、すみれの苗を扱う店舗が少なくなりました。ふと思い立って出向いた駅前立地の小さな店を探してみますと、一つだけ残ったヤマツクシスミレが「買って買って!」と誘っています(笑)。その日から、PCデスク前の出窓が住処になりました。早速、記念写真を撮ってみたところ、花茎の剛毛が不似合いですが、とてもかわいいイメージです。すまし顔で写ってくれました。 |
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こうして見ると、まるでオオタチツボスミレの紅花という風情ですね。これはヴィオラ・ルペストリス 'ロゼア'という名前をもらっている園芸種です。元来はタチツボスミレ同様、紫から淡紫色の花が普通らしいのですが、日本では紅色の園芸種だけが普及してしまって、一般の姿を知らない外国種という特殊な存在になってしまいました。毎回撮影しているのですが、できが悪かったため、前年の写真を使用しています。 |
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この春に蒔いた種子からの実生株が、さっそく返り咲きです。いきなり、秋に小さめの花を咲かせたのはヴィオラ・ラブラドリカ(プルプレアまたはパープレア)ですが、ヴィオラ・ラヴィニアナと呼んだ方が正解かも知れません。 |
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世界のスミレ属の中で個別に人気投票を行ったとしたら、このヴィオラ・オドラータ(ニオイスミレ)がダントツで一位かも知れませんね。少し「和テイスト」も醸し出していて、所謂「舶来種」ながら、洋物くささや違和感が少なくて、日本でも多く栽培されています。栽培の歴史が長く、多くの園芸品種がある点が魅力の一つです。ただ、意識的に集めようとしたことがないためか、余り多くの種類を撮影できていません。せっかく詳しい洋書も求めたので、機会を得て積極的に観察してみたいと思っています。 |
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本日は、とてもポリュラーな外来種なのに、とても困ったすみれのお話です。ご存じのヴィオラ・ラブラドリカですが、どうして困ったすみれなのでしょうか。 |
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淡いコバルト色の小さな花をたくさん咲かせるすみれです。ナンバンスミレと記載されていましたが、別名ヤマツクシスミレと呼ばれ、東アジアから東南アジアという少し広めの範囲に分布しているそうです。ただ、ちょっと困っているのですが、これまでに植栽品を観察してできあがったイメージと比べて、この個体の様子は「かなり違う!」のです。 |
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外来種も多く展示されていました。引き続き、幾つか紹介してみます。鮮やかな濃赤紫色の大きな花を咲かせているのはヴィオラ・ソロリア(レッドジャイアント)と呼ばれる北米原産の人気園芸品種ですね。花色などが違うプリセアナやルブラと同じすみれですが、一際、目を惹く逸品です。 |
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新年、気持ちを新たにして今後の目標を見つめ直したいものです。昨年も懸命にすみれや植物全般の勉強をしてきましたが、まだ知らないことがたくさんあるということを再認識する、そんな繰り返しですね。それでも、1年間分の積み重ねはそれなりに満足できる質と量でした。 |
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