趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
ピンポイント天気予報で、徐々に曇天になると知りつつ、キョロキョロしながら、歩みはゆっくり。
<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています
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日帰りにしては多くのすみれたちに出逢いました。少しペースをあげて更新しないといけません。
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時折、小雨がパラッと降る曇天に戻ってしまった昨日、この白い花が咲くすみれの開花が気になって出掛けました。ここは最寄り駅の敷地内ですが、普段、利用することがないため、ここに白いすみれが咲くことを知らず、町内の花好きさんから教えてもらいました。
ここは、新たに追加された二つめの出口に当たる駅舎の横です。これはアリアケスミレですね。いつから、ここに住み着いたのでしょうか。花数が多く、全体に整っている印象から、おそらく、このアリアケスミレは栽培品の種子由来ではないかと思われます。冬前に、葉だけを見ることができたのですが、翼があるへら型なので絞り込めたとは言え、確定できずにいました。これで、やっとスッキリしました。
普段、駅を利用しない上、使う場合は、もう一つの駅舎を使っており、つい、見逃していたのです。
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ヒナスミレが良く見られるルートを選択することもできたのですが、この日、脚の踏ん張りが効きませんでした。
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忙しかった今日も、ちょっと無理をして、午後から出掛けてみました。すみれたちは動き出していますね。
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『すみれの女王』と言えば、サクラスミレだそうです。個人的にはアケボノスミレにも、その貫禄があるような気がしていますが、こちらについては『すみれの横綱』と表現する方がいらっしゃるようでした。確かに大柄ではありますが、基本的に男性に用いる比喩ですから、安易に首を縦に振りがたいものがありましたね。そんな時に『すみれの貴婦人』という言葉を見掛けて、なんだか、納得できた次第です。
初めて、自生のアケボノスミレを観察したのは、群馬の伊香保・榛名エリアでした。以後、長野や神奈川、岩手などでも観察していますが、観察地によって、特に花の様子が少しずつ異なる傾向があるようです。写真は、色合いも形状もユニークな山梨産です。『すみれの令婦人』と称しておくことにしました。一般には、花弁の地肌にふっくらした厚みがありますが、これは、すっきりした印象を呈しています。
比較的に広域で観察できる種でもあり、もっと、あちこちで遭遇したい気持ちにさせられます。
比較的に広域で観察できる種でもあり、もっと、あちこちで遭遇したい気持ちにさせられます。
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とても端正な姿のシロノジスミレですね。実は、他の展示会で拝見したこと、自分で栽培したこと、野生株をみつけたことがあり、どれも、なかなかに端正な姿をしていました。この鉢は数株が同居しているものと思われますが、それにしても素晴らしい花数です。
特に地元千葉県内の河川敷で見かけた個体は、たった一株でしたが、開花時期もピッタリで、驚きつつ、とても嬉しくなってしまいました。
補足になりますが、タチツボスミレの白花変種であるシロバナタチツボスミレ同様、シロバナノジスミレと呼んでも間違いではありません。原記載文献の記述に依るのか、こちらの表記は別名として扱われているケースが多いと思われます。
そろそろ、返り咲きも見られそうな季節ですが、狭い栽培棚でも、少し歩き回ってみても、簡単には姿を見せてはくれません。
特に地元千葉県内の河川敷で見かけた個体は、たった一株でしたが、開花時期もピッタリで、驚きつつ、とても嬉しくなってしまいました。
そろそろ、返り咲きも見られそうな季節ですが、狭い栽培棚でも、少し歩き回ってみても、簡単には姿を見せてはくれません。
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<参考> 用途別に!
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気温も湿度も高さを維持したまま、暦ばかりが進んでいるようですね。
今年、出逢えて嬉しかったすみれが幾つもあるのですが、その二つ目に挙げたいのがナガハシスミレです。理由は単純で、故郷の山にも咲く種でありながら、野山で撮影できたのは13年ぶりという状況だったのです。
一定の降雪量がある地域なら、珍しい類には当たらない種なのですが、広範囲で多くの個体が見つかったという訳でもありませんでした。もっと時間を掛けて移動した方が良いのかも知れませんね。
学名上、北米に産する種の変種として扱われ続けていますが、良く似た別種であることが判明して久しくなります。なぜ、判明した段階で新しい学名が設定されなかったのでしょうか。取扱いに困っています。(。・・。)
来年は「すみれ旅の記録が少なかった地域」を重点的に訪ねたいです。「観察不十分な種の記録がある地域」という条件を重ねていくと、自ずと目的地が絞られることが楽しくなってきました。
東日本、西日本それぞれに候補地を選定し始めています。これに、従前から出掛けたかった候補地を加えていこうと思いますが、さて、どこまで実現できるものでしょうか。
遠出は一人旅が多いのですが、気楽な反面、感動を分かち合いたいところです。
今年、出逢えて嬉しかったすみれが幾つもあるのですが、その二つ目に挙げたいのがナガハシスミレです。理由は単純で、故郷の山にも咲く種でありながら、野山で撮影できたのは13年ぶりという状況だったのです。
一定の降雪量がある地域なら、珍しい類には当たらない種なのですが、広範囲で多くの個体が見つかったという訳でもありませんでした。もっと時間を掛けて移動した方が良いのかも知れませんね。
来年は「すみれ旅の記録が少なかった地域」を重点的に訪ねたいです。「観察不十分な種の記録がある地域」という条件を重ねていくと、自ずと目的地が絞られることが楽しくなってきました。
東日本、西日本それぞれに候補地を選定し始めています。これに、従前から出掛けたかった候補地を加えていこうと思いますが、さて、どこまで実現できるものでしょうか。
遠出は一人旅が多いのですが、気楽な反面、感動を分かち合いたいところです。
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