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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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ヴィオラ・ソロリア(八重咲き)

 この春に購入したヴィオラ・ソロリア(八重咲き)が景気良く繁茂してしまいましたので、株分けを試みました。この系統は日本すみれ研究会の女性会員宅で枝変わり的に生まれたもので、稔性はありません。その会員さんから、茎挿しで増やすことができると教えてもらっていました。今回は株分けが適切と判断して、大きく3鉢に分けてみました。試みは成功。夏の暑さで参らないように育てられれば、来春、楽しい光景が見られそうです。


<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

<参考> 用途別に! 日本のスミレ増補改訂  スミレハンドブック
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ヒバントゥス・コミュニス

 暑いぐらいの気候の方が調子が良いヒバントゥス・コミュニスです。敢えて種子を管理しなくても、勝手に種子がこぼれて発芽します。その苗を晩秋に拾って室内で育てます。それで、ずっと維持できていますので、育てる苦労は特に感じていません。何年か前のことですが、種子が一夏累計で1,000粒程度収穫できたことがあります。その後、そこまでの数で種子ができることはないようです。豊作の理由は何だったのでしょうか。


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ヒメナンセラ属

 今回登場するのはスミレ科の木本種だけで構成されているヒメナンセラ属です。左側2枚の写真がクラッシフォリア、右側上がオボバータ、右側下がアングスティフォリアです。ほぼ性質や自生環境が似ており、花や果実の色合い、葉の形状などでやっと区別できるような近縁種だと認識しています。
 鈴蘭のような釣鐘状で極めて小さい花を下向きに咲かせます。それから、日本などで多く見られるスミレ科の植物と大きく異なるポイントは果実でしょう。写真の通り、朔果ではなくマンリョウのような漿果をたくさん付けるのです。
 ヒメナンセラ属はすみれ愛好家向けではなさそうですが、橋本保先生のスライドで初めて見た時は驚いたものです。


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トミオカスミレ

 独特の斑入り葉を見せている人工交配種トミオカスミレです。両親はスミレの葉変わり品種であるニシキスミレと朝鮮半島などから外来種であるフイリゲンジスミレですから、葉モノとしての見栄えを狙った交配だったのでしょう。
 花の様子を拝見する限り、ゲンジスミレ系の血筋は感じられませんね。処々に見える葉裏面の色合いや花茎などの白い微毛が痕跡というところでしょう。どうも説明札がなければ判断不能な範疇の交配種です。日本のゲンジスミレにしても出逢う機会自体が少なくて、交配種を見て交配親を連想できるほどに目が慣れるのは難しいところかなぁ。


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スミレ

 さて、これは11月末に庭で発見したスミレの枝分かれです。別の角度から見た同一個体の画像を上下に合成しています。双子の果実(1)、(2)と同様に閉鎖花からの果実ですが、これは下の方で分岐していますね。基本的には、果実の付け根か、花茎の途中か、どこで分岐したかの違いなのでしょうか。
 これも枝分かれしやすい系統の遺伝子を持っている個体の子孫です。ヒマワリやチューリップなどは一本の花茎から一つの花が咲く(一茎一花)という印象がありますが、実際には、そうでもありません。枝分かれする系統が多く流通しています。曖昧ですが、スミレについても、こうした遺伝子が内在しているとする資料を読んだ記憶があります。よく考えてみると、一茎一花であるメリットは特にあるでしょうか。ちょっと考えつきません。


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ヒバントゥス・コミュニス

 少しずつ、でも着実に気温が下がって来ました。今年は早めに冬対策をしようと、庭を整理してしまいました。出窓の棚に並んでいるのは、その際に拾い出したヒバントゥス・コミュニスの若木です。つまり、こぼれたタネから他の鉢に飛び込んで、ある意味、勝手に育ってしまった苗たちです。
 当然ですが、この他に2年目以上の親木があります。普通に育てていれば枯れてしまうことはなく、ヒバントゥス・コミュニス軍団は年々増殖している訳ですね(笑)。こういう事情ですから、最近は全く播種していません。でも、芽生えてしまった苗は超冬できずに枯れてしまうことを知っているので、ついつい拾い出してしまう。はぁ~、これ以上増えたら、どうしたら良いのでしょうか。元来、樹木を置く予定ではない棚では、既に高さが限界で頭がつっかえそうになっています。


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スミレ(枝咲き、青系)

 少し妙な写真です。先ず、複数の種がごちゃごちゃに混じっていることが原因の一つですね。元来はすっきりした青い花を咲かせるスミレの鉢でしたが、シロコスミレや「幾夜の夢」辺りまでが飛び込んでいるようです。そして、もう一つの妙な理由が矢印の部分でしょう。
 花茎(花柄とも言う)が枝分かれして、右の方は双子みたいですね。花茎の分枝性はスミレ科植物の遺伝子にも内蔵されている要素のようで、何らかの必要性があれば発現するのでしょうが、必要がないのにひょっこり顔を出してしまったというところでしょうか。双子の方は有茎種っぽい印象です。スミレは無茎種に分類されていますが、そもそも茎が短いだけであって、大きな違いではないのでしょうね。


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ヴィオラ・バンクシイ 'Baby Blue'

 ヴィオラ・バンクシイには幾つかの変異があるのですが、それ以前に、一般流通している白と青紫のツートンカラーになる花を咲かせる型は不稔であり、独特な性質を持った園芸品種なのだろうと理解しています。当然ですが、自然界で不稔種が営々と命を永らえるのは難しいでしょう。
 さて、淡い露草色の花を咲かせているのは、'Baby Blue' または 'Wilsley Blue'と呼ばれて流通してる系統です。ただ、「別系統の型である」と説明されることもあってスッキリしませんが、海外ナーセリーの資料や展示会では、これが'Baby Blue' とされていますので、それを素直に受け止めています。ご覧のとおり、稔性があって普通に実生で増える種ですが、ランナーがすっと伸びる点は同様ですので、栄養繁殖も無理なくできると思います。


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スミレ(覆輪)

 スミレ(青紫白覆輪)という説明に惹かれて、昨年蒔いた種子が発芽して育ち、今年の春に開花しました。一年以上掛って、やっと見ることができた花は丸くて大きめ、説明の通り、特徴的な濃い青紫の地色に白い覆輪が見えています。良く育って大きめの株になり、最終的にたくさん花を咲かせてくれました。
 このスミレという種は日本では個体数が多くて変化も多いという特徴があります。栽培に熱い方々の中に、専ら多彩なスミレを育てているスミレ派もいらっしゃるのですが、その気持ちが分かるような気がしますね。一方、地域や環境による「植物の変化そのもの」にも興味をそそられます。花ですから、きれい、かわいいは大きなポイントですが、花はヒトの目のために存在する訳ではありません。変化は生き残るための術(すべ)なのです。


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ヴィオラ・アーボレッセンス

 かなり異形のすみれですが、もう3度目の登場になります。カタカナではヴィオラ・アーボレッセンスと記載されていました。花は日本でも普通に見掛けるような姿ですが、葉や、それに続く茎などは常緑低木ですね。
 これは欧州に自生する唯一の木本種ですが、なんと分類としてはスミレ科スミレ属に属しているそうです。日本でも見られる草本種たちは、これまでの研究者たちの意見を総合すると、環境に対応しやすい、より進化したグループであるとされています。確かに、マルバスミレなどは環境変化を敏感にキャッチして、突然、移入してきたかと思うと、何年かで見えなくなってしまう神出鬼没さを備えています。波をかぶる海岸から、渓流、山頂の砂礫地など極限地にも命を繋ぐ術を持つ、パワフルに進化した植物だと思います。


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