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趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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 もう早春の声が聞こえて、早めに振り返りを締めるべく、山梨編に突入します。四半世紀前には、二輪で山梨や群馬を足繁く走り回っていたものですが、近年も毎年出掛けるようになりました。昨年、嬉しかったのは、凛と咲くゲンジスミレとの邂逅でした。
ゲンジスミレ
 実は、20年前に、初めてゲンジスミレの自生品を観察できた地も山梨でした。5人程で歩き回っていて、お疲れモードの後半に、まだ、若輩扱いだった二人が、ほぼ強制的に(笑)山道を外れた法面を探索していて、そこで独特な淡紫色の花が見えたのです。『ゲンジスミレぇ!』と大声を出すと先輩格が笑顔で集まって来ました。昨年も20年前の二人が揃っていたのですが、相も変わらず、若者気分です。^^
 ゲンジスミレの自生環境は、イメージに反して、こんな乾燥した法面が多いのです。花も葉も、全く目立ちません。

<紹介> 花の写真館からすみれの部屋の一部コンテンツをブログで再現しています

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オトメスミレ(品種)
 群馬県の散策を振り返る話はここまでにしようと思うので、最後は、この地でいつも目立っていた「距の色がとりわけ濃いオトメスミレ」を選んでみました。すみれを求めて散策すると、それなりの頻度でお目に掛かるタチツボスミレの品種です。
オトメスミレ(品種)
 命名の由来となった乙女峠を歩くと、むしろ、この配色の方が普通なのではないかと勘違いしてしまいそうな状況です。ただ、この自生地のあちこちで出逢う個体群は、一般に植物体が大きめで、前述の通り、特徴的な距の色がとりわけ濃いのです。ほのかに紫色が滲むというのではなくて、キリッとした赤紫色系で、中国の伝統色である『紫羅藍(紫罗兰zǐ luó lán)』とでも表現すれば、実は適切かも知れません。
オトメスミレ(品種)
 余りうまく撮れていません。また、デジカメの性能が上がっても、紫系の色合いをヒトの目のようには捉え切れないようです。

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 ふわふわに降り積もった枯れ葉の土壌から、ぐッと押し固まった団子状で姿を現したのは、少し寸詰まり気味のサクラスミレです。一般に、花柄も葉柄も長くて、立ち上がっているイメージなのですが、何らかの環境的な要因があったのでしょうね。
サクラスミレ
 お陰さまで、これだけの花を一度に撮影できました。ただ、できるなら、原則として、その種の一般的、典型的な姿を撮影したいところではあります。まぁ、こんな面もあるということでしょう。実は、もう一面がありまして、この自生地を案内していただいている方と話しますと、周辺では、日本海側に多い種も含め、多彩な種が見られ、その上、少し独特な咲き方をすることが珍しくないというのです。
 早咲きのエゾアオイスミレの群落がエイザンスミレといっしょに咲いていたり、独特な光景を何度も見せていただきました。

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 群馬の散策編から、もう少し選び出してみようと、該当フォルダーを眺めていますと、あれっ、これは何だったかなと迷う一枚の画像が出てきました。ごっつい株に見えます。興味半分で、AI画像検索を試してみました。どんな回答だったのでしょうか?!
フイリヒナスミレ
 なんと、最初からフイリヒナスミレという候補を提示してきました。第二候補はフジスミレという表示でしたね。どちらにしても脱帽です。実のところ、珍しいことに株立ちしていて、花も葉も密集している様子を目にして、一時的に戸惑ったのです。この日は団体でもあり、株元を観察するような余裕はなく、複数株が叢生していたのかも知れません。どうも、パターン認識はAIに任せた方が得策と思われました。
 こんなゴチャゴチャした小さい画像一枚で判断できて、更に学習を重ね続けるAIに、適切な情報を提供する情報源でありたいですね。

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キスミレ(阿蘇産)
 冬場は、サイト内の情報確認や整理に追われて、けっこう疲労してしまいます。そんな時は、体力維持も兼ねて、大きめの池を巡って野鳥を眺めてみたり、大規模HCなどをぶらぶら歩き回ってみます。それでも、結局、足がグリーン売り場に向いてしまいがちです。
キスミレ(阿蘇産)
 この時期は、すみれのポット苗が陳列されることが常です。庭の栽培棚を年々減らしており、購入するとして限定二点以内にしていました。このキスミレは、昨年の春に購入した一点のポット苗で、購入二日ほどで最初の花が咲いてくれました。慌てて、そっと植え替えた後、ほんの二日程度で一斉に咲き出してくれました。すばらしい増殖技術だと驚かされました。今は、出窓で暖かい春を待っている状態です。
キスミレ(阿蘇産)
 眺めていると、久しぶりにキスミレの時期に九州を訪ねてみたくなりましたが、タイミング次第でしょうか。

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ツルタチツボスミレ
 ずっと興味を持ちながら、ご縁がなかったツルタチツボスミレでした。自生地情報から、秋田から山形を訪問する際に探してみようと思っていたのです。ただ、昔、広島を訪れた際に出逢った「横に拡がるタチツボスミレ」が気になっていました。
ツルタチツボスミレ
 そんなところへ、「ツルタチツボスミレを見に来ないか」という有り難いお誘いがあったのです。17年ぶりのリベンジができそうなお話に、文字通り、飛びつきました。一方で進めていたハグロヒナスミレを探す旅の目的地は、かなり近い場所です。喜んだのも「つかの間」、花期が丸一ヶ月違うと判明。勢いで両方の段取りを進めます。旅先で待っていた繊細なすみれの姿に、そんな経緯も忘れる思いでした。
ツルタチツボスミレ
 類縁度解析によって、再び独立種と判断された経緯があります。ぜひ、他の自生地でも観察してみたいものだと思っています。

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 エイザンスミレなどを観察すべく出掛けた日の話、続編になります。情報交換しているすみれ仲間と待ち合わせて、ワクワクしながら辿り着き、穏やかで明るい日差しを受けながら歩き出しました。ご案内いただいた方とは、ここで初顔合わせになります。
エイザンスミレ
 歩き出してから早い段階で、もう、このエイザンスミレが登場しました。探索対象にしているカワギシスミレの片親に当たります。柔らかい色合いで丸みのある花を咲かせています。実は、狭い範囲内で、もう少し細めの花弁を持ったエイザンスミレも見られました。おもしろそうな自生地ですね。この種も変化が多く、花弁が濃い紅色とか、ほぼ白いとか、側弁に毛がないなど、印象的な個体群に出逢います。
 昔から単独の旅も多めですが、当然、目の数が多い程、良い被写体が見つかりやすい訳です。今年は2~4人が多い年でした。

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 今年も師走を迎えました。沖縄から北海道まで、ワクワクしながら巡った自生地を思い起こしながら、さて、来年は、どこへ行こうかと情報整理しています。他に千葉や東京、茨城、和歌山、広島、群馬、山梨、長野等を訪ねており、広島には2回伺いました。
ヒゴスミレ
 キャンピングカーで向かった和歌山の高原では、夜に霙が降る始末ながら、それでも多くのすみれたちが待っていてくれました。そのうち、とても魅了されたヒゴスミレに代表で再登場してもらうことにします。葉は、細くて五裂した一般的な姿でしたが、ゴージャスな花冠を持っていて、ヒラツカスミレではないかと、周辺にエイザンスミレの姿を探してみたものです。花弁裏面に赤紫の条がある麗しい姿でした。
 良く晴れた翌日、この個体を再撮影しようと探したのですが、なぜか見当たりません。一期一会と心得るべきですね。

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スミレ
 観光客が増え、踏み荒らし防止用の柵が設置されることは、仕方がないのだろうと思います。狭い遊歩道に沿って柵越しで探すという流れになってしまいました。しばらく歩き回った丘の上で、株数は少ないながら、花色の濃いきれいなスミレが目に入りました。
スミレ
 周辺の草たちに負けまいと、丈を伸ばしているようです。寒さ対策ってことではないのでしょうが、葉にも花茎にも白い短毛が目立ちます。レンズとの間で、撮影に支障となる枯れた葉などだけを軽くよけては、無理な体勢で一枚一枚ゆっくり撮っていました。腰が痛くなりますね。これらは全て初日の撮影ですが、二日間の行程を通して、結果的に、数える程のスミレしか観察できなかったことが不思議です。
スミレ

 便利な一時間単位の天気予報を見ながら、出発日時もルート選択も柔軟に決めながら動く、おもしろい時代ですね。

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タチツボスミレ
 旅から戻って一週間が経過しましたが、どうも慌ただしくて、まだ記録したいことが残ったままです。実は、おもしろいなぁと思ったことがあって、一般には普遍種とされるタチツボスミレが、この地では少数派だったことですね。
タチツボスミレ
 幾つかの環境を歩くことができ、各地でオオタチツボスミレやニオイタチツボスミレ、ナガバノタチツボスミレ、ツルタチツボスミレなど、タチツボスミレの近縁種は多数自生していました。ところが、明示的にタチツボスミレと認識できる個体は意外に少なくて、最も多く見られた姿はオオタチツボスミレと、その交雑種らしい個体群だったのです。はっきりした特徴を認識できない場合も多々ありました。
タチツボスミレ

 花と葉の両面から、最もタチツボスミレらしい個体を選びましたが、それでも、花冠の様子などは微妙です。

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