|
似た交雑種の例として名前だけ登場していたスミレとヒメスミレの組み合わせ、ヘイリンジスミレです。確かに、そんな感じがしますが、スミレやヒメスミレ、ノジスミレやコスミレなどが雑然と咲いている原っぱで出逢ったら、現実問題として同定できるかについては微妙なところです。ヘイリンジスミレかなぁと悩んだことは何度かありますが、数種が混在している環境で、悩んで終わりました(笑)。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
|
今度は、エドスミレと呼ばれているスミレとエイザンスミレの組み合わせです。交雑種の中ではメジャーどころと言いますか、比較的よく知られているものですが、以外にも資料が少なくて、困っています。例えば、名前の所以という基本的な情報が不確かなままなのです。学名が「東京の」という意味を持つだろうことだけは明らかです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
|
交雑種が続いています。こちらはスミレとヒゴスミレの組み合わせですね。トミオカスミレと同様、鈴木吉五郎氏の交配として有名になりました。ただ、自然交雑種としても比較的よく見られるそうです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
|
こちらはアリアケスミレとヒメスミレの組み合わせです。やはり、距が白っぽくて少しぽってりしているところがヒメスミレ譲りでしょうね。花だけを見るとハリマスミレやヘイリンジスミレにも似ているような気がします。葉はイメージが違いますが、フィールドでこうした違いを見極めるのは甚だ難しいと感じる姿でした。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
|
展示会なので、鉢の前にきちんと名前を示す札が立っています。もし鉢だけで並べてあったなら、ハリマスミレだと認識することができたでしょうか。距が白っぽくて少しぽってりしている花もあり、ヘイリンジスミレを疑った可能性もあるかなぁと感じました。実は、キリガミネスミレ方がハリマスミレに似ていると思うのですが、本州では自生地で判断できてしまうでしょう。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
|
実際にフィールドでは観察できていない困った品種です。その上、栽培品ですから、実際に観察できているハマニオイタチツボスミレと比較するには少し無理があるような気がします。敢えて比較するならば、ほぼ同じ印象でした。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
|
こちらも人工交雑種でトミカスミレです。ニシキスミレとフイリゲンジスミレという葉に特徴がある両親の組み合わせですから、すみれには珍しい「葉物」ということになるのでしょうか。蘭などの栽培や交配で名を残している園芸家(野草の栽培名人)の鈴木吉五郎氏が生み出しました。富岡は氏の「春及園」があった地名ですね。因みに、スズキスミレも鈴木氏の交配だそうです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック
|
展示会場がある植物園には園芸店もあって、季節の植物を販売しています。この日はすみれの園芸品種も多くて、明るい店頭を更に賑やかにしていました。その中に注目しているものがありましたので、ちょっと失礼して撮影させていただきました。スミレと南西諸島のすみれたちとの人工交雑種でミスズスミレという流通名をもらっています。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
|
この展示会で以前にも観察していたヒメアギスミレとされる小柄なすみれです。その時と同様、まだ自生地で観察ができていないため、今一つ納得できていません。実は、ありがたいことにアギスミレとヒメアギスミレの観察情報を教えて下さる方がいらっしゃるのですが、その方の説明や写真と、この展示会の鉢ものイメージが一致しないのです。なにしろ、展示会の写真を見ると一目瞭然ですが、葉がおとなしくてアギスミレの「顎」の所以たるブーメラン状とは言い難い姿ですね。こじんまりと密集して育った普通のニョイスミレが成長途上であるかのような感じさえしませんか。時期が異なるのか、鉢という環境の問題なのか、それとも・・・。やはり、まず自生地で観察したいところです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
|
一見、オオタチツボスミレのようですが、華やかな色合いをしています。広い地域に分布するタチツボスミレの近縁種 Viola rupestris です。こ
の紅色の美しい型は変種として扱われたこともありますが、最終的には園芸品種として扱うべき位置づけのようです。 |
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツを ブログで再現しています
<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂 スミレハンドブック すみれを楽しむ
