趣味のサイト「すみれの部屋@(花の写真館)」のすみれ通信「徒然草=つぶやきの棚」をブログで…---☆
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台風4号は980hPaという並の台風となって太平洋上に離れていきそうです。
強風を想定して移動していた木本のすみれ、ヒバントゥス コミュニスですが、最近は毎日20個程の白い花が咲いていました。一日花ですから、次から次に蕾を作っているのですね。
2年目、春先に厳しい時期もあったのですが、今は元気に育っています。逆に余りに丈が伸びるので成長点にハサミを入れることにしました。その結果、枝が豊かに拡がって葉の数も増えたようです。育て方の基本は梅やリンゴの木と変わらないのだなぁと実感したものです。昨年できた種子を播いて、この木の二世が育っています。今年は大豊作になるかも知れません。
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大型の台風4号は九州到達ですね。泣きっ面に蜂、穏便に通り過ぎて欲しいものです。
さて、今日は春から咲き続けて、ニョイスミレを背景にまだ咲いている、もう一つの強健なパンジーです。おそらく、「這性ビオラ F2」で正体不明ですね。花弁はシンプルに白くて中央部だけがプチっと黄色ですが、これに似たパンジーを育てたことはありません。国内でのパンジー流通の多くは F1苗で、更に種子ができて F2が育つことがあります。所謂「分離の法則」に沿って、多彩な形質が現れることがあるという訳でしょう。
昔は冬から春の主役でしたが、最近は秋から春、そして初夏まで咲き続ける希有な存在になりましたね。
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大型の台風4号が沖縄を経て奄美を襲っています。関東もどんよりして湿度が高く、鉢植の植物たちには余り良い環境ではないでしょうね。そんな環境にもめげず、まだ花を咲かせているのは、意外にもパンジーです。
日本でビオラと呼ばれるグループですが、「這性ビオラ フォーシーズン」という札が付いてただけあってか、こんな気温でも鮮やかな花を咲かせています。生産者は「パンジー F1 フォーシーズン」と呼んでいますが、その説明によると播種時期は8月からだとか。でも、発芽適温(摂氏15~18度)と時期がしっくり来ませんね。やはり高原育成を想定しているのでしょうか。
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「花の写真館」と銘打っている訳ですから、やはり、花も出しておかないといけませんよね。ベニバナナンザンスミレは、昨年、各地のすみれ展で多く出展されていました。この鉢には「ベニヅルスミレ」という札が付いていたと思います。
当時、「ヒラツカスミレ'くれない'」という園芸種を育てていましたが、とてもよく似ていたのを記憶しています。残念ながら、三年目には芽を出してくれませんでした。以前にも書きましたが、少しずつ、微妙に由来の異なるよく似た園芸種があるようです。このような姿のすみれが好まれるということでしょうね。
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採り播きして双葉が出てから約2週間後の姿です。掌状複葉系の本葉が展開していますね。
ベニバナナンザンスミレについては情報が不足していた時期があって少し混乱していましたが、現在ではエイザンスミレの系統とする説が有力です。今でも学名としてナンザンスミレを意味する "Viola chaerophylloides" を使っている資料がありますが、ナンザンスミレの系統とされたことはないようですので、これは訂正されるべきでしょう。
ただ、こうして見ると、ナンザンスミレとエイザンスミレは全体的に似ているような気がしませんか。少なくても、ナンザンスミレとその品種とされるヒゴスミレよりも似ているような気がします。
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栽培は余り得意ではありませんが、それでも、お気に入りとか、気になる種は育ててみます。種子で更新できる方が楽で良いですねぇ。ただ、この紅色の花を咲かせる園芸種に種子ができて良いのでしたっけ?
特徴を具体的に知りたいと思って、春に苗を購入しましたが、株分け後に朔果ができて立派な種子が採れてしまいました。雑種でも近縁の組み合わせでは稔性を発揮するケースがあるのだそうです。
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この春、園芸店で「天城」という名前で売られていた花茎が赤紫色のすみれは、どうやら、シロコスミレという大陸のすみれだという意見でまとまりました。その後のことですが、種子が採取できたので、育ててみようと採り播きしてみました。
なんでも試してみるものですね。とても発芽率の良い種らしく、調子に乗ってたくさん播いたものですから、全部を育てたらエライことになりそうです。
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日に日に平均気温が上がって、庭のすみれたちも汗だくの様子ですね(笑)。本格的な夏が訪れる前に、自らのDNAを残すための朔果を盛んに作っているところです。
ハイブリッドであるラインローザ・ジャイアントピンクも盛んに閉鎖花を上げているのですが、雑種植物体がゆえに、残念ながら、雑種不稔が生じています。時折、ハイブリッドでも組み合わせによっては種子ができるケースもあるのですが、このケースでは秕(しいな)さえ目にする以前に閉鎖花が枯れてしまいます。可哀想な気がしますね。
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そろそろ、くどくなりそうですのでニョイスミレの話はこれで切り上げましょう。草丈が高い個体から余り離れていない湿った坂道で見掛けました。標高は1500m級です。
葉の形状は、やはり近くに自生しているムラサキコマノツメに似て、少し丸めで尖っていません。ではミヤマツボスミレの範疇でしょうか?
ムラサキコマノツメは定義が曖昧なので、それらしい条件が揃えば良いのかも知れませんが、アギスミレにしてもミヤマツボスミレにしても、やはり典型品でなければニョイスミレと表現するしかないような気がしませんか。
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引き続いて、草丈の高い、茎が立ち上がるタイプのニョイスミレです。草丈は膝程度もあり、少し前に見たばかりの、エゾノタチツボスミレやタデスミレ、タチスミレを彷彿とさせる姿です。
更に葉の形状も妙ですね。ブーメランのような姿なので、ついアギスミレかと思ってしまいますが、少なくても典型品はもっと極端なカーブを描き、まるで馬の蹄鉄のようです。ただし、花後に変化して極端な姿になるものが多いとか。
赤かった斑が花後に消えてしまうアカフタチツボスミレもどきに似て、どう扱ったら良いかなんて、余り意味のなさそうなことを考える今日この頃です。
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